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“休養明け”大谷翔平、二塁打2本&先制ホームで復調アピール 同僚左腕はノーヒッター未遂

2021/07/25

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は24日(日本時間25日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。先制点につながる二塁打とマルチ安打でチームの勝利に貢献した。
 

 
 前の試合で“休養”した大谷。その効果もあってか、第1打席から躍動した。

 初回、1死から、ツインズ先発のべリオスに対し、2球目のシンカーを力強く弾き返すと、4試合ぶりの安打となる二塁打に。その後大谷は生還し、見事先制の起点となった。打球速度は114マイル(約183キロ)。
 
 第2打席は3球三振に終わったが、第3打席には、鋭い打球を飛ばし、ヒット性の当たり。しかし、元同僚シモンズのファインプレーに阻まれ、惜しくも遊ゴロとなった。
 
 そして第4打席、2死走者なしから、ツインズ2番手左腕シールバーのスライダーを捉えると、打球は右翼手の頭上を越え、この日2本目の二塁打に。得点にこそつながらなかったが、18日(同19日)以来のマルチ安打で復調をアピールした。
 
 大谷は4打数2安打1得点の活躍で、打率を.274まで戻している。
 
 またこの日、エンゼルスは、先発のサンドバルが序盤から快投を披露し、9回1死まで無安打投球。大谷は同僚の力投にバットで応えた。