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【センバツ】春の甲子園、大会ベストナインを独自選出。優勝校・大阪桐蔭からは最多5人【選抜高校野球2022】

2022/03/31

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産経新聞社



一塁手部門:丸山一喜(大阪桐蔭)


4試合、打率.600(20打数12安打)、11打点、OPS1.400(出塁率.600+長打率.800)
 
 主砲として打線を牽引した丸山。初戦では5番、準々決勝以降は4番に座り、大会記録に並ぶ8打数連続安打を記録。最終的に打率.600(20打数12安打)、全選手トップの11打点を挙げるなど勝負強さも際立った。
 
 同ポジションでは、岡崎幸聖(近江)、鍋倉和弘(浦和学院)、新2年生「BIG4」の一角・佐倉侠史郎(九州国際大付)と大会を通じて左の大砲の活躍が目立った。

二塁手部門:星子天真(大阪桐蔭)


4試合、打率.375(16打数6安打)、1本塁打、6打点、OPS1.103(出塁率.353+長打率.750)
 
 主将としてタレント軍団をまとめあげた星子。準々決勝・市和歌山(和歌山)戦では3ラン本塁打を含む計4打点をマーク。決勝戦でも2安打1打点と存在感を示し、下位打線ながら切れ目のない攻撃を支えた。

 星子の他にも津田基(近江)、沢田拓磨(金光大阪)、堀畑樹(市和歌山)などがいぶし銀の働きを見せていた。

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