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甲子園出場校の名将たちが語る“極意”(1)「バッティングは何とかなる」だからこそ…

2022/08/06

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産経新聞社



川崎監督が苦労している点とは…?

「現役時代、バッティングが苦手だったので、試行錯誤して、考えながら取り組んでいました。いろんな人の考え方を聞いて、自分でも勉強して、それが今に生きています。だから、打てない選手を見ると、その子の気持ちがわかるし、『ボールがこんなふうに見えているんだろうな』ということも想像がつく。
 
でも、スローイングに関しては、ぼく自身が苦労したことがないんです。考えずに、できてしまっていた。人に教える、伝えるとなると、自分ができてしまっていた分、難しさを感じます」
 
 これは、なかなか深い言葉ではないだろうか……。現役時代、苦手だったからこそ教えられることがあれば、できていたからこそ教えにくいことがある。

 川崎監督は、それを自覚したうえで、「だから、スローイングを教えるのは怖さがあるんです」と実感を込めて語る。打球への入り方や捕り方、ステップワークを教えることはできても、ボールを投げることに関しては、本人の感覚によるところが大きい。
 
 今年で38歳(※2)。これから何度も甲子園に出て、優勝争いにも絡んでくるはずだ。バッティングのさらなる進化とともに、投げることに対する指導や考え方がどのように変わっていくかにも注目したい。(つづきは書籍で)
 
※1、2 発刊当時
 
大利実

書籍概要

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明豊/川崎絢平監督
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高校野球の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意

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