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【2021年版】野球日本代表侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したい選手は? 選出選手を予想【第1回】

2021/01/07

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プレミア12のメンバー28人は?

 稲葉監督が公式サイトのインタビュー内にて、「試すということはできないので、プレミア12の選手が土台にはなります。侍ジャパンの経験が無い選手や、私のもとで戦ったことが無い選手は“メンバーに入った時にどうなっていくのだろう?”という想定をしながら選出していきます」と話すように、土台はやはりプレミア12で戦った選手たちだ。
 
 ここでまず、当時の優勝メンバーを振り返ってみよう。
 
【投手】
<先発>
右)岸孝之(楽天)
右)山口俊(巨人→現ブルージェイズ)
左)今永昇太(DeNA)
 
右)高橋礼(ソフトバンク)
 
<第2先発的役割>
右)山岡泰輔(オリックス)
左)大野雄大(中日)
左)田口麗斗(巨人)
 
<中継ぎ>
右)大竹寛(巨人)
左)中川皓太(巨人)
左)嘉弥真新也(ソフトバンク)
 
<セットアップ>
右)甲斐野央(ソフトバンク)
右)山本由伸(オリックス)
 
<抑え>
右)山﨑康晃(DeNA)
 
 
【野手】
<捕手>
右)會澤翼(広島)
右)甲斐拓也(ソフトバンク)
右)小林誠司(巨人)
 
<内野手>
右)山田哲人(ヤクルト) 一塁、二塁
左)源田壮亮(西武) 遊撃
右)浅村栄斗(楽天) 一塁、二塁
右)菊池涼介(広島) 二塁
右)外崎修汰(西武) 三塁、二塁、(右翼、左翼)
右)坂本勇人(巨人) 遊撃
右)松田宣浩(ソフトバンク) 三塁
 
<外野手>
左)近藤健介(日本ハム) 左翼、右翼、(捕手)
左)丸佳浩(巨人) 中堅
左)周東佑京(ソフトバンク) 左翼、中堅、右翼、三塁
左)吉田正尚(オリックス) 左翼
右)鈴木誠也(広島) 右翼
 
 プレミア12と大きく異なる点は「枠」の数だ。プレミアは28人の選手が登録可能だったのに対して、オリンピックでは24人までとなる。つまり、優勝メンバーの少なくとも4人は削る必要がある。
 
 さらに2020年はこれまで代表を支えてきた選手らがメジャーに挑戦。秋山翔吾、筒香嘉智、山口俊がMLBに戦いの場を移し、招集できない可能性が高い。オリンピックは、日の丸を背負って戦う重圧に加え、様々な国の投手や打者と対峙することになるため、国際大会での経験が非常に重要となる。侍ジャパンを率いる稲葉篤紀監督も東京五輪を見据えて、これまでの国際試合のメンバーを選出してきているはずで、秋山、筒香らこれまで代表の屋台骨を支えてきた選手を欠くのは、大きな痛手だ。
 
 さらに、今年も有原航平がメジャー移籍を決め、2020年圧巻の成績を残した菅野智之、澤村拓一らが移籍を目指している。セ・パのエース級が選択肢から外れそうなのは勿体ないところではある。

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