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日南学園・辰己、今大会2人目の完封勝利 わずか99球で被安打4、奪三振1の好投【全国高校野球】

2018/08/08

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Kana Yamagishi

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<第4日 第1試合 1回戦 ○日南学園2―0丸亀城西●>

 第100回全国高校野球選手権記念大会は8日、阪神甲子園球場で第4日を迎え、第1試合では2年ぶり出場の日南学園(宮崎)が丸亀城西(香川)を2-0で破って初戦突破を果たした。

 日南学園の辰己凌晟(3年)と丸亀城西の大前輝明(3年)の投げ合いで始まった試合は、安定した守備とともに2回まで0-0とお互い上々の立ち上がりを見せる。先に試合を動かしたのは日南学園。3回1死三塁から1番の中原一颯(3年)の中前タイムリー安打で1点を先制した。

 一方の丸亀城西は、4回に2死一、三塁と同点のチャンスの作ったが、中川斗蒼(3年)の三塁ベンチ前への当たりを日南学園のサード坂元海(3年)が滑り込みながら好捕。得点はならなかった。

 両チームの好投と堅守もあって試合は早いペースで進み、約1時間で終盤7回に突入。早い段階で追い付きたい丸亀城西だが、7回2死一、二塁の場面も後続が凡退して無得点に終わると、逆に日南学園が8回に2死三塁から蓑尾海斗(3年)の中前タイムリー安打で待望の追加点を挙げ2-0とした。

 8回まで85球と少ない球数で無失点に抑えてきた日南学園の辰己は、9回に先頭打者の塩田小次郎(3年)からこの日初めての三振を奪うと、続く福田直人(3年)には内野安打を許したが、直後に盗塁を試みた福田を捕手の蓑尾による好送球で2アウト。その後四球で1人走者を背負うものの、後続の打者を一ゴロに打ち取って、わずか99球で4安打完封勝利を収めた。完封勝利は、前橋育英の恩田慧吾(3年)に続いて今大会2人目。

 これで日南学園は98回大会から出場2大会連続で初戦突破。2回戦進出を決めた。