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米球界を沸かす韓国旋風。侍ジャパンが対峙する打線は、3~6番まで来季メジャーリーガー?

19日、プレミア12はいよいよ準決勝を迎え、日本は再び韓国と対戦する。その韓国代表に名を連ねる孫児葉(ソンアソプ)外野手が、所属する韓国・ロッテによりポスティング・システムにかけられた。3番の金賢洙外野手もメジャー挑戦を視野に入れていると言われ、韓国代表の打線でいうと3番~6番までが来季メジャーリーガーになる可能性が出てきた。

2015/11/18

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韓国人選手は球界の勢力図を一変させられるか

 かつての日本球界を振り返れば、07年にレッドソックス入りした岡島秀樹の活躍がエポックメーキングだったとして、関係者に認識されている。同期入団だった松坂大輔とは違い、前評判が高くなかった岡島が大活躍したことで、日本の、特に中継ぎ投手の評価がうなぎ上りに。
 翌08年以降の3年間で、小林雅英、薮田安彦、福盛和男、高橋建、五十嵐亮太ら多くの中継ぎ投手が海を渡ったが、目立った数字は残せなかった。

 メジャー球界を沸かす韓国旋風は、果たして「岡島バブル」の再来に終わるのか、球界の勢力図を一変させられるのか。

 その結果を占うにはまだ早すぎるが、侍ジャパンの対する韓国打線は多士済々の難敵には違いない。先発する大谷翔平へリベンジの鼻息も荒く、後世へと語り継がれる名勝負となってほしい。

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