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すでにプロ注目の実力!? センバツ甲子園で観たい1年生選手5人【春の選抜高校野球2023】

2023/03/18

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産経新聞社



高校野球 春の選抜甲子園 最新情報(最新ニュース)

 第95回記念選抜高等学校野球大会が、3月18日に開幕を迎える。出場を決めている全36校の中には、今秋のドラフト候補選手も数多くいるが、ポテンシャルの高い1年生選手からも目が離せない。彼らの躍動が、勝利の鍵となるケースもある。ここでは、今大会に出場する1年生選手5人を厳選し、紹介する。

 

 

清原勝児(慶応)

 
 PL学園高時代に甲子園で春夏通算13本塁打を放った清原和博氏の次男で、話題を集める右の好打者。父が伝説を作った大舞台で輝くことはできるか。
 
 昨秋は三塁の定位置をつかみ、公式戦全12試合に出場して打率.400、2本塁打、14打点と結果を残した。神奈川大会3回戦では満塁本塁打を放ち、関東大会初戦の常磐大高戦では4回に決勝2ラン、7回に二塁打をマーク。
 

 
 関東大会の2回戦、準決勝では安打は出なかったものの、犠打や死球で好機を広げるなどつなぎの役割を果たし、チームの4強入りに貢献した。
 
 昨秋は主に7番を打ち、下位打線に名を連ねることが多かったが、選抜では4番の座も狙う。父は1年夏から5季連続で甲子園に出場し、2度の優勝を経験しているが、選抜では頂点に立っていない。父が果たせなかった選抜優勝の立役者となることはできるか、注目が集まる。

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