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Monthly Archives: 8月 2018

大谷、「3番・DH」で第2打席に今季15本目の二塁打 エンゼルスは直後に逆転に成功

2018/08/20

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」として先発出場し、第2打席で今季15本目となる二塁打を放った。    大谷は、17日(同18日)以来2試合ぶりの先発出場で、打順3番としては12日(同13日)以来7試合ぶり。    初回の第1打席で先発の右腕ヨバニ・ガヤード投手と対戦した大谷は、1死一塁の場面でフルカウントから92.8マイル(約149キロ)の速球に見逃し三振。そして、一塁走者のコール・カルフーン外野手が捕手の好送球により盗塁失敗を喫し、ダブルプレーとなった。 ... 続きを見る


大谷翔平、代打出場で13号3ラン!エンゼルスは11点の大量得点で勝利

2018/08/19

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦で7回に代打で出場し、第13号3ラン本塁打を放った。  エンゼルスは1点ビハインドの2回、4番のアルバート・プホルス一塁手が右中間へソロ本塁打を放ち追いつく。  その後再び勝ち越され2-1の3回、2死二塁、三塁のチャンスでプホルスがセンター前へ2点タイムリーヒット。逆転に成功する。続く4回にも2死満塁からデビッド・フレッチャー二塁手が三塁線ギリギリの安打を放ち3点を追加。6-2とし、大きくリードする。  しかし7回に再び追いつかれ6-6に。7回裏、無死一塁、三塁のチャンスでプホルスがレフト前へ安 ... 続きを見る


夏の甲子園、ベスト4が決定。ここまで完投完封した投手は?【全国高校野球】

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)は18日、準々決勝を終えてベスト4が決定した。残すところ準決勝、決勝の3試合。ここまでに完封試合は9試合。そのうち先発投手が完投したのは5試合だった。その成績を振り返る。 【次ページ】前橋育英・恩田慧吾... 続きを見る


大阪桐蔭“クローザー”柿木蓮、今大会最速151キロで放つ強烈な存在感。数字が示した勝利へのこだわり【全国高校野球】

2018/08/19

 史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)。18日の浦和学院(南埼玉)との準々決勝は4本塁打と強力打線が火を噴き、11-2で準決勝進出を決めた。藤原恭大、根尾昂とタレントぞろいのチームにおいて、背番号1を背負う柿木蓮が“クローザー”として存在感を放っている。... 続きを見る


第100回全国高校野球、史上最多の56校が出場 全国3781校の頂点は<夏の甲子園2018トーナメント表>

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞主催)が5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。100回の節目を記念し、47都道府県から史上最多の56校が出場。全国3781校の頂点をかけ、17日間(休養日1日を含む)の熱戦に挑む。    1~3回戦までの組み合わせは以下の通り。準々決勝以降の対戦は、3回戦、準々決勝の勝利チームの主将が試合後にくじを引いて決める。   【図表】第100回全国高校野球選手権記念大会<トーナメント表> 準々決勝 準決勝... 続きを見る


金足農、2ランスクイズで劇的な逆転! サヨナラ呼んだ9回裏の攻撃は…【甲子園写真特集】

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われた。大阪桐蔭(北大阪)の快勝、済美(愛媛)と日大三(西東京)は1点差を競り勝つ好ゲームが続いた。第4試合は金足農(秋田)が2ランスクイズで劇的なサヨナラ勝利を飾った。金足農が逆転の流れを手繰り寄せた9回を写真で振り返る。 【次ページ】ピンチしのいでエース・吉田が叫んだ!... 続きを見る


野手が登板で151キロ!?ブレーブス内野手の球が速すぎると話題に「世界で最も気になる男」

2018/08/18

 アトランタ・ブレーブスのチャーリー・カルバーソン内野手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦で野手として登板。ここまではMLBではよくある話だが、そのパフォーマンスが投手並みということで話題になっている。    MLBでは大差がついた試合で野手がマウンドに上がり投球することはよくある話だ。シアトル・マリナーズのイチロー外野手もマーリンズ時代にマウンドに上がり、最速143キロを投げたとして話題になっていた。    この日、ブレーブスは9回を迎えて2-10と大差の展開。チームが9回に託したのは外野手のカルバーソンだ。これがメジャー初の投球となったカ ... 続きを見る


平野佳寿、1回三者凡退で今季4勝目 8月は完璧6戦無失点

2018/08/18

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が17日(日本時間18日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に登板。1回を無安打無失点に抑え、今季の4勝目を手に入れた。    8月はこの日までに5戦に登板し、未だ無失点の平野。この日は、8-3とチームがリードした6回に登板しわずか6球で1回を無安打無失点。完璧な投球でチームのリードを守った。また、先発のレイが5回を保たずに降板したため、その後勝利につながる投球をしたと記録員に判断された平野に4勝目が与えられた。    今季、平野はすでにMLB2位の27ホールドを挙げているが、これで勝ち星でも4勝目。夏場の8月に6戦で無失点と、 ... 続きを見る


金足農、サヨナラ2ランスクイズで34年ぶり準決勝進出 エース吉田10K完投【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第4試合準々決勝○金足農 3―2 近江●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第4試合では金足農(秋田)が近江(滋賀)を3―2下し、34年ぶりの準決勝進出を果たした。    初回、金足農の遊撃手・木村のファインプレーで幕を開けた試合は、両チーム無得点で4回を迎える。4回表、近江の住谷が右翼線へ先制の二塁打で均衡を破り、金足農のエース吉田から先制点を奪う。一方、金足農は5回に菅原が三塁打でチャンスを作ると、佐々木がスクイズを成功させ、同点に追いつく。    しかし、近江は ... 続きを見る


【18日のプロ野球公示】西武が十亀を登録 日本ハムが杉谷を登録

2018/08/18

 日本野球機構(NPB)は18日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 DeNA 捕手 山本祐大 中日 投手 山井大介   【抹消】 DeNA 投手 京山将弥   ※8月28日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手  A. ミランダ 西武 投手 十亀剣 日本ハム 内野手 杉谷拳士   【抹消】 ソフトバンク 投手 古谷優人 オリックス 投手 A. アルバース 日本ハム 外野手 O. アルシア   ※8月28日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


日大三、終盤の大逆転劇で7年ぶり4強 下関国際鶴田は7回途中まで無安打快投も8回の猛攻に沈む【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第3試合準々決勝○日大三3―2下関国際●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第2試合では日大三(西東京)が下関国際(山口)を終盤の逆転劇で3-2で下し、準決勝進出を果たした。    2年連続2回目の出場で準々決勝まで進出した下関国際は先発鶴田の快投が光る。ゴロを打たせる投球で初回を三者凡退に抑えると、2回に佐本の適時打で先制。その後も5回まで無安打に抑えると、6回には自身の適時打で2-0とリードを広げる。    日大三は7回2死から中村の左前安打でこの日初安打。しかし ... 続きを見る


報徳学園・小園、悔しさ浮かべ語った課題。8年ぶり8強も粘り及ばず惜敗「弱いチームが最後に強くなった」【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第2試合 準々決勝 済美3-2報徳学園>   最後の粘りも及ばず、報徳学園(東兵庫)は準々決勝で姿を消した。   「最高の場所でした」。目を赤くした小園海斗(3年)は甲子園の舞台をそう表現した。   “高校ナンバーワン遊撃手”として、今大会で最も注目を浴びた選手の一人でもある。初戦・聖光学院(福島)戦は二塁打を3本放って、絶好のスタートを切った。3回戦・愛工大名電(西愛知)戦は3三振を喫しながらも振り逃げで逆転のきっかけを演出した。   だが、準々決勝で迎えた済美(愛媛)との対戦では3打数無安打、1三振、1死球。地方大会から一人で投げ続けたエ ... 続きを見る


済美、報徳学園との接戦制し14年ぶり準決勝進出 3戦完投のエース山口直は好リリーフ「体力的には大丈夫」【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第2試合 準々決勝 ○済美3―2報徳学園●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎えた。第2試合では済美(愛媛)が報徳学園(東兵庫)を3―2で下し、準決勝進出を果たした。    試合は初回に済美の先発・池内の適時打で先制。2回裏、報徳学園は羽渕の適時打で同点に追いつく。    済美は5回に芦谷の適時打で勝ち越しに成功すると、ピンチを迎えた5回裏にここまで3試合すべてに完投したエースの山口直を投入。山口直が済美打線を完璧に抑えると、9回表には芦谷がこの日2本目となる適時打を放ち ... 続きを見る


大谷翔平、2試合連続「4番・DH」も4打数無安打 

2018/08/18

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場。4打数無安打で試合を終えた。    前日に「4番」として初の適時打を放った大谷。この日も「4番・DH」でスタメン出場した。大谷の第1打席はフルカウントから変化球に空振り三振、第2打席は初球を打ち二ゴロに倒れた。第3打席では左腕のスプリングス相手に遊飛。そして、迎えた第4打席では左飛に倒れ、4打数無安打で試合を終えた。    大谷にとって8月4日以来の4タコ。打率は.264と下がり、チームは4-6で敗戦した。... 続きを見る


SBサファテ、ツイッターで過去の中日浅尾の起用法を批判「ドラゴンズのせい」「自分の肩を守れ」

2018/08/18

 福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手が16日に自身のツイッターを更新し、1軍に復帰した中日ドラゴンズの浅尾拓也投手について言及。過去の中日の起用法について「間違っていた」と批判した。    サファテは野球記者のジョン・ギブソン氏の「中日の浅尾拓也の姿を見るのは悲しくなる」というツイートに反応。「あれはドラゴンズのせいだった。彼を毎日複数回投げさせていた。残念です。いつも彼は私が今まで見た中で最も素晴らしい能力を持っていると思っていました。#私たちはロボットではない#自分の肩を守れ」と投稿し、過去の中日の起用法を痛烈批判した。    また、そのツイートに対し、元東 ... 続きを見る


大阪桐蔭、4強進出 史上初2度の春夏連覇向けて浦和学院に快勝 4番藤原2発含む4安打5打点【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第1試合 準々決勝 ○大阪桐蔭11―2浦和学院●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝4試合を迎えた。第1試合では大阪桐蔭(北大阪)が浦和学院(埼玉)を11―2で下し、史上初2度目の春夏連覇に向けて準決勝進出を決めた。    春夏連覇を目指す大阪桐蔭対初の夏制覇を目指す浦和学院の注目の一戦。先制したのは大阪桐蔭。先発で5番に入った根尾が2回に逆方向へソロ本塁打を放ち先制。3回には藤原の適時内野安打で2試合無失点だった浦和学院の渡邉から2点を先制する。    一方、先発の根尾は要所を締め ... 続きを見る


【甲子園写真特集】ベスト8が決定、指揮官を一挙紹介! 深紅の優勝旗を手にするのは…?<第13日>

2018/08/18

 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われ、ベスト8が出そろった。大阪桐蔭(北大阪)、浦和学院(南埼玉)、報徳学園(東兵庫)、済美(愛媛)、日大三(西東京)、下関国際(山口)、金足農(秋田)、近江(滋賀)が準々決勝進出を決めた。準々決勝対戦カードとともにチームを率いる指揮官を紹介する。カッコ内は監督就任年。 【次ページ】第1試合:大阪桐蔭(北大阪)-浦和学院(南埼玉)... 続きを見る


【きょうの甲子園・第14日】ベスト4決定へ! 東西のタレント集団が激突、第1試合は大阪桐蔭VS浦和学院

2018/08/18

 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われる。   ■第1試合(8時00分):大阪桐蔭(北大阪)―浦和学院(南埼玉)    東西を代表するタレント集団が2012年春の準々決勝以来の対決だ。    大阪桐蔭は3回戦・高岡商(富山)戦で左腕投手に苦戦したが、勝負所を見抜いた試合運びで順当に勝ち上がった。その3回戦は今大会で初めて左腕・横川凱が先発。柿木蓮、根尾昂の二枚にもう一枚加わったのは大きい。先発は根尾か。打線は3番・中川卓也に当たりが戻ってきた。1番・宮崎仁斗の調子もよく、藤原恭大、根尾昂と打順を一つず ... 続きを見る


日大三、2011年以来のベスト8進出! 龍谷大平安に競り勝つ【全国高校野球】

2018/08/17

<第13日 第4試合 3回戦 ○日大三4-3龍谷大平安●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第4試合は日大三(西東京)が4-3で龍谷大平安を下し、準々決勝進出を決めた。    シーソーゲームを日大三が制し、優勝した2011年以来の8強入りを果たした。    3回裏、1番・金子凌のセンターへのソロ本塁打で先制した日大三。続く木代成が右翼への三塁打を放って無死三塁とすると、3番・日置航が適時打を放って2点目を挙げた。     先制を許した龍谷大平安は5回表、2連続四球と犠打で1死二、三塁の ... 続きを見る


【17日のプロ野球公示】DeNA・関根、西武・金子侑を登録 ソフトバンク・デスパイネ、楽天・茂木が抹消

2018/08/17

 日本野球機構(NPB)は17日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 DeNA       外野手   関根 大気   【抹消】 DeNA       外野手   荒波 翔 中日        投手    松坂 大輔   ※8月27日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク    内野手   Y.グラシアル 西武        外野手   金子 侑司 楽天        内野手   村林 一輝 楽天        外野手   C.ペゲーロ オリックス     外野手   T-岡 ... 続きを見る


下関国際が初のベスト8入り、エース鶴田が3戦完投! 指揮官「臆することなく攻めた」【全国高校野球】

2018/08/17

<第13日 第3試合 3回戦 ○下関国際4―1木更津総合●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第3試合は下関国際(山口)が木更津総合(東千葉)を4―1で破り、初のベスト8入りを果たした。   2回戦・創志学園戦で逆転勝利し、甲子園で初の2勝を挙げた下関国際。対する木更津総合はここまで2戦を大差で勝利し、危なげなく勝ち上がってきた。試合は7回まで1点を争う展開となった。    先手を取ったのは下関国際。2回に死球、敵失などで先制。1死二、三塁から浜松晴天の適時打で2点目を挙げた。     ... 続きを見る


金足農・高橋の3ランで逆転、23年ぶりの3回戦突破! エース・吉田も3回に同点2ラン「諦めているやつは誰一人いなかった」【全国高校野球】

2018/08/17

<第13日 第2試合 3回戦 ○金足農5―4横浜●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第2試合は金足農(秋田)が高橋佑輔の劇的3ランで5-4とし、横浜(南神奈川)に勝利。23年ぶりに3回戦突破を果たした。    金足農のエース・吉田輝星と横浜の強力打線が注目された一戦だ。    横浜打線は初回、1番の山崎拳登が吉田の立ち上がりをとらえ、いきなり三塁打を放ってチャンスをつくる。続く2番・河原木皇太の一ゴロの間に生還し、先制に成功した。さらに斉藤大輝、万波中正の連打、四球で満塁とすると、2死から暴投 ... 続きを見る


逆転呼んだ報徳学園・小園の振り逃げ、浦和学院・渡邉が完封勝利、高岡商・山田は大阪桐蔭に11奪三振…<第12日>【甲子園写真特集】

2018/08/17

 第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われた。報徳学園(東兵庫)、浦和学院(南埼玉)、済美(愛媛)、大阪桐蔭(北大阪)がベスト8入りを決めた。甲子園第12日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る


近江が8強入り、4番・北村が全4打席適時打で大暴れ「役割しっかり果たせた」【全国高校野球】

2018/08/17

<第13日 第1試合 3回戦 ○近江9―4常葉大菊川●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第13日を迎えた。第1試合は近江(滋賀)が常葉大菊川(静岡)を破り、準々決勝進出を決めた。    2回戦・前橋育英(群馬)で劇的なサヨナラ勝ちを収め、4年ぶりに3回戦に進出した近江。4番・北村恵吾が全4打席で適時打を放って6打点の大暴れ。先発・林優樹は8回1失点と好投し、準々決勝進出を決めた。    近江は1回裏、2死一塁から4番・北村がセンターへの適時二塁打を放って先制した。さらに3回裏2死一、二塁からまたも北村が適時打を ... 続きを見る


【きょうの甲子園・第13日】ベスト8決定へ、剛腕・吉田擁する金足農は横浜と対戦。日大三と龍谷大平安が激突

2018/08/17

 第100回全国高校野球選手権記念大会は17日(第13日)、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦4試合が行われる。   ■第1試合(8時00分):近江(滋賀)- 常葉大菊川(静岡)    好調同士の対決だ。1回戦で優勝候補の智弁和歌山を制して勢いに乗る近江は、4枚の投手陣の起用法がポイントになる。チームトップの2試合9回1/3を投げている林優樹を軸に相手の打線をどう封じ込めるか。打線は主砲・北村恵吾が好調をキープ。1番・木村龍之介、2番・土田龍空の出塁が鍵を握りそうだ。    対する常葉大菊川は1回戦の打撃戦を制し、2回戦の日南学園戦では接戦を制して完封勝利。伝 ... 続きを見る


田中将大、6回2失点の粘投も報われず4敗目 ヤンキースは打てず守れず2連敗

2018/08/17

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が16日(日本時間17日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのタンパベイ・レイズ戦に先発登板し6回2失点。しかし味方打線の援護がなく、5年連続2桁勝利はまたもお預けとなった。    5年連続2桁勝利を狙う田中は、10日(同11日)以来となる中5日のマウンド。この日対戦するのは7月24日(同25日)に完封勝利を収めているレイズが、この日は立ち上がりからレイズ打線につかまる。    初回、先頭のマレックス・スミス外野手に左前安打を打たれ出塁を許すと、直後に盗塁を許し無死二塁。続くジョーイ・ウェンドル内野手には、スプリットを右中間へのタイムリー ... 続きを見る


大阪桐蔭、昨年敗退の3回戦を突破 指揮官は選手を称賛「野球の神様に成長試された」【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を3-1で下し、4年ぶりの準々決勝進出を決めた。    先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。    一方の大阪桐蔭は3回に高岡商の先発・山田龍聖(3年)を捉える。安打と四球で1死一、二塁のチャンスを作ると、主将の中川卓也(3年)がレフトへタイムリー二塁打を放ち、2-1と逆転に成功 ... 続きを見る


大阪桐蔭、4年ぶり8強入りで準々決勝は浦和学院と激突 高岡商はエース山田が力投も惜敗【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第4試合 3回戦 ○大阪桐蔭3―1高岡商●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第4試合では大阪桐蔭(北大阪)が高岡商(富山)を破り、準々決勝進出を決めた。    2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、春夏通じて初めて甲子園2勝を挙げた高岡商の一戦は接戦となった。先制したのは高岡商。2回に安打と四球2つで満塁とすると、大阪桐蔭の先発の横川凱(3年)から田嶋怜(3年)に押し出し死球を受け1点を挙げた。    一方の大阪桐蔭は3回、ここまで5三振を喫している高岡商の先発・山田龍聖(3年)から1死一、二塁のチャン ... 続きを見る


【16日のプロ野球公示】中日・松坂、日本ハム・藤岡らが登録 DeNA・石田、ソフトバンク・内川らが抹消

2018/08/16

 日本野球機構(NPB)は16日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 DeNA   投手   平田 真吾 中日   投手   松坂 大輔 ヤクルト 内野手  宮本 丈   【抹消】 DeNA   投手   石田 健大 ヤクルト 投手   古野 正人   ※8月26日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 内野手   明石 健志 日本ハム   投手    藤岡 貴裕 ロッテ    投手    土肥 星也   【抹消】 ソフトバンク 内野手   内川 聖一 日本ハム   ... 続きを見る


済美・山口直哉「四国対決負けられない」 3戦連続完投で合計414球。次戦は報徳学園【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第3試合 3回戦 ○済美3―1高知商●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第3試合では済美(愛媛)が高知商(高知)を3-1で破り、14年ぶりのベスト8を決めた。    試合は、ともに2試合連続で完投している済美先発・山口直哉(3年)と高知商の北代真二郎(3年)による両エースの投手戦となった。    4回まで両チーム無得点と緊迫した展開の中、済美が5回に2死一、三塁から芦谷泰雅(2年)がタイムリー安打を放ち1点を先制。さらに7回に無死一塁から中井雄也(3年)が送りバントの構えから右中間へバスターエンドラ ... 続きを見る


済美、山口直が3試合連続完投で14年ぶりベスト8 高知商は北代が投打で奮闘も及ばず【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第3試合 3回戦 ○済美3―1高知商●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第3試合では済美(愛媛)が高知商(高知)を下して、14年ぶりの準々決勝進出を決めた。    2回戦でともに2桁得点奪い、攻撃的な野球を見せた済美と高知商の「四国対決」。しかし試合は、済美先発・山口直哉(3年)と高知商の北代真二郎(3年)の投げ合いで4回まで両チーム無得点となった。    1イニング毎に1点の重みが大きくなっていく中で、均衡を破ったのは済美。5回に2死から三塁打と四球で一、三塁のチャンスを作ると、ここで芦谷泰雅(2 ... 続きを見る


浦和学院、“大谷そっくり”渡邉が10K完封 森監督も初完投に情「彼が行かせてほしいと」【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第2試合 3回戦 ○浦和学院6―0二松学舎大付●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第2試合では浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)を6-0で下し、32年ぶりのベスト8進出を果たした。    浦和学院は、投球フォームが大谷翔平投手(エンゼルス)そっくりの先発・渡邉勇太朗(3年)が初回の1死二、三塁のピンチを背負うも、4番の保川遥(3年)と5番の畠山大豪(3年)連続三振に打ち取り無失点で切り抜ける。    攻撃では、3回に1番の中前祐也(2年)がセンターへのタイムリー三塁打で先制点を挙げると、続く ... 続きを見る


大谷翔平、9回に代打出場も空振り三振。エンゼルスは1点差の接戦を制し2連勝

2018/08/16

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地ペトコ・パークでのサンディエゴ・パドレス戦に代打出場。9回に打席に立ったが、空振り三振に倒れた。    エンゼルスは初回、1・2番と安打が続き一死一、三塁のチャンスを作ると、4番のアルバート・プホルス一塁手がセンター方向へ犠牲フライを放ち1点を先制する。    その直後、パドレスの4番のハンター・レンフロー外野手による犠牲フライで追いつかれたエンゼルスだったが6回、1死一、三塁のチャンスでアンドレトン・シモンズ遊撃手がレフト方向へ安打を放ち1点を追加。勝ち越しに成功する。    7回に再びパド ... 続きを見る


浦和学院、32年ぶりのベスト8進出! 渡邉が圧巻の10奪三振、109球で二松学舎大付を完封【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第2試合 3回戦 ○浦和学院6―0二松学舎大付●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第2試合では浦和学院(南埼玉)が二松学舎大付(東東京)を破り、32年ぶりの準々決勝進出を決めた。    ともに初戦となった2回戦を勝ち上がってきた浦和学院と二松学舎大付。天候は雨が降ったり止んだり目まぐるしい中、二松学舎大付は浦和学院の先発・渡邉勇太朗(3年)に対して初回に1死二、三塁と先制のチャンスを作るも、4番の保川遥(3年)と5番の畠山大豪(3年)が連続三振に打ち取られ無得点に終わった。    対する浦和学院は、 ... 続きを見る


【甲子園写真特集】下関国際が初の甲子園2勝、龍谷大平安は101勝目! 木更津総合、日大三も3回戦へ。黙とうささげた「終戦の日」<第11日>

2018/08/16

 第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦4試合が行われた。下関国際(山口)、木更津総合(東千葉)、日大三(西東京)、龍谷大平安(京都)がベスト16入りを果たした。甲子園第11日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る


報徳学園、8年ぶりのベスト8進出! 投打かみ合い「良いリズムで攻撃できた」【全国高校野球】

2018/08/16

<第12日 第1試合 3回戦 ○報徳学園7―2愛工大名電●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で第12日を迎え、第1試合では報徳学園(東兵庫)が愛工大名電(西愛知)を破り、準々決勝進出を決めた。    強打が売りの愛工大名電は初回、二塁打と失策などで作った2死二、三塁のチャンスから、相手先発の林直人(2年)の暴投で1点を先制。守ってもファースト牛島凛人(2年)の好守などで幸先の良いスタートを切った。    対する報徳学園も、3回に小園海斗(3年)の振り逃げから一、三塁のチャンスを作り、愛工大名電の先発・室田祥吾(3年)の暴投で同点 ... 続きを見る


石毛博史、ドラフト外の肖像#3 突然のトレード&阪神テスト入団「野球馬鹿は、プロ野球で通じない」

2018/08/16

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。 ... 続きを見る


【きょうの甲子園・第12日】3回戦に突入、8強に進むのは? 大阪桐蔭は高岡商と対戦

2018/08/16

第100回全国高校野球選手権記念大会は16日、阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われる。   ▽3回戦 ■第1試合(8時00分):報徳学園(東兵庫)-愛工大名電(西愛知)   報徳学園は、初戦の聖光学院(福島)で注目の遊撃手・小園海斗が二塁打3本、全3得点を記録した。出塁した先頭打者を2番で送り、3番がかえして確実に得点につなげた。この試合も小園が攻撃の起点となり、堅実な試合運びができるか。   30年ぶりの初戦突破を果たした愛工大名は、15安打10得点と強力打線が力を発揮。いずれも5打数4安打を放った柳本優飛、西脇大晴が好調。1・2番コンビがチャンスメークし、中軸 ... 続きを見る


龍谷大平安、大勝で15年ぶり3回戦進出&101勝目 エース小寺が完投「四球が多い。70点」【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第4試合 2回戦 ○龍谷大平安14―1八戸学院光星●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第4試合では龍谷大平安(京都)が14-1で八戸学院光星(青森)を下して15年ぶりの3回戦進出を果たした。    初戦で甲子園通算100勝を達成した龍谷大平安と、延長戦を勝ち上がってきた八戸学院光星の試合は、序盤2回に動く。龍谷大平安が1死二、三塁から相手の野選でまず1点先制すると、続く小寺智也(3年)のタイムリー安打などで2点を追加し3-0と主導権を握った。    対する八戸学院光星も、2回に但井智哉(3年)のタイ ... 続きを見る


日大三、継投支えた捕手が貴重なタイムリー 指揮官も絶賛「あれが大きかった」【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第3試合 2回戦 ○日大三8―4奈良大付●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第3試合では日大三(西東京)が奈良大付(奈良)に8-4で勝利し、優勝した2011年以来となる3回戦進出を果たした。    日大三は初回、奈良大付の先発・木村光(3年)から中村奎太(3年)から2点タイムリー安打を放ち先制すると、3回には小沢優翔(3年)のタイムリー安打で1点を追加した。    一方の奈良大付は0-5と5点を追う6回、1死一、三塁とチャンスを作ると、ここで4番の上野拓真(3年)が日大三の2番手・河村唯人(3年)か ... 続きを見る


日大三、終盤突き放し12安打8得点で3回戦進出 奈良大付は粘り見せるも敗退【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第3試合 2回戦 ○日大三8―4奈良大付●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第3試合では日大三(西東京)が奈良大付(奈良)を破って3回戦進出を果たした。    初戦で16得点を挙げて大勝した日大三と夏初出場初勝利を挙げた奈良大付の一戦は、日大三がまず主導権を握る。初回、奈良大付の先発・木村光(3年)から中村奎太(3年)から2点タイムリー安打を放つと、3回には小沢優翔(3年)もタイムリー安打で1点を追加。序盤で3-0と試合を優位に運んだ。    6回に2本のタイムリー安打で2点を追加した日大三に対して ... 続きを見る


【15日のプロ野球公示】ヤクルトは古野、ソフトバンクはバンデンハークを登録 寺原らが抹消

2018/08/15

 日本野球機構(NPB)は15日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 DeNA    投手   石田 健大 ヤクルト  投手   古野 正人   【抹消】 DeNA    投手   田中 健二朗 ヤクルト  内野手  奥村 展征   ※8月25日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク 投手   R.バンデンハーク   【抹消】 ソフトバンク 投手   寺原 隼人   ※8月25日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


平野佳寿、打者1人を併殺に打ち取り27ホールド目 Dバックスは地区単独首位守る

2018/08/15

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が14日(日本時間15日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦にリリーフ登板し、2/3回を無失点。チームの勝利に貢献した。    ダイヤモンドバックスは、初回にポール・ゴールドシュミット内野手のソロ本塁打で先制すると、2-0で迎えた4回にはダニエル・デスカルソ内野手のタイムリー二塁打などで2点を追加。試合を優位に運ぶ。    そして、6-3と2点リードの8回、1死一塁の場面で平野が3番手として登板。平野はここでエルビス・アンドゥルース内野手と対戦し、カウント2-2から84マイル(約135キロ)のスプリットを投 ... 続きを見る


木更津総合、育成功労賞の五島監督に華添える勝利「人のために頑張ると力が出る」【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第2試合 2回戦 ○木更津総合7―0興南●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第2試合では木更津総合(東千葉)が興南(沖縄)に7-0で勝利し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。    木更津総合はまず守備でリズムを作る。1死一、二塁から興南の塚本大雅(3年)が右前安打を放つも、ライト・太田翔梧(2年)が好返球でホームで捕殺。この好守備を攻撃にもつなげ、直後の2回に大曽根哲平(3年)のタイムリー安打によって1点を先制した。    さらに木更津総合は、5回に1番の東智弥(3年)がレフトスタンドへソロ本塁打を ... 続きを見る


木更津総合、好守&巧打で快勝!2年ぶり3回戦進出 エース野尻は8回途中無失点【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第2試合 2回戦 ○木更津総合7―0興南●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第2試合では木更津総合(東千葉)が興南(沖縄)に快勝し、2年ぶりの3回戦進出を果たした。    興南は初回、1死一、二塁から塚本大雅(3年)が右前安打を放つも、木更津総合のライト・太田翔梧(2年)が好返球でホームで捕殺。先制点を許さない。逆に木更津総合は、2死一塁で大曽根哲平(3年)がタイムリー安打を放ち、欲しかった先制点をもぎ取る。    さらに木更津総合は、5回に1番の東智弥(3年)がレフトスタンドへソロ本塁打を放ち、2 ... 続きを見る


創志学園・西純矢「いい思いも怖い思いもした」。2年生エース、敗戦糧にさらなる成長を【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第1試合 2回戦 下関国際5-4創志学園>    完封勝利の後に待ち受けていたのは、逆転負けだった。    9回表の守備を終え、ベンチに戻る創志学園の2年生エース・西純矢の表情は硬く、ぐっと涙をこらえているようだった。    序盤から制球に苦しんだ西。初戦の創成館戦ではゼロだった四死球がこの日は9。中盤から調子を取り戻し、7回からは2イニング連続で下関国際打線を三者凡退に抑えた。    創志学園は2回に3点を先制し、1点差に迫られて迎えた8回に1点を追加。4-2で9回表の守備に入った。だが、西は四球、死球と連続で走者を出し、暴投で失点。さらに ... 続きを見る


下関国際、鶴田が2戦連続完投で初の甲子園2勝導く「まだまだ歴史を変えて、進化できる」【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第1試合 2回戦 ○下関国際5―4創志学園●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第1試合では下関国際(山口)が創志学園(岡山)に5-4で逆転勝ちし、初の3回戦進出を決めた。    創志学園の西純矢(2年)と下関国際・鶴田克樹(3年)のエース同士の投げ合いで始まった試合は2回、創志学園が主将の金谷温宜(3年)と小谷勝星(3年)のタイムリー安打で3点を先制。しかし直後に下関国際も3回に浜松晴天(3年)のタイムリー安打で1点を返した。    小雨よりやや強い雨が降る甲子園球場。創志学園の西は5回、2死から甲 ... 続きを見る


下関国際、9回一気逆転!初の3回戦進出 創志学園は2年生エース西が9四死球で力尽きる【全国高校野球】

2018/08/15

<第11日 第1試合 2回戦 ○下関国際5―4創志学園●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は15日、阪神甲子園球場で第11日を迎え、第1試合では下関国際(山口)が創志学園(岡山)を下して初の3回戦進出を決めた。    初戦で今大会最多となる16奪三振を記録した西純矢(2年)を擁する創志学園と、花巻東(岩手)戦で延長10回を完投した鶴田克樹(3年)を擁する下関国際との対戦は、序盤から激しく動く。    初回は両エースの好投で3者凡退に抑えたが、2回に創志学園が主将の金谷温宜(3年)と小谷勝星(3年)のタイムリー安打で3点を先制すれば、一方の下関国際も直後 ... 続きを見る


【甲子園写真特集】横浜高が昨夏V花咲徳栄を撃破! 常葉大菊川・漢人は88球完封、金足農は23年ぶり3回戦進出<第10日>

2018/08/15

 第100回全国高校野球選手権記念大会は14日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦3試合が行われた。常葉大菊川(静岡)、金足農(秋田)、横浜(南神奈川)が勝利を収めた。甲子園第10日を写真で振り返る。 【次ページ】レジェンド始球式... 続きを見る