野球日本代表侍ジャパン、東京オリンピック2020に招集したいメンバーは？＜外野手＞ 【東京五輪】
2020/01/02
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稲葉監督が第4の外野手に何を求めるか
まず、プレミア12の大会MVP鈴木誠也は当確だろう。これで右翼手は埋まったが、第4回の内野手陣の顔ぶれを見ても、右打者に偏っている。そのため、左翼手と中堅手は左打者を選出するのが好ましい。
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中堅は、けがさえなければ柳田悠岐で決まりだ。日米野球2018でも豪快な一発を放ったように、そのパワーは世界にも通用する。また山田哲人と同じく「トリプルスリー」経験者で、足にも期待できる。メジャー挑戦の秋山翔吾を除けば、対抗馬は出てこない。
そうなると左翼と第4の外野手がポイントとなる。
緊急時にマスクを被れ、高い出塁率を誇る近藤健介はぜひともメンバーに加えたい。長打力のある吉田正尚や、内野手経験のある西川龍馬なども捨てがたいが、やはり一番手は近藤になるのではないか。
また、第4の外野手は、稲葉監督が何を重要視するかにもよるが、周東佑京の存在を見過ごすわけにはいかないだろう。プレミア12では彼の“神走塁”で拾った試合がいくつもあった。三塁守備にも就ける点で、代走にも出しやすい。スペシャリストは五輪の舞台でも華々しく活躍するはずだ。
＜外野手＞
左）近藤健介（日本ハム） 左翼、右翼、（捕手）
右）鈴木誠也（広島） 右翼
左）柳田悠岐（ソフトバンク） 中堅
左）周東佑京（ソフトバンク） 左翼、中堅、右翼、三塁
＜当落上＞
左）丸佳浩（巨人） 中堅
左）吉田正尚（オリックス） 左翼
左）秋山翔吾（西武→レッズ） 中堅
左）西川遥輝（日本ハム） 中堅
左）上林誠知（ソフトバンク） 右翼
左）西川龍馬（広島） 中堅、左翼（一塁、三塁）
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