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”勝てば優勝”のジンクス? 鍵握る花咲徳栄。夏の甲子園、きょうから3回戦【全国高校野球】

2017/08/18

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 第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は18日、3回戦が始まる。1、2回戦の熱戦を制した16校が激突する。同地区同士の対決など好カードが目白押しだ。
 
 18日の第1試合では神戸国際大付(兵庫)と天理(奈良)の近畿勢対決。第3試合は九州勢の明豊(大分)と神村学園(鹿児島)が対決。19日の第2試合では前橋育英(群馬)と花咲徳栄の関東勢が顔を合わせる。
 
 もっとも注目したいのは関東対決だ。
 
 3年連続出場の花咲徳栄は過去2年、同じ関東勢に敗れ、その相手はそのまま全国制覇を果たしている。「花咲徳栄に勝てば全国制覇」というジンクスもささやかれているが、裏を返せば花咲徳栄にとっても、3回戦に勝つことは大きな意味を持つ。
 
 かつての大阪桐蔭もそうだった。05年の夏、大阪桐蔭は4強に進出したが、準決勝で対戦したのが後に優勝を果たす田中将大(ヤンキース)を擁する駒大苫小牧だった。06年夏は斎藤佑樹(日本ハム)のいる早実と2回戦で激突し敗戦。そして、07年春は準々決勝で田中健二朗(DeNA)がいた常葉菊川に敗れた。ともに優勝校だ。
 
 優勝校に敗退が続いた後の08年夏、浅村栄斗(西武)を擁して3回戦で東邦、準々決勝で報徳学園、準決勝で横浜、決勝で常葉菊川といった過去の優勝校を破り、頂点に立った。
 
 花咲徳栄の岩井隆監督は「この2年の優勝校とは全く戦えなかったわけじゃなかった。ほんのわずかな差。流れによっては何とかできたと思っている」
 
 前橋育英と花咲徳栄のカードは、今大会の一つの分水嶺になる。