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Monthly Archives: 8月 2019

敦賀気比、国学院久我山に先発全員安打で19得点快勝 杉田翔太郎はサイクル安打達成【全国高校野球】

2019/08/13

<第8日 第4試合 2回戦 〇敦賀気比 19―3 国学院久我山●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第4試合では敦賀気比(福井)が国学院久我山(西東京)と対戦。敦賀気比が強力打線を武器に19得点を挙げ、国学院久我山に快勝した。    国学院久我山は高下耀介(3年)、敦賀気比は笠島尚樹(2年)と、ともに1回戦で完投した投手が登板。しかし、両校のエース対決は、大きく明暗を分ける結果となった。    初回、敦賀気比は、2死から高下を攻め立て5連打で3点を先制する。一方の国学院久我山も、笠島から6番・坂口純哉(3年) ... 続きを見る


星稜の奥川恭伸が菊池雄星、今宮健太らに並ぶ154キロをマーク。甲子園史上最速は?【全国高校野球】

2019/08/13

 第101回全国高校野球選手権大会が13日に第8日を迎え、第2試合では星稜(石川)の奥川恭伸(3年)が、立命館宇治(京都)相手に自身最速となる154キロをマークした。    全国高校野球では、2004年(平成16年)の第76回春の選抜から導入されたスピードガン。電光掲示板に150キロを超える数字が表示されると球場がざわめく光景は、すっかり馴染みのものとなっている。    スピードガン球場表示導入以降の最高速度は、2007年に仙台育英の佐藤由規(現東北楽天ゴールデンイーグルスに登録名「由規」で在籍)が智弁学園を相手にマークした155キロ。その6年後の2013年には、済美の安樂 ... 続きを見る


智弁和歌山、指揮官が称えた「頼もしい」エース池田陽佑 「怖さしかない」明徳義塾に投打で“火付け役”【全国高校野球】

2019/08/13

6回から登板し3者凡退、直後に二塁打で猛打の口火 <第8日 第3試合 2回戦 ○智弁和歌山 7―1 明徳義塾●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第3試合はともに甲子園優勝経験を持つ智弁和歌山(和歌山)と明徳義塾(高知)という2回戦屈指の好カード。智弁和歌山が終盤も一発攻勢で逆転勝ちし、8年ぶりの3回戦進出を果たした。    同校が持つ大会タイ記録、1イニング3本塁打を含む集中打での逆転勝ち。しかし、智弁和歌山の中谷仁監督が試合後のインタビューでまず口にしたのは、バッテリーへの評価だった。   「先制はされた ... 続きを見る


星稜・奥川恭伸、最重要局面でのリリーフはペース配分に苦戦。自己最速154キロには「まだまだ」【全国高校野球】

2019/08/13

<第8日 第2試合 2回戦 ○星稜 6―3 立命館宇治●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第2試合では星稜(石川)が立命館宇治(京都)を下して5年ぶりの3回戦進出。奥川恭伸(3年)は、元花巻東の菊池雄星(現シアトル・マリナーズ)らが記録した球速154キロをマークするなど、立命館宇治打線の勢いを止めた。    この日も午前6時30分に満員通知が発表されるなど、多くの観客が詰めかけた甲子園。1回戦では、9回94球完封勝利を挙げた奥川だが、この日は2年生の荻原吟哉が先発マウンドに上がった。    奥川は、2番手の ... 続きを見る


【13日のプロ野球公示】日本ハムが中田翔と吉川光夫を抹消 ベイスターズは飛雄馬を登録

2019/08/13

 日本野球機構は13日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島東洋カープ      投手  岡田 明丈 東京ヤクルトスワローズ  投手  高梨 裕稔 横浜DeNAベイスターズ   内野手 飛雄馬 中日ドラゴンズ      捕手  石橋 康太   【抹消】 広島東洋カープ      投手  一岡 竜司 広島東洋カープ      投手  アドゥワ 誠 東京ヤクルトスワローズ  投手  寺島 成輝 横浜DeNAベイスターズ   投手  東 克樹 中日ドラゴンズ      捕手  武山 真吾   ※8月23日以後でなければ出場選手の再登録 ... 続きを見る


智弁和歌山、11年ぶり1イニング3本塁打の猛打で逆転 明徳義塾との名門対決制し8年ぶり3回戦進出【全国高校野球】

2019/08/13

「ジョックロック」を背に、それまで苦戦の2年生をを7回にKO <第8日 第3試合 2回戦 ○智弁和歌山 7―1 明徳義塾●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第3試合ではともに甲子園優勝経験を持つ智弁和歌山(和歌山)と明徳義塾(高知)という名門同士の激突。智弁和歌山が終盤の大爆発で8年ぶりの3回戦進出を決めた。    2000年を含む夏2度の優勝を誇る智弁和歌山と、2002年の夏に初優勝を飾った明徳義塾の対戦。伝統・名門・強豪同士の戦いは2回戦の中でも屈指の好カードとなった。    序盤から中盤にかけて繰り広 ... 続きを見る


大谷翔平、3戦連続安打も5の1で最後の打者に エンゼルスは10失点大敗

2019/08/13

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が12日(日本時間13日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、5打数1安打で連続試合安打を「3」に伸ばした。試合は2-10で敗れている。    大谷は初回から積極的にスイングしたが、フェアゾーンにいい当たりを飛ばすことができず、パイレーツ先発ミッチ・ケラー投手の前に3席目まで凡退。第4打席で、2番手クリス・ストラットン投手から三塁内野安打を放ったが、得点には結びつかなかった。    最終回は2死一塁の場面だったが、守護神フェリペ・バスケス投手の100マイル(約161キロ)を超える速球について ... 続きを見る


大谷翔平、三塁側にしぶとく転がす内野安打で3戦連続H エンゼルスは終盤7点ビハインド

2019/08/13

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が12日(日本時間13日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第4打席に三塁へ内野安打を放った。    初回、エンゼルスはお粗末な守備もあり、先発のホセ・スアレス投手が35球を費やし3失点。2回、3回にも得点を加えられ、6点のリードを許す。6点ビハインドの5回裏、無死一、二塁のチャンスで第3打席を迎えた大谷。第1打席は空振り三振、第2打席は二ゴロに打ち取られていたケラーを相手に、上手くすくい上げてセンター前に抜けようかという当たりだったが、右寄りシフトに阻まれて遊ゴロ併殺に倒れた。    それ ... 続きを見る


星稜は奥川恭伸だけじゃない。4投手継投の“チーム力” 先発は2年生、9回は悔しさ背負う3年生【全国高校野球】

2019/08/13

林和成監督「悔しい思いをして、この1年間頑張ってきた」 <第8日 第2試合 2回戦 ○星稜 6―3 立命館宇治●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第2試合では星稜(石川)が粘る立命館宇治(京都)を振り切り、5年ぶりの3回戦進出を決めた。    星稜のマウンドを任されたのは、背番号「1」ではなく、背番号「11」の2年生・荻原吟哉だった。    立命館宇治打線を5回まで無失点。身長170センチと小柄ながらダイナミックなフォームから繰り出される力強い投球が光り、「緊張はしたが、低めの投球ができた」と胸を張った。 ... 続きを見る


星稜・奥川恭伸、救援で最速更新154キロ!5年ぶり3回戦進出 立命館宇治は高木要が170球完投も敗退【全国高校野球】

2019/08/13

3点差に追い上げられた6回から登板、2回1/3を無失点 <第8日 第2試合 2回戦 ○星稜 6―3 立命館宇治●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第2試合では星稜(石川)と立命館宇治(京都)が対戦。星稜が立命館宇治の中盤の追撃を振り切り、5年ぶりの3回戦進出を決めた。    星稜は、初戦の旭川大高(北北海道)戦で完投した最速153キロ右腕・奥川恭伸(3年)は先発せず、背番号「11」の荻原吟哉(2年)がマウンドを託された。その荻原は、初回を四球1つの無失点に抑える上々の立ち上がりを見せる。    そして打線は ... 続きを見る


ナショナルズ、今季も救援投手ホランド獲得へ 9日にダイヤモンドバックスから放出

2019/08/13

 ワシントン・ナショナルズが、今季アリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーしているグレッグ・ホランド投手と契約するようだ。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、報じている。    2017年セーブ王のホランドは、昨季セントルイス・カージナルスで開幕を迎えたが、0勝2敗、防御率7.92と期待された数字が残せず、シーズン途中からナショナルズに移籍。すると後半24試合で2勝0敗、防御率0.84と抜群の安定感で見事に息を吹き返した。    今季は、平野佳寿投手らとともにダイヤモンドバックスのリリーフとして40試合に登板。しかしフォーシームの速度の低下が顕著で、1勝 ... 続きを見る


履正社、悔しさ乗り越え“見たことない高み”へ 強力打線は歩み止めず「甲子園って楽しいぞ」【全国高校野球】

2019/08/13

1番・桃谷惟吹がきょうも初回に“ゴング”鳴らす二塁打 <第8日 第1試合 2回戦 ○履正社 7―3 津田学園●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第1試合では履正社(大阪)が津田学園(三重)を下して3年ぶりとなる3回戦進出を決めた。    履正社の打線が今日も序盤から快音を響かせた。初回、得点には繋がらなかったものの、初戦で先頭打者本塁打を放っている1番・桃谷惟吹(3年)が津田学園の先発・前佑囲斗(3年)から左中間へ二塁打を放ち、試合後に岡田龍生監督も「あれで勢いづいた。もう少しで本塁打かなと思ったが、本当に良く打って ... 続きを見る


履正社、序盤の大量リード守り3年ぶり3回戦進出 津田学園は降井隼斗が好救援も初の聖地2勝ならず【全国高校野球】

2019/08/13

好投手・前佑囲斗を攻略!3回までに9安打6得点 <第8日 第1試合 2回戦 ○履正社 7―3 津田学園●>(13日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は13日に8日目を迎え、第1試合では津田学園(三重)と履正社(大阪)が対戦し、履正社が津田学園を下して3年ぶりの3回戦進出を決めた。    津田学園は静岡(静岡)に、履正社は霞ヶ浦(茨城)にそれぞれ初戦で勝って進出した2回戦。前佑囲斗(3年)と清水大成(3年)の両エースの先発で幕を開けた。    初回は両チーム無得点に終わったが、先制点を取ったのは後攻の履正社だった。2回、先頭の内倉一冴(3年) ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、“奪われたフルスイング”。相手バッテリーより厄介な「見えない戦い」

2019/08/13

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がもがき苦しんでいる。多くの指標はMLB全体上位を占めるのに対し、本塁打はシーズン後半に入って1本のみ。背景に見え隠れするのは、自身が信じるものと他人が見る世界との「違い」。コメントからもその苦悩する心情が見受けられた。... 続きを見る


高岡商、荒井大地が魂の3失点完投で2年連続3回戦進出 神村学園は9回に運味方に猛追も1点差涙【全国高校野球】

2019/08/12

<第7日 第4試合 2回戦 ○高岡商 4―3 高岡商●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に大会7日目を迎え、この日最後の第4試合では神村学園(鹿児島)と高岡商(富山)が対戦した。序盤は息詰まる投手戦、終盤は息詰まる展開が続き、最後は4‐3で高岡商が逃げ切って3回戦進出を決めた。    高岡商の先発マウンドには荒井大地(3年)。出どころが見えにくいフォームから変化球を自在に操り、神村学園打線を手玉に取っていく。一方の神村学園の先発・田中瞬太朗(2年)も序盤を好投。スライダーを軸に制球良く投げ込んで打ち取っていった。    1 ... 続きを見る


八戸学院光星・沢波大和、“甲子園の神様”連れ戻しV打 背番号「18」の好調男は強気の教えを胸に【全国高校野球】

2019/08/12

仲井監督「チャンスの時は弱気になったらダメだぞ」 <第7日 第3試合 2回戦 ○八戸学院光星 10―8 智弁学園●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第3試合は開幕戦に勝利した八戸学院光星(青森)が49代表最後の登場となった智弁学園(奈良)を打撃戦の末に下して3回戦に進出した。    仲井宗基監督が勝因を「何と言っていいか分からない。ちょこっとの差が出た」と話すように、開幕戦を経て2戦目となった八戸学院光星が底力を見せ僅差の試合を制した。    序盤は八戸学院光星のペース。初回に近藤遼一(3年)の一発で1点を ... 続きを見る


【12日のプロ野球公示】巨人が北村拓己ら3人を登録、ビヤヌエバら3人を抹消 西武は金子侑司らを登録

2019/08/12

 日本野球機構は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島    投手   カイル・レグナルト ヤクルト  内野手  大引 啓次 巨人    投手   山口 俊 巨人    投手   大竹 寛 巨人    内野手  北村 拓己 DeNA    投手   東 克樹 中日    投手   梅津 晃大 阪神    投手   谷川 昌希   【抹消】 広島    投手   ヘロニモ・フランスア ヤクルト  外野手  渡邉 大樹 巨人    投手   髙田 萌生 巨人    捕手   岸田 行倫 巨人    内野手  クリスチャン・ビヤヌエバ 中 ... 続きを見る


聖光学院、つなぎ役・荒牧樹の2発に指揮官も驚き隠せず 故障と戦う守備職人は「文句言わず頑張る子」【全国高校野球】

2019/08/12

<第7日 第2試合 2回戦 ○海星 3―2 聖光学院●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第2試合は海星(長崎)が聖光学院(福島)を1点差で破って3回戦進出を果たした。    わずか93球の完投勝利を挙げた海星の柴田蓮人(3年)をぎりぎりまで苦しめたのは、意外な選手だった。「3番・二塁手」に入る荒牧樹(3年)は守備の名手で、打線では「つなぎで置いていた」(聖光学院・斎藤智也監督)という存在が大舞台で輝きを放った。    荒牧は、腰や膝に故障を抱え、特に疲労骨折した腰には痛み止めの注射を打ちながら別メニュー調整 ... 続きを見る


八戸学院光星、智弁学園との壮絶な打撃戦制す! 6回一挙7失点で逆転許すも終盤に再逆転【全国高校野球】

2019/08/12

18安打10得点!途中出場の沢波が決勝打   <第7日 第3試合 2回戦 ○八戸学院光星 10―8 智弁学園●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第3試合は開幕戦に勝利した八戸学院光星(青森)と49代表最後の登場となる智弁学園(奈良)が対戦。八戸学院光星が打撃戦を制して3回戦に進出した。    開幕戦となった誉(愛知)戦で11安打9得点と打線が繋がった八戸学院光星は、この日も持ち味を発揮する。初回、智弁学園の先発・小畠一心(1年)に対して3番の近藤遼一(3年)が左中間へのソロ本塁打で先制すると、3回には武岡龍 ... 続きを見る


聖光学院・清水正義、一塁踏み忘れを悔いるも周囲に感謝「泣き虫なキャプテンを支えてくれてありがとう」【全国高校野球】

2019/08/12

チーム初安打と思いきや…痛恨の一塁ベース踏み忘れ <第7日 第2試合 2回戦 ○海星 3―2 聖光学院●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第2試合では海星(長崎)と聖光学院(福島)が対戦し、3‐2で海星が逃げ切って3回戦進出を果たした。    13年連続での出場となった聖光学院の主将・清水正義(3年)は、3回の先頭打者として左翼線への当たりを放つ。しかし、一塁ベースの踏み忘れが認められ、アウトとなってしまった。「いろんな人に支えてもらって、最後まで迷惑をかけてしまった」と振り返った清水だが、試合全体を見れば、わずか9 ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、復調のカギは内角球の対応か 2戦連続マルチ&今季7度目猛打賞で連勝貢献

2019/08/12

 ロサンゼルス・エンゼルスは11日(日本時間12日)、敵地フェンウェイ・パークでボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、5打数3安打2打点2三振で今季打率を.290とした。2戦連続のマルチ安打、今季7度目の猛打賞で、チームは延長戦を制し5‐4で勝利。2連勝となった。    大谷は初回、無死一、二塁と先制のチャンスで第1打席を迎えると、2球目を捉えて左前に運ぶ安打。内角低めの球をうまく拾ってみせた。エンゼルスはこの回1点を先制した。第2打席は2回、3つの四球で2死満塁と追加点のチャンスで回ってきた。ここは初球、外角に沈むチェンジアップを捉え、中前に ... 続きを見る


海星・加藤監督「内に放らせたら勝ち」研究実り笑顔 完投の柴田蓮人にも高評価「成長感じる」【全国高校野球】

2019/08/12

3番・大串が内角さばいて貴重な本塁打 <第7日 第2試合 2回戦 ○海星 3―2 聖光学院●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第2試合は5年ぶり18回目出場の海星(長崎)が13年連続16回目出場の聖光学院(福島)を1点差で下して初戦を突破を果たした。    海星は4回、2死二塁のチャンスで主将の5番・坂本芽玖理(3年)が左前適時打を放ち1点を先制。6回には大串祐貴(3年)の右翼スタンドへのソロ本塁打で1点を追加し2-0と優位に進めた。    投げては先発のエース・柴田蓮人(3年)が聖光学院・須藤翔(3年)と ... 続きを見る


海星、1点差逃げ切り17年ぶり夏甲子園1勝 聖光学院は土壇場一発で詰め寄るも及ばず【全国高校野球】

2019/08/12

エース柴田が93球完投、わずか2三振 <第7日 第2試合 2回戦 ○海星 3―2 聖光学院●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第2試合では5年ぶり18回目出場の海星(長崎)と13年連続16回目出場の聖光学院(福島)が対戦し、海星が1点差を逃げ切り3回戦進出を果たした。    聖光学院・須藤翔(3年)と海星・柴田蓮人(3年)の両先発は2回まで両者譲らず0-0。3回、聖光学院は先頭の7番・清水正義(3年)が左翼線への二塁打を放つも、直後に海星の一塁を守る大串祐貴(3年)が打者走者の一塁踏み忘れをアピールしアウトが宣告され ... 続きを見る


【12日のプロ野球公示】ソフトバンクが和田毅を登録、釜元豪を抹消 日本ハムは吉川光夫を登録

2019/08/12

 日本野球機構は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク   投手   和田 毅 日本ハム     投手   吉川 光夫   【抹消】 ソフトバンク   外野手   釜元 豪 日本ハム     捕手    石川 亮   ※8月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


田中将大、完封逃すも9回途中0封の好投で8勝目! ヤンキースは1-0の最少得点試合制す

2019/08/12

4奪三振&ゴロアウト11個  アメリカン・リーグ東地区首位、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が11日(日本時間12日)、敵地ロジャース・センターでの同地区4位トロント・ブルージェイズ戦に登板し、8回無失点の好投で今季8勝目を挙げた。    田中は4回までわずか1安打に抑えると、続く5回にヤンキースは無死二塁からブレット・ガードナー外野手がブルージェイズ先発のトレント・ソーントン投手から右翼へエンタイトル適時二塁打を放ち1点を先制する。    援護をもらった田中は、直後の守りでこの日3度目の3者凡退。その後も7回まで2イニング連続で3者凡退に打ち取ると、1-0 ... 続きを見る


宇部鴻城、「1番・投手」岡田佑斗が投打に活躍 2ラン&12K完投も表情崩さず「課題修正する」【全国高校野球】

2019/08/12

指揮官は下位打線を評価「8番、9番の活躍が大きかった」   <第7日 第1試合 2回戦 ○宇部鴻城 7―3 宇和島東●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第1試合では7年ぶり2回目出場の宇部鴻城(山口)が9年ぶり9回目出場の宇和島東(愛媛)を下して3回戦進出を決めた。    宇部鴻城が前回出場の2012年以来7年ぶりの甲子園1勝を掴み取った。    宇部鴻城は2-0とリードした4回に1点を追加すると、なおも一塁に走者を置き、先発マウンドを任された1番・岡田佑斗(3年)が右翼スタンドへ2ラン本塁打を放 ... 続きを見る


宇部鴻城、宇和島東にリード許さず7年ぶり聖地1勝 背番号「8」岡田佑斗が2ラン&147球12K完投【全国高校野球】

2019/08/12

長打あり単打あり、追い上げられても主導権渡さず   <第7日 第1試合 2回戦 ○宇部鴻城 7―3 宇和島東●>(12日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は12日に7日目を迎え、第1試合では7年ぶり2回目出場の宇部鴻城(山口)と9年ぶり9回目出場の宇和島東(愛媛)が対戦。宇部鴻城が一度もリードを許さず勝利し、3回戦進出を決めた。    宇和島東・舩田清志(2年)と宇部鴻城の背番号「8」・岡田佑斗(3年)の両先発で始まった試合、先手を取ったのは宇部鴻城だった。2回、1死から池村健太郎(3年)がチーム初安打となる右前安打で出塁すると、2死から山 ... 続きを見る


明石商、2年生エース中森俊介の力投で夏初勝利 両校捕手が一発、2017年覇者・花咲徳栄は接戦の末敗退【全国高校野球】

2019/08/11

<第6日 第4試合 2回戦 ●花咲徳栄 3―4 明石商○>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第4試合では選抜ベスト4・明石商(兵庫)と2017年王者・花咲徳栄(埼玉)が対戦。緊迫したゲーム展開を明石商が4-3で勝ち切り、3回戦進出を決めている。    明石商は本格派の2年生エース・中森俊介、花咲徳栄は中津原隼太(3年)とともに背番号「1」を背負う投手が先発。両者ともに3回まで無失点に抑え、序盤の投手戦を演じた。    先に先制したのは花咲徳栄。明石商・中森は1死から3連打を浴び満塁のピンチを背負う。この場面で ... 続きを見る


「全力疾走がプレッシャーに」。注目カード制した東海大相模、近江の選手たちが証言する強さの正体【全国高校野球】

2019/08/11

「アグレッシブ・ベースボール」の脅威  今大会屈指の好カードの一つと注目された東海大相模VS近江の戦いは、走力を存分に生かした東海大相模が6−1で近江を下した。    「アグレッシブ・ベースボール」のその名の通り、積極果敢に塁を取りに行く東海大相模の走姿が近江守備陣を破綻させての勝利だった。    あっさり終えたかに見えた1回表の三者凡退が、この日の近江守備陣にとっては脅威となった。    二塁手の見市智哉(3年)が証言する。   「(東海大相模は)次の塁を狙う姿勢がすごかった。みんなで冷静に行こうと言っていたんですけど、落ち着かなかった。1回表にショー ... 続きを見る


中京学院大中京、自慢の打線「修正力」でコツコツ “紙データ”の右腕攻略で「この勢いで勝つ」【全国高校野球】

2019/08/11

次戦は機動力&堅守の東海大相模   <第6日 第3試合 2回戦 ○中京学院大中京 4―3 北照●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第3試合では中京学院大中京(岐阜)が終盤に猛打を見せ、北照(南北海道)に逆転勝ちで3年ぶりの夏の甲子園勝利を飾った。    中京学院大中京は0-1と1点を追う7回、北照のエース・桃枝丈(3年)に対して申原愛斗(3年)が同点の適時二塁打を放つと、なおも2死二塁で主将の4番・藤田健斗(3年)が左前へ適時打を放って逆転。さらにこの後2本の適時打が飛び出して一挙4得点し4-1と ... 続きを見る


【11日のプロ野球公示】巨人が髙橋優貴を登録、今村信貴を抹消 日本ハムは杉谷拳士を抹消

2019/08/11

 日本野球機構は11日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島東洋カープ       投手  一岡 竜司 読売ジャイアンツ      投手  髙橋 優貴 阪神タイガース       投手  望月 惇志   【抹消】 広島東洋カープ       投手  床田 寛樹 読売ジャイアンツ      投手  今村 信貴 阪神タイガース       投手  高野 圭佑   ※8月21日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 埼玉西武ライオンズ        投手  十亀 剣 北海道日本ハムファイター ... 続きを見る


中京学院大中京、終盤の猛打で逆転勝ち! 北照はエースで4番の桃枝丈が投打に活躍も涙【全国高校野球】

2019/08/11

地方大会の打率.420の打線が…沈黙のち集中打   <第6日 第3試合 2回戦 ○中京学院大中京 4―3 北照●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第3試合では2年連続5回目出場の北照(南北海道)と3年ぶり7回目出場の中京学院大中京が対戦。中京学院大中京が終盤の集中打で逆転勝ちを収めて3回戦進出を決めた。    北照の先発・桃枝丈(3年)、中京学院大中京の先発・不後祐将(3年)の両エースの投げ合いによって始まった試合は、序盤3回まで両チーム無得点。初回にお互い得点圏に走者を進めながら踏ん張ると、その後は3者凡 ... 続きを見る


ブルージェイズ・グリエルJr.が負傷離脱 兄・ユリを追い主砲級の活躍見せる25歳の逸材

2019/08/11

昨季デビューし今季はチーム2位の本塁打  トロント・ブルージェイズのルルデス・グリエルJr.内野手が左足の故障で10日間の負傷者リスト(IL)入りすることが発表された。米メディア『SN』が10日(日本時間11日)、伝えている。    今季からは本格的な再建期に入ったブルージェイズ。鮮烈デビューを飾っているボー・ビシェット内野手ら将来有望な若手選手が多数おり、25歳のグリエルJr.もその1人として活躍。球団の将来を担う選手として期待されている。    しかし、そんなグリエルJr.もしばらく欠場となる。同メディアによるとグリエルJr.は8日(同9日)のヤンキースで走塁の際に負傷 ... 続きを見る


東海大相模・門馬監督「球から絶対に目を切らない」教え浸透 徹底した“隙突く攻撃”でさらに高みへ【全国高校野球】

2019/08/11

「勝ったからこそ反省できることがたくさんある」   <第6日 第2試合 2回戦 ○東海大相模 6―1 近江●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第2試合では東海大相模(神奈川)が昨夏8強の近江(滋賀)を6-1で下し、4年ぶりの夏勝利を飾って3回戦に進出した。    春季大会の関東王者・東海大相模が、同近畿王者・近江の隙を見逃さず着実に得点し、優勝した2015年以来4年ぶりの夏1勝を収めた。    東海大相模の先発マウンドに上がったのは背番号「6」の遠藤成(3年)。門馬敬治監督の「県大会では4イニング ... 続きを見る


ドジャース・前田健太、7回無失点の快投で5月以来の8勝目 打ではスクイズで貴重な追加点

2019/08/11

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。投げては7回無四球無失点、打っても展開を大きく優位にするスクイズを決め、5月31日(日本時間6月1日)以来となる8勝目(8敗)を挙げた。    5月以来勝ち星から遠ざかっていた前田。球数が増えて5回持たずに降板する試合が5試合続いていた。しかし、この日の前田は、小気味よく打たせて取る投球で、7回を投げ切った。    前田は初回、内野ゴロ3つで三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、2回も3人でピシャリ。3回には2者連続三振を奪うなど、状態の良さをうか ... 続きを見る


東海大相模、難敵下し15年V以来4年ぶり勝利 近江は守乱6失策&林優樹6失点【全国高校野球】

2019/08/11

背番号「6」遠藤が8回途中1失点の力投   <第6日 第2試合 2回戦 ○東海大相模 6―1 近江●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第2試合では今春の関東王者・東海大相模(神奈川)と昨夏8強で今春の近畿王者・近江(滋賀)が対戦し、東海大相模が近江を下して3回戦進出を決めた。    春季大会の関東王者と近畿王者が激突する好カード、満員の観衆の前に激しい攻防が期待された。その期待に応えるように、試合は序盤から一歩も譲らない展開となった。    東海大相模・背番号「6」の遠藤成(3年)と近江・林優樹( ... 続きを見る


元NFL選手ティーボウ、指故障で今季絶望 来季プレー予定も…3Aの壁立ちはだかる

2019/08/11

今月で32歳に  ニューヨーク・メッツ傘下マイナーでプレーするティム・ティーボウ外野手が指の故障によって今季絶望の見通しとなった。米メディア『CBS Sports』が10日(日本時間11日)、伝えている。    今季は自身初の3Aで開幕を迎えたティーボウ。2016年にプロアメリカンフットボール(NFL)からMLBへの挑戦を発表し、翌17年からマイナーリーグから経験を積んできたが、今季は夏場でシーズンを終えることになってしまった。    同メディアによると、3Aシラキュース・メッツの一員としてプレーしていたティーボウは先月に左手の小指を負傷。マイナーリーグのシーズン終了となる ... 続きを見る


埼玉・花咲徳栄、第4試合で明石商と対決。西武・愛斗「監督を信じ優勝目指して」、西川愛也「バテないよう」

2019/08/11

 第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。6日目を迎える11日、第4試合には埼玉代表・花咲徳栄が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの愛斗外野手と西川愛也内野手が、母校に向けてエールを送っている。    地方大会では、準決勝で強豪・春日部共栄を7-4で下した花咲徳栄。決勝戦は、山村学園を自慢の強力打線で11-2と打ち負かした。    県代表に決まった7月28日、愛斗は球団を通じて「準決勝から録画してみていました! 自分の代(自分が3年生の頃)から5年連続での甲子園出場になるのでとてもうれしいです。1点を全員で取りに行く野球を甲子園でも続けるとともに、監督を信じ優勝 ... 続きを見る


作新学院・福田真夢、勝利呼び込む“電光石火”の2盗塁 貫き通した積極性「一か八か思い切って」【全国高校野球】

2019/08/11

小針監督も称賛「エンドラン。良いスライディング」   <第6日 第1試合 2回戦 ○作新学院 5―3 筑陽学園●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第1試合では2016年覇者・作新学院(栃木)と今春の選抜大会で8強入りした筑陽学園(福岡)が対戦。作新学院が延長10回に及ぶ投手戦を制して3回戦進出を決めた。    作新学院が、優勝した2016年以来3年ぶりとなる夏1勝で初戦突破。3回戦に駒を進めた。    作新学院は3-1とリードした9回に先発の林勇成(3年)が筑陽学園の8番・石川湧喜(3年)に左越え ... 続きを見る


エンゼルス・大谷翔平、術後8度目のブルペン「打者と対戦する段階になるだろう」 球速は131キロ

2019/08/11

指揮官&GMら見守る中50球  来季の投手復帰を目指すロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地でのボストン・レッドソックス戦開幕前にブルペン入り。50球を投げ、術後経過の良好さを伺わせた。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。    8日(同9日)からチームはレッドソックスとの4連戦を迎え、敵地フェンウェイ・パークへ遠征。開場107年を迎える歴史ある球場で、大谷が今季8度目のブルペン入りを果たした。    エンゼルスのブラッド・オースマス監督、ビリー・エプラーGMが見守る中、大谷は捕手を立たせて10球、座らせて40球を熱投。今月6日 ... 続きを見る


作新学院、投手戦制し16年V以来3年ぶり夏1勝 筑陽学園は西舘昂汰が151球完投も及ばず【全国高校野球】

2019/08/11

互いに堅守光り、両エースが力投   <第6日 第1試合 2回戦 ○作新学院 5―3 筑陽学園●>(11日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第1試合では2016年覇者・作新学院(栃木)と今春の選抜大会で8強入りした筑陽学園(福岡)が対戦。作新学院が投手戦を制して3回戦進出を決めた。    作新学院は初回、筑陽学園の先発・西舘昂汰(3年)に対して先頭からの2者連続安打などで満塁のチャンスを作ると、主将の4番・石井巧(3年)が犠飛を放って幸先良く1点を先制。さらに3回にも犠飛で1点を追加し2-0とリードした。   ... 続きを見る


大谷翔平、二塁打&2点打で25度目マルチ! エンゼルスは12点大勝で泥沼連敗「8」でストップ

2019/08/11

初回3得点の先制パンチ、7回ビッグイニングに貢献  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、5打数2安打2打点と活躍し勝利に貢献した。    大谷はこの日、2016年に22勝(4敗)を挙げサイ・ヤング賞を獲得した先発右腕リック・ポーセロ投手と対戦。初回1死一塁の場面で迎えた第1打席に内角76.4マイル(約123キロ)のカーブを捉えると、中堅への今季13本目の二塁打となって二、三塁とチャンスを広げる。    そして続く4番のジャスティン・アプトン外野手が第 ... 続きを見る


栃木・作新学院、第1試合で筑陽学園と対決。西武・今井達也が母校に期待「自分にも励みになります」

2019/08/11

 第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。6日目を迎える11日、第1試合には栃木代表・作新学院が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの今井達也投手が、母校に向けてエールを送っている。    地方大会では、準決勝では終盤に打線が奮起し逆転勝利を収めた作新学院。決勝では、文星芸大付に6-2で勝利し9年連続の県制覇を果たした。    県代表に決まった7月28日、今井は球団を通じて「9年連続の甲子園出場おめでとうございます。後輩たちの活躍は、自分にも励みになります。栃木県の代表として精一杯頑張ってください。期待しています」とコメントした。    作新学院の1回戦 ... 続きを見る


岡山学芸館、驚異の粘り強さで悲願の甲子園初勝利 4元号で出場の広島商は令和1勝ならず【全国高校野球】

2019/08/10

初回に先発・丹羽が打球直撃のアクシデントも跳ね返す   <第5日 第3試合 2回戦 ○岡山学芸館 6―5 広島商●>(10日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、2回戦となった第3試合は広島商(広島)と岡山学芸館(岡山)の「中国地方対決」。岡山学芸館が終盤の逆転勝利で3回戦進出を決めた。    岡山学芸館は初回、先発投手を務めた丹羽淳平(3年)が打球を左頬に受け交代するハプニング。しかし、直後の攻撃で広島商の先発・倉本裕翔(3年)に対して2死三塁のチャンスを作ると、長船滉大(3年)が適時内野安打を放ち先制に成功した。 & ... 続きを見る


【10日のプロ野球公示】ソフトバンクがグラシアル、中村晃ら5選手を登録 ベイスターズは桑原将志を登録、阪神は糸井嘉男を抹消

2019/08/10

 日本野球機構は10日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 読売ジャイアンツ      投手  高田 萌生 横浜DeNAベイスターズ     外野手 桑原 将志 中日ドラゴンズ      投手  小笠原 慎之介 阪神タイガース      内野手 陽川 尚将   【抹消】 読売ジャイアンツ       投手  堀岡 隼人 横浜DeNAベイスターズ     投手  平良 拳太郎 横浜DeNAベイスターズ     外野手 関根 大気 阪神タイガース        外野手 糸井 嘉男   ※8月20日以後でなければ出場選手の再登録はできない ... 続きを見る


7連勝&15戦14勝…0勝187敗のジンクスをついに覆す! 絶好調メッツが最終回劇的サヨナラ勝利

2019/08/10

 ニューヨーク・メッツの勢いが止まらない。9日(日本時間10日)のワシントン・ナショナルズ戦では9回に3点差をひっくり返して7‐6の勝利。これで7連勝、さらには直近15試合で14勝目とした。    メッツは今季、最序盤こそ首位を争ったものの、4月下旬からは3位が定位置となり、6月にはナショナルズに抜かされて4位に転落していた。しかし、ここにきて一気に調子を上げ、借金を返済した勢いそのままに3位に再浮上した。    『MLB.com』によれば、メッツは3点以上のビハインドで9回か延長に入るケースでの勝利が2015年9月13日(同14日)以来なかった。それ以降の同様のケースでは ... 続きを見る


ヤンキース・セベリーノ、3月以来のブルペンに「想定よりずっと良い」 2、3週間以内に復帰登板へ!

2019/08/10

 ニューヨーク・ヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノ投手が、右肩腱板の炎症などの故障から復帰に向け、ブルペン入りを果たした。数週間以内の復帰登板が見込まれる。また、アーロン・ヒックス外野手、グレイバー・トーレス内野手らも近く復帰する可能性があるということだ。公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、伝えた。    セベリーノは25歳の先発右腕で、昨年は19勝をあげたヤンキースのエース。今季も開幕からフル回転が期待されたが、3月に右肩を故障して戦線離脱していた。以来必死のリハビリを続け、9日(同10日)、遠征先のトロントでついにブルペンでの投球練習を解禁した。 &nbs ... 続きを見る


熊本工・山口環生、サヨナラ弾は「感触がないくらい芯に」 甲子園初勝利の指揮官も興奮「頭真っ白」

2019/08/10

劇的勝利呼んだ継投「100点満点。しっかり我慢強く投げてくれた」   <第5日 第2試合 1回戦 ○熊本工 3×―2 山梨学院●>(10日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、第2試合では山梨学院(山梨)と熊本工(熊本)が対戦。熊本工が延長12回の大接戦の末にサヨナラ本塁打で初戦突破を果たした。    名門・熊本工が壮絶な投手戦、守り合いを最後は劇的な本塁打で制して夏30勝目を飾った。    熊本工は初回、先発・蓑茂然(3年)が2失点を喫するも、4回に味方打線が連続長打で同点に追い付き、その後は5回までを投げ切 ... 続きを見る


熊本工、延長12回に山口環生が劇的サヨナラ弾! 山梨学院はエース相沢利俊が140球熱投も力尽く【全国高校野球】

2019/08/10

熊本工2番手・村上は7回無失点の好救援   <第5日 第2試合 1回戦 ○熊本工 3×―2 山梨学院●>(10日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、1回戦最後の試合となった第2試合では山梨学院(山梨)と熊本工(熊本)が対戦。熊本工が延長12回の末に劇的なサヨナラ本塁打で初戦突破を果たした。    先手を取ったのは4年連続出場の山梨学院だった。熊本工の先発・蓑茂然(3年)に対して1死から連続安打で一、三塁とすると、4番・菅野秀斗(3年)の二ゴロの間に先制。さらに相手捕手の悪送球で1点を追加し2-0とした。   ... 続きを見る