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清原和博と桑田真澄、史上最強の「高校球児」だったKKコンビ

ついに夏の甲子園大会まで2週間を切った。98回目となる今大会も数々のドラマが待ち受けているだろう。次世代のスター候補が登場するが、過去の歴史を紐解くと、やはりあの二人のコンビの成績が際立つ。

2016/08/02

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投でも打でも記録を更新

 清原の通算13本塁打は甲子園歴代1位、2位は桑田の6本塁打となる。清原は1大会の最多本塁打記録(春3、夏5)も持っている(春はタイ)。
 
 桑田の通算20勝は最多だ。2位は箕島(和歌山)石井毅の14勝。桑田の夏14勝は戦前も併せて1位タイ。
 
 まさにKKコンビは、「甲子園史上最強の打者と投手」だったと言ってよいだろう。
 桑田は投手として優秀だっただけでなく、打者としても高校野球史上、清原に次ぐ成績を挙げている。
 
 清原は覚せい剤取締法違反で有罪となり、KKコンビを生んだPL学園硬式野球部も今夏で休部となった。まさに昔日の感があるが、二人が残した記録は、当面破られそうにない。

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