プロ野球、甲子園、メジャーリーグ、大谷翔平…野球の情報を徹底網羅!ベースボールチャンネル



【結果速報】高知、3投手の継投で逃げ切り2回戦へ 東洋大姫路は森健人の粘投実らず(3日目・第3試合)【春のセンバツ甲子園2022】|第94回選抜高校野球大会

2022/03/21

text By



甲子園 最新ニュース(高校野球最新情報)

<3日目 第3試合 1回戦 ○高知 4-2 東洋大姫路●>(21日、阪神甲子園球場)

 第94回選抜高等学校野球大会は21日、阪神甲子園球場で第3日を迎え、第3試合で高知(高知)と東洋大姫路(兵庫)が対戦。高知が中盤の得点を守り抜き、2回戦進出を決めた。

 

 
 東洋大姫路の先発は森健人。昨秋の地区大会では夏準優勝・智辯学園を相手に完封勝利を挙げた好投手だ。その森は、立ち上がりピンチを招くも、味方の好守にも助けられて無失点で切り抜けると、その後も得点を許さない投球を続けた。
 
 対する高知の先発・山下圭太も、打たせて取る安定したピッチングを披露。走者を背負った場面でも落ち着いた投球で、味方の援護を待った。
 
両投手互いにスコアボードに「0」を並べる緊迫した展開。投手戦の様相を呈してきた試合の均衡が破れたのは5回だった。

 高知は、1死から8番・櫛田歩希がチームにとって初回以来の安打を放ち勢いをつけると、後続も続き、1死一、三塁の好機を演出する。ここで打席に立ったのは、先発の山下。ここまで好投を続けてきたエースは、左翼への適時二塁打を放ち、自らのバットで先制点をもたらした。さらに2死から高橋友にも適時打が生まれ、この回3得点を挙げた。
 
 一方、東洋大姫路は、山下を5回まで打ち崩せず。6回からは登板した2番手・中嶋奏輔にも手を焼き、反撃の糸口をつかめずにいた。6回には自陣の守備に綻びも出て点差は4点に広がった。しかし8回裏、相手のエラーで先頭を出塁させると、賀川新太が右翼への二塁打でチャンスを拡大。1死二、三塁から4番の山根昂介が適時二塁打を放ち、2点を返した。
 
 2点差のまま最終回、高知のマウンドには3番手・日野灯が上がる。日野は球威のある球をミットめがけて投げ切り、追いすがる東洋大姫路打線に安打を許さず。三者凡退で試合を締めくくった。
 
 勝利した高知は次戦、25日(第7日)の第3試合で、国学院久我山(東京)対有田工(佐賀)の勝者と対戦する。