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【第90回センバツ】日本航空石川、智弁和歌山、創成館が8強入り<第8日結果>

2018/03/30

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▼第1試合

〇日本航空石川(石川)3-1 明徳義塾(高知)●
 
 日本航空石川が春夏通じて初のベスト8進出を決めた。1点を追う9回裏、井川の安打、的場の四球で無死一、二塁とチャンスをつくると、原田が左中間へ3ランを放ち、逆転サヨナラ勝ちした。
 
 明徳義塾は8回に四球、犠打、相手投手の暴投の間に1点を先制。しかし、先発・市川が最後に痛打を浴びた。
 
▼第2試合

●国学院栃木(栃木)4-7智弁和歌山(和歌山)〇
 
 智弁和歌山は初回、神先の安打、林の適時三塁打で2点を先制。四球や敵失などが絡み打者8人でこの回4点を挙げた。2回以降も着実に得点し、投げては先発・平田が9奪三振の好投でリードを守り切った。国学院栃木は終盤に4点追い上げたが、及ばなかった。
 
 智弁和歌山は7年ぶりにベスト8進出。高嶋仁監督にとって甲子園通算66勝目となった。
 
▼第3試合

●智弁学園(奈良)1-2創成館(長崎)〇
 
 創成館がサヨナラで延長戦を制した。1点を先制された創成館は9回裏、深見と野口の連続安打などで同点に追いつく。延長10回に丸山が本塁打を放ち、2-1で試合を決めた。投げては2番手・酒井が6回6奪三振1失点と好投した。土壇場で追いつかれた智弁学園は投手が踏ん張れなかった。
 
 創成館のベスト8進出は春夏通じて初となる。