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【決勝戦展望】野球 日本代表「侍ジャパン」対アメリカ代表 今大会成績比較【東京五輪(東京オリンピック)】

2021/08/06

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打撃編

 一方、打撃面は主軸のタイラー・オースティンが脅威。OPS1.312(出塁率.455+長打率.857)と非常に高い数字を誇っており、オースティンの前にいかに走者を出さないかが勝負の鍵となりそうだ。
 
 また、4番を打つトリスタン・カサスは、今大会本塁打(3)、打点(8)の二冠。準々決勝では、逆方向へ勝ち越しの3ランを放つなど、決勝でも厳しいマークが必要となる。
 
 高い打率・出塁率と、得点圏へ確実に進める戦術で勝ち上がってきた日本に対し、アメリカは長打力で得点を奪ってきた。両者の対照的な攻撃スタイルにも注目だ。

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