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日大三、初回に一挙7得点!猛打炸裂16得点で初戦突破【全国高校野球】

2018/08/10

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<第6日 第2試合 1回戦 ○日大三16―3折尾愛真●>
 
 第100回全国高校野球選手権記念大会は10日、甲子園球場で第6日を迎え、第2試合で日大三(西東京)が折尾愛真(北福岡)を16-3で下して初戦突破を果たした。
 
 試合は日大三が大量得点を挙げ制した試合となった。
 
 初回、折尾愛真の先頭、長野匠馬(3年)が四球で出塁。後続の進塁打と安打で1死一、三塁のチャンスを作ると、4番の上地龍聖(3年)のレフトへの犠牲フライで1点の先制に成功する。
 
 直後の1回裏、四球と暴投などで1死満塁のチャンスを迎える。中村奎太(3年)が四球を選び押し出しで1点を奪うと、続く佐藤コビィ(3年)がセンターへ勝ち越しタイムリーヒットを放ち2点を追加。その後も安打が続きこの回7点を奪い一気に点差を開ける。
 
 2回にも1点を加えた日大三は3回、木代成(3年)がレフトへ二塁打を放つと、後続も四球を選び無死一、二塁のチャンスを迎える。4番の大塚晃平(3年)が投手へ内野安打を放つ。その際に投手の悪送球があり1点を追加。その後も犠牲フライと安打で2点を加え、11-1と折尾愛真を大きく突き放す。
 
 試合は日大三が大塚の本塁打などで5点を追加。折尾愛真も8回に2点を返し16-3で9回へ。2死から代打の星空来(3年)が出塁するが、後続が倒れ試合終了となった。勝利を収めた日大三は合計16得点の大量得点で勝利。9回を3失点に抑えた投手陣の好投も光った。