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履正社は最終回に逆転勝利。決勝戦は大阪対決に【第89回センバツ】

2017/03/30

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  第89回選抜高校野球大会第11日が30日、甲子園で行われた。
 
 この日は、報徳学園(兵庫)対 履正社(大阪)、秀岳館(熊本)対 大阪桐蔭(大阪)の準決勝2試合だ。
 
 1試合目は履正社が4-6で白星を挙げた。初回、履正社の安田がソロホームランを放ち先制すると、2回に西山のタイムリーツーベースで1点追加し、リードを広げる。3回に報徳学園・篠原のタイムリーで同点に追いつかれ、6回に長尾が中堅へ勝ち越しタイムリーを放ち逆転を許す。しかし、9回1死満塁の場面で若林が右翼へタイムリーを放つなどで、4点を加え、履正社は逆転勝利を収めた。
 
 最終回、報徳学園は1点を返すも、後続が併殺打に倒れてしまった。
 
 2試合目は、1-2と大阪桐蔭が接戦を制した。5回まで両校とも一歩も譲らず、スコアボードに0を並べる白熱した戦いを見せる。試合が動いたのは6回。2死三塁のチャンスで山田が右翼へタイムリーを放ち先制する。8回には再び山田がタイムリーを放ち、もう1点を加え、リードを守り切った。その裏、秀岳館は1点を返すも、追いつくことができずに敗戦した。
 
 第12日(31日)の決勝は、履正社 対 大阪桐蔭の大阪対決となった。