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【きょうの甲子園・第10日】2回戦注目の好カード! 昨夏王者・花咲徳栄、春夏通算5度優勝の横浜と激突

2018/08/14

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 第100全国高校野球選手権記念大会は13日、2回戦3試合が行われる。
 
第1試合(9時30分)常葉大菊川(静岡)-日南学園(宮崎)
 
 常葉大菊川は初戦、益田東(島根)との打撃戦を制した。8回に逆転劇を演じ、安打数は益田東の13を下回る9だったが、つなぐ打線で効率よく得点した。投手陣は漢人友也、榛村大吾の継投で7失点。いかに修正できるか。
 
 対する日南学園は、初戦の丸亀城西線で先発・辰己凌晟が9回99で完封を果たした。この試合もテンポの良い投球をみせられるか。
 
第2試合(12時00分)金足農(秋田)-大垣日大(岐阜)
 
 23年ぶりに2回戦に進んだ金足農。剛腕・吉田輝星は初戦、9回1失点14奪三振と好投した。地方大会から1人で投げ続けるエースはこの試合でいかなる投球を見せるか。
 
 大垣日大は、東海大星翔(熊本)との初戦で満塁弾を含む3本塁打で勝利。投げては2番手・内藤圭史が5回無失点の好リリーフを見せた。パワーのある打線が金足農・吉田をいかに攻略するかが鍵となる。
 
第3試合(14時30分)花咲徳栄(北埼玉)-横浜(神奈川)
 
 昨年の優勝校・花咲徳栄は、鳴門(島根)との初戦で苦戦を強いられた。エース野村佑希が完投しながらも5失点。だが、終盤に野村の本塁打が飛び出すなど打線が勝負強さを見せた。先発全員安打を記録した好調打線は力を発揮できるか。
 
 春夏合わせて5度の優勝経験がある名門・横浜は、愛産大三河(東愛知)との1回戦に12安打3本塁打と強力打線が火を噴いた。板川佳矢と及川雅貴の完封リレーを演じた。超高校級スラッガー万波中正は無安打に終わっただけに、この試合での打棒に注目だ。