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【2021年最新版】侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したい選手は? 選出選手を予想<野手編>【東京五輪2020野球日本代表】

2021/05/29

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内野手

3一塁手 浅村栄斗 右 楽天
4二塁手 菊池涼介 右 広島
5三塁手 岡本和真 右 巨人
6遊撃手 坂本勇人? 右 巨人
7指名打者 村上宗隆 左 ヤクルト
8遊撃手 源田壮亮 左 西武
9内野手 山田哲人 右 ヤクルト
 
 内野手陣は以上のように予想した。概ねプレミア12のメンバーを土台としているが、稲葉ジャパンに不可欠なピースとして機能してきたユーティリティの外崎修汰が、4月3日に受けた死球で骨折し離脱。実戦復帰できたとしても、調整は非常に難しいだろう。
 
 また坂本勇人も骨折により離脱中。今季36試合に出場し結果も残しているため、間に合うのであれば選出の可能性は高いが、不透明ではある。坂本が間に合わないのであれば、源田壮亮がレギュラーを担い、スーパーサブとして周東佑京を推す。周東は今季も遊撃で出場経験があり、内外野守れるところや、勝負所での代走にも期待できる。
 
 岡本和真、村上宗隆は、一塁と三塁のオプションがある。岡本は、好不調の波が激しいところもあるが、本塁打、打点でリーグの先頭を走る。村上も球界屈指の成績に加え、チームでは高いリーダーシップも発揮している。過去に強化試合で招集歴はあるが、チームメイトの山田哲人も選出されれば、さらにやりやすい環境が生まれるのではないか。
 
 ほかには、規格外のルーキー佐藤輝明も、一発があり内外野守れるため、選出されればフレッシュな風を吹き込んでくれそうだ。

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