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【結果速報】聖光学院、二松学舎大付属を大差で降し2回戦へ 5回に一挙6得点(2日目・第3試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会

2022/03/20

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甲子園 最新ニュース(高校野球最新情報)

<2日目 第3試合 1回戦 ●二松学舎大付 3-9 聖光学院○>(20日、阪神甲子園球場)

 第94回選抜高等学校野球大会は20日、阪神甲子園球場で第2日を迎え、第3試合で二松学舎大付(東京)と聖光学院(福島)が対戦。聖光学院が中盤の猛攻などで試合を優位に運び、2回戦進出を決めた。

 

 
 初回、聖光学院は、二松学舎大付の先発・布施東海の不安定な立ち上がりを追い風に、4番・山浅龍之介、5番・安田淳平の連続タイムリーなどで3点を挙げ、序盤から主導権を握る。
 
 3回にはバッテリーミスで2点差とされるが、5回、安田のピッチャー返しによる内野安打を皮切りに、二松学舎大付の守備の乱れもあり、この回5安打6得点の猛攻。ビッグイニングを作って、二松学舎大付を大きく突き放した。

 一矢報いたい二松学舎大付は、6回に小林幸男の適時打で1点を返すと、7回には藤岡良祐に適時打が生まれじわじわと聖光学院に詰め寄る。しかし、中盤に開いた点差が重く圧し掛かり、最後までリードは奪えなかった。
 
 聖光学院の先発・佐山未來は、9回3失点(自責点2)完投。大量援護をもらった後も、気を緩めることなく、粘り強く投球を続けて試合を作った。
 
 聖光学院の次戦は、25日(第7日)の第1試合で、近江(滋賀)と対戦する。