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Monthly Archives: 10月 2017

早実・清宮は7球団競合の末、日本ハムが交渉権獲得!木田GM補佐が引き当てる

2017/10/26

 10月26日、2017年度のプロ野球ドラフト会議がグランドプリンスホテル新高輪で行われ、早稲田実業の清宮幸太郎内野手(3年)は、ロッテ・日本ハム・ヤクルト・巨人・楽天・阪神・ソフトバンクの7球団が競合し、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得した。    7球団競合は1995年の福留孝介(PL学園)以来の快挙となり、日本ハムの木田優夫GM補佐が当たりくじを引き当てた。    高校通算111本塁打を記録し、世間を賑わせた怪物は、大谷翔平や中田翔、陽岱鋼らを育てた日本ハムでプロのキャリアを始めることになる。... 続きを見る


ドラフト候補の“変わり種” 高校野球未経験、BC富山・和田は指名を勝ち取れるか

2017/10/26

 いよいよきょう26日に開催される「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」。清宮幸太郎(早実)や安田尚憲(履正社)、中村奨成(広陵)ら「高校BIG3」に注目が集まっているが、プロ野球の独立リーグ・ルートインBCリーグに複数の球団スカウトが関心を寄せる“変わり種”候補がいるという。    富山サンダーバーズの和田康士朗外野手(18歳)。身長184センチ、体重68キロ、左投げ左打ちの高卒ルーキーだ。2016年のドラフト1位で入団したが、和田には高校野球の経験がない。    小学4年で野球を始め中学まで続けるも、高校で入部したのは陸上部。しかし、1年の途中で ... 続きを見る


意外と多い?日本シリーズを戦うソフトB・DeNAの両方に所属経験のある選手

2017/10/26

 横浜DeNAベイスターズは、24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦で広島東洋カープを9-3で下し、1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出を決めた。    DeNAは28日からヤフオクドームでパ・リーグのレギュラーシーズン、CSを制覇した福岡ソフトバンクホークスと対戦することになった。    一見、馴染みの薄いカードのように見えるが、実はこの2チームに在籍経験のある選手は多く、2010年オフにFAでソフトバンクに移籍した内川聖一を始め、トレードで移籍した寺原隼人、多村仁志、吉村裕基、吉川輝昭、井手正太郎、山本省吾、江尻慎太郎など、多 ... 続きを見る


上位指名の可能性も? 夏の甲子園制覇・花咲徳栄、注目のドラフト候補

2017/10/26

きょう26日、いよいよプロ野球ドラフト会議が開催される。関係者の間では事あるごとに「今年は不作」と囁かれてきたが、早稲田実のスラッガー・清宮幸太郎がプロ志望を表明したことにより、注目度は間違いなく例年以上。また上位候補として、高校生では広陵・中村奨成や履正社・安田尚憲、横浜・増田珠らの名前が取り沙汰され、投手でも青藍泰斗・石川翔、日大三・櫻井周斗、星槎国際湘南・本田仁海、熊本工・山口翔、秀岳館・田浦文丸らが高い評価を得ている。大学&社会人には立命館大・東克樹やJR東日本・田嶋大樹などの逸材もいるが、最大の焦点はやはり高校生だろう。... 続きを見る


広島の“生え抜き”を育て切る極意とは? スカウト陣のドラフト補強戦略を解く

2017/10/26

長い低迷期を乗り越え、セ・リーグを連覇した広島東洋カープ。現在の躍進を支えているのは、“生え抜き”と呼ばれる選手たちだ。その選手たちを発掘したスカウト陣はどのようなドラフト補強戦略を持っているのか。『ベースボールサミット第11回 特集 広島東洋カープ』(カンゼン)から読み解く。... 続きを見る


【MLB】マエケン、WS初登板で1回1/3を無失点の好投!味方の同点弾呼び込む好リリーフ

2017/10/26

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われているワールドシリーズ第2戦の5回から2番手として救援登板し、ワールドシリーズ初登板で1回1/3を無失点と好投した。    先発のヒルが3回に試合の均衡を破られる1点を失い、4回1失点という内容で降板した後を受けて登板した前田。味方の逆転を呼び込むために、1点も与えたくない場面での登板となったが、前田は今回登板でも好投を見せた。    アストロズの誇る強力上位打線との対戦となった前田は、まずは先頭のスプリンガーを速球で中飛に打ち取り一死を奪う。続くブレグマンには8球粘られたが、最後は直球で押 ... 続きを見る


開催迫る秋の風物詩、ドラフト会議。早実・清宮は過去最多の8球団超え競合となるか?

2017/10/26

 10月26日、2017年度のドラフト会議が開催される。今季のドラフトの目玉といえば、やはり早実・清宮幸太郎内野手だ。多球団の1位指名が予想されているが、広陵・中村奨成やJR東日本・田嶋大樹なども1位指名の候補となっており、各球団が競合することが予想されている。    ドラフト史上、最も競合したのは共に近鉄に入団した野茂英雄氏、小池秀郎氏の8球団だ。また、昨年のドラフト会議でも田中正義投手に5球団が競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得した。    高校通算本塁打数を更新するなど、”怪物”としての呼び声が高い清宮。1位指名での競合は確実視されているが、果たして何球団が清宮を指名 ... 続きを見る


荒木大輔、ドラフト1位の肖像#3――「プロに行く気0%」を変えさせた、『アイスクリーム』事件

2017/10/26

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


2017年プロ野球志望届提出者一覧

2017/10/26

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がきょう26日、都内で開催される。日本高校野球連盟と全日本大学野球連盟にプロ志望届を提出したNPBドラフト対象者は、高校生が106人、大学生が105人の計211人となっている。... 続きを見る


【MLB】アストロズ・アルトゥーベ、マーリンズ・スタントンが今季のハンク・アーロン賞に選出

2017/10/26

 米国大リーグ機構は25日(日本時間26日)、ア・リーグ、ナ・リーグでそれぞれ最も活躍した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞にホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)、ジャンカルロ・スタントン外野手(マーリンズ)を選出したと発表した。    同賞はアーロン氏が1974年にベーブ・ルース氏の持つ714本の通算最多本塁打記録を更新してから25周年を記念して1999年に設立された。過去にはサミー・ソーサ、バリー・ボンズ、マニー・ラミレス、アレックス・ロドリゲス、アルバート・プホルスなど、米球界を代表する強打者が受賞してきている。    ア・リーグ枠で選出されたアルトゥ ... 続きを見る


【MLB】第2戦に先発のドジャース・ヒル、グラウンド内外のギャップに注目「まるでジキルとハイドだ」

2017/10/25

 ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを下し、世界一に向けて好発進を切った。    この試合では、エースのクレイトン・カーショウが7回1失点11奪三振の快投を披露。打ってはテイラーとターナーの1発で3点を奪い、チームに白星をもたらした。    この調子で連勝を期したいドジャースは、第2戦にベテラン左腕のリッチ・ヒル投手を登板させる。対するアストロズは元タイガースの剛腕、ジャスティン・バーランダーを登板させる。バーランダーは今季途中にアストロズに所属すると、レギュラーシーズンでは5戦5勝、ポストシ ... 続きを見る


ロッテ・井口監督の初采配をライブ配信 11月10~12日の台湾代表戦

2017/10/25

 千葉ロッテマリーンズは25日、ロッテ対台湾代表の「2017アジアプロ野球チャンピオンシップ~台湾強化試合」(11月10~12日、台湾・桃園)をパ・リーグ公式動画配信サービス「パ・リーグTV」にて日本国内独占ライブ配信すると発表した。    強化試合は井口資仁新監督の初采配として臨む3試合。台湾代表は11月16日から東京で行われる「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に出場する。ロッテ・陳冠宇投手、西武・呉念庭選手、巨人・陽岱鋼選手が代表チームの一員として対戦する。   井口監督のコメント  「秋からどんどん実戦を組み入れたいと思っていたので、このように11月に対外試合という ... 続きを見る


【MLB】アストロズ・ブレグマンのWS初本塁打が高知に来た”あの男”に並ぶア・リーグ史上最年少タイ記録に 

2017/10/25

 ヒューストン・アストロズは24日(日本時間25日)、敵地で行われたワールドシリーズ第1戦でロサンゼルス・ドジャースと対戦したが、打線が振るわず1-3で敗戦を喫した。    この試合の得点は、4回裏にアレックス・ブレグマン内野手が放ったソロ弾による1点のみ。しかし、MLB公式の人気動画コーナー「Cut4」によると、このブレグマンのワールドシリーズ初本塁打はア・リーグの選手では史上最年少タイで、1995年のマニー・ラミレス以来の快挙となっていた。    メジャー通算555発を誇るラミレスは、今季は日本の独立リーグ・高知でプレーして大きく話題を集めた。    今季から ... 続きを見る


DeNAのルーキー・細川は前回日本一の98年生まれ。19年前の8月にスタメン出場した選手は?

2017/10/25

 横浜DeNAベイスターズは、24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦で広島を9-3で下し、4連勝で戦績を4勝2敗として1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出を勝ち取った。    横浜が日本一を掴んだ1998年シーズンは石井琢朗、波留敏夫の上位打線、鈴木尚典、ローズ、駒田徳広の中軸などで形成する”マシンガン打線”、そして大魔神と称された佐々木主浩が45セーブ、防御率0.64と驚異的な成績を残したことなどが話題となり、横浜の街も熱狂を見せた。    そして、第5戦で代打出場し適時打を放った高卒ルーキーの細川成也は1998年生まれ。ベイス ... 続きを見る


【MLB】ドジャース、世界一に向けて好発進!カーショウ7回1失点11K、ターナー決勝弾

2017/10/25

 ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、戦績を1勝0敗として29年ぶりとなる世界一に向けて好発進を切った。    この試合の先発はドジャースがカーショウ、アストロズがカイケルと元サイ・ヤング賞左腕対決。共にキャリア初となるワールドシリーズのマウンドとなった。    初回、カイケルはドジャース先頭のテイラーに初球を左翼スタンドへ運ばれ、1球で1失点。なお、ワールドシリーズでの先頭打者本塁打は2015年のアルシデス・エスコバー()ロイヤルズ以来史上4度目となった。    その ... 続きを見る


広島、CS敗退の3つの要因。セ・リーグ王者はなぜ下克上を許したのか?

2017/10/25

横浜DeNAベイスターズが24日のセ・クライマックスシリーズファイナルS第5戦で広島東洋カープを9-3で圧倒し、対戦成績を4勝2敗として、1998年以来19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした。シーズンでは14.5ゲーム差をつけられた広島を下しての下克上。果たしてシーズンを圧倒したはずの広島の敗因は何だったのだろうか。ターニングポイントはどこだったのだろうか。... 続きを見る


荒木大輔、ドラフト1位の肖像#2――大輔フィーバーの影響、「僕は早稲田大学に進学するつもりだった」

2017/10/25

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


DeNA下剋上!本塁打攻勢&7投手継投で19年ぶり日本シリーズ進出 3位からのCS突破はセ界初

2017/10/24

〇DeNA9-3広島●(24日・マツダスタジアム)    24日にマツダスタジアムで行われたセ・リーグCSファイナルステージ第5戦は、DeNAが広島を9-3で下し、DeNAは戦績を4勝2敗として1998年以来、19年ぶりとなる日本シリーズ進出を果たした。    レギュラーシーズン3位からの日本シリーズ進出は2010年の千葉ロッテマリーンズ以来で、セ・リーグでは史上初の快挙となった。DeNAは28日からFAで移籍した内川聖一、トレードで移籍した吉村裕基らを擁する福岡ソフトバンクホークスと日本シリーズで対戦する。    23日の試合では今永昇太をプロ初となる救援登板に ... 続きを見る


【MLB】マーリンズ・イチロー、今週中にも去就決まるか MLB公式サイトが特集

2017/10/24

 去就が注目されているマイアミ・マーリンズのイチロー外野手。今季は代打出場がメインとなりながら136試合に出場して打率.255(196-50)、3本塁打、20打点という成績を残し、外野の4番手として活躍を続けたが、来季の所属については不透明となっている。    そんな状況の中、MLB公式サイトは22日(日本時間23日)付でイチローの去就に関する特集を掲載。    記事では「イチローはシーズン終了後もフロリダ州南部に留まり、マーリンズ・パークで定期的にトレーニングを続けている。イチローにとって、18年目のシーズンを迎えるために今から準備を始めることは、決して特別なことではない ... 続きを見る


代打1番手もアリ?控えの誰よりも広島戦で好成績のDeNA・ウィーランド

2017/10/24

 横浜DeNAベイスターズのジョー・ウィーランド投手は、24日に行われたセ・リーグCSファイナルステージ第4戦で先発登板し、投げては5回0/3を3失点にまとめ、打っては1打数1安打2四球と得点に絡む出塁を果たし、投打に活躍し勝利に貢献した。    DeNAはこの勝利で広島との対戦成績を3勝2敗とし、1998年以来19年ぶりとなる日本シリーズ進出に王手をかけた。    今季、ウィーランドは投手ながら打率.229(48-11)、3本塁打、12打点という数字をマーク。また、打撃不調だった倉本寿彦を初めて4月14日のヤクルト戦で9番に降格させた際、8番・投手としてスタメンに名を連ね ... 続きを見る


ロッテ、ビックリマンシールのファン投票1位は吉田。11・23のファン感謝デーで配布

2017/10/24

 千葉ロッテマリーンズは24日、ビックリマン公式ホームページのシール化してほしい選手のファン投票で、吉田裕太捕手が1位に決定したと発表した。11月23日のファン感謝デー用に吉田のビックリマンシールを含む計5種類が作られ、来場者にその中から1枚を配布する。    選手のシール制作は、ビックリマンチョコ発売40周年を記念した企画。7月24日から8月20日までファン投票を行い、総投票数は4250票に上った。1位の吉田は384票を獲得した。    ファン感謝デーでは、井口資仁監督、福浦和也選手兼任打撃コーチ、里崎智也ビックリマン終身名誉PR大使、吉田裕太捕手、謎の魚の計5種類のビッ ... 続きを見る


日本ハム、荒木大輔氏のファーム監督就任を発表

2017/10/24

 北海道日本ハムファイターズは24日、ファーム監督に荒木大輔氏が就任すると発表した。11月1日に就任会見を行う。    荒木氏は、東京・早実から1983年にドラフト1位でヤクルトに入団。93年には8勝を挙げ、リーグ優勝と日本一に貢献した。96年に横浜(現DeNA)に移籍し、引退する同年までの通算成績は、180試合に登板し39勝49敗2セーブ、防御率は4.80だった。西武で04~07年、ヤクルトで08~13年にコーチを務めている。... 続きを見る


日本ハム、秋季キャンプメンバーを発表

2017/10/24

 北海道日本ハムファイターズは24日、沖縄県国頭村で行う秋季キャンプ(11月1~10日)に参加するメンバーを発表した。休日は11月6日、メンバーは入れ替わる場合がある。   【投手】 斎藤佑樹、加藤貴之、有原航平、上原健太、井口和朋、鍵谷陽平、堀瑞輝、高梨裕稔、白村明弘、田中豊樹、公文克彦、石川直也、玉井大翔、吉田侑樹、上沢直之   【捕手】 近藤健介、清水優心、黒羽根利規、郡拓也   【内野手】 中島卓也、松本剛、渡邉諒、大累進、石井一成、平沼翔太、横尾俊建、太田賢吾   【外野手】 西川遥輝、岡大海、大田泰示、森山恵佑... 続きを見る


ドラフト目前、大卒候補は95年世代。4年前、高卒で指名を受けた選手たちの今は?

2017/10/24

 今季も10月26日に行われるドラフト会議の開催が迫ってきた。今年の大卒組はいわゆる”95年世代”で、プロでは楽天・松井裕樹や西武・森友哉などがルーキーイヤーから頭角を現し、今では主力選手として活躍中だ。    また、今季はソフトバンク・上林誠知、広島・中村祐太らが台頭し、巨人・田口麗斗、DeNA・砂田毅樹、ロッテ・二木康太、オリックス・若月健矢、助っ人ではソフトバンクのリバン・モイネロも1軍の舞台で活躍している。その他の選手も2軍でレベルアップを図っているが、一方で既に戦力外通告を受けた選手も出てきている。    また、彼らの生まれた95年のドラフトで指名された選手では、 ... 続きを見る


【MLB】ヤ軍・ジラルディ監督の残留を現地紙が推奨「他の候補は考えにくい」

2017/10/24

 ワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたが、あと1勝というところでシリーズ敗退となり、今シーズンの戦いが終了したジョー・ジラルディ監督率いるニューヨーク・ヤンキース。    今季開幕前の下馬評は低かったが、アーロン・ジャッジ、ルイス・セベリーノらを開花させ、チームを地区2位でワイルドカード出場、そしてリーグ優勝決定シリーズでは優勝まであと1勝というところまで勝ち進んだ。    そして、シリーズ敗退で今季の戦いが終了し、地元・ニューヨークを中心に多くのメディアは既にオフシーズンの選手去就などを話題の中心としている。そのような状況で、ニュージャージー州の現地 ... 続きを見る


今季最後、“真の月間MVP”は? 質で圧倒も、西武・菊池を上回ったのは…【データで選出9・10月月間MVP】

2017/10/24

今シーズンを締めくくる9・10月度の日本生命月間MVPが発表された。野手は2ヵ月連続2度目の受賞となる山川穂高(西武)と初受賞となる松山竜平(広島)。投手は少々意外にも思えるが初受賞の菊池雄星(西武)と今シーズン3度目の常連・菅野智之(巨人)が選ばれた。これに対し、データに主眼を置いた別角度からの評価で、9、10月に勝利を引き寄せるために、最も効果的な働きを見せていた選手が誰なのかをチェックしていく。... 続きを見る


清宮だけじゃない! スラッガー豊作年の逸材は? ドラフト会議、注目選手タイプ別解剖<野手編>

2017/10/24

プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。プロ野球志望届を提出した高校・大学総勢211人に社会人・独立リーグ所属選手などを加えた候補選手が、12球団の指名を待つ。そのドラフト候補者をタイプ別に分けて紹介したい。今回は野手編だ。... 続きを見る


荒木大輔、ドラフト1位の肖像#1――高校1年、早実に背番号11のエースが誕生した理由

2017/10/24

「調布リトル」で世界一  荒木大輔が最初に憧れた選手は二人の兄だったという。    荒木は1964年5月、東京都調布市で生まれた。父親は工務店を営んでおり、二人の兄がいる。    まず6歳年上の長兄、隆志がリトルリーグ「調布リトル」で日本選手権で優勝、台湾で行われた極東大会に出場している。荒木は両親たちと羽田空港まで見送りに行った。『JAPAN』と書かれた帽子を被った兄の姿が眩しかったという。   「そもそもは飛行機に乗りたかった。親にお兄ちゃんは何で飛行機に乗るのって聞いたら、練習、試合を頑張ったからって。野球を頑張れば、飛行機に乗れるのかって、思ったんです」 ... 続きを見る


【23日のプロ野球公示】広島が安部・メヒアを登録、藤井・庄司を抹消

2017/10/23

 日本野球機構は10月23日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    広島東洋カープは、安部友裕とメヒアの両内野手を登録、藤井皓哉投手と庄司隼人内野手を抹消した。    セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦は、台風接近による雨のため2日連続順延となっている。第3戦までの対戦成績は2勝2敗(広島はアドバンテージの1勝を含む)。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・安部友裕 広島・A.メヒア   【抹消】 広島・藤井皓哉 広島・庄司隼人   ※11月2日以後でなければ出場選手の再登録はできません。... 続きを見る


清宮回避の球団、1位指名は? 即戦力投手をチェック。ドラフト会議、注目選手タイプ別解剖<投手編>

2017/10/23

プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。プロ野球志望届を提出した高校・大学総勢211人に社会人・独立リーグ所属選手などを加えた候補選手が、12球団の指名を待つ。そのドラフト候補者をタイプ別に分けて紹介したい。まずは投手編だ。... 続きを見る


【MLB】PS敗退のヤンキース、早くも田中の去就に注目 オプトアウトで移籍可能性も

2017/10/22

 ニューヨーク・ヤンキースは、21日(日本時間22日)に敵地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに敗れ、シリーズ敗退で今季終了となった。    本拠地では3連勝を飾ったものの、敵地では1勝も掴めず悔しい敗戦となったヤンキースは早くもオフシーズンの話題が上がっており、田中将大投手のオプトアウト(契約破棄)の動向が注目されている。    地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」では、21日付でヤンキースのオフシーズン事情に着目した特集を掲載。    記事では、田中がオプトアウトを有していることでヤンキースを退団する可能性があることに言及 ... 続きを見る


【MLB】WS進出のドジャースに朗報 若き正遊撃手・シーガーが復帰間近と指揮官明かす

2017/10/22

 ワールドシリーズ出場が決まっているロサンゼルス・ドジャースに嬉しいニュースが入ってきた。    地区シリーズ第3戦で腰部を負傷し、離脱していた正遊撃手のコーリー・シーガー内野手(23)がワールドシリーズには復帰する予定であることを、MLB公式サイトが21日付(日本時間22日)で報じた。    シーガーは既に球場で打撃練習や走塁練習をこなしているが、まだ実戦形式の練習には至っていない。しかし、ロバーツ監督はここ2・3日でシーガーを実戦形式の練習に復帰させる予定としており、その上で「シーガーを復帰させるか決めるにはまだまだ時間がある」と話しているが、やはりワールドシリーズでの ... 続きを見る


ソフトB、2年ぶり17度目の日本シリーズ進出!武田7回零封、松田猛打賞&4打点

2017/10/22

〇ソフトバンク7-0楽天●(22日・ヤフオクドーム)    22日にヤフオクドームで行われたパ・リーグCSファイナルステージ第5戦は、福岡ソフトバンクホークスが東北楽天ゴールデンイーグルスを7-0で下し、2015年以来2年ぶり、球団通算17度目の日本シリーズ進出を決めた。    3勝2敗という戦績で第5戦を迎えたソフトバンクは武田を先発のマウンドへ。武田は立ち上がりに苦しむもなんとか無失点に抑え、その後は要所を締める投球が光った。そして、打線が粘投を続ける武田を援護した。    初回、ソフトバンクは先頭の柳田が遊撃への内野安打、今宮の犠打、デスパイネの四球などで一 ... 続きを見る


【MLB】アストロズ、12年ぶり2度目のリーグ制覇!敵地で3連敗も本拠地全勝で巻き返す

2017/10/22

 ヒューストン・アストロズは21日(日本時間22日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でニューヨーク・ヤンキースを4-0で下し、2005年以来、球団史上2度目となるリーグ制覇を果たした。    敵地のヤンキー・スタジアムではまさかの3連敗を喫し、窮地に追い込まれたアストロズだったが、本拠地では全勝しリーグ制覇の栄冠を掴んだ。アストロズのワールドシリーズ出場は2005年以来史上2度目で、同シリーズの制覇経験はなし。アストロズは球団史上初となる快挙をかけて、24日(日本時間25日)からロサンゼルス・ドジャースと対戦する。    3勝3敗で迎えた大一番、アストロズ ... 続きを見る


【22日の公示】ソフトバンク・柳田が故障から復帰し武田と共に登録、上林とバンデンは抹消

2017/10/22

 日本野球機構は10月22日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    ソフトバンクが先発登板する武田翔太、右脇腹を負傷し戦線離脱となっていた柳田悠岐を登録した。代わりに、第4戦で先発したバンデンハーク、ポストシーズンでは無安打に終わっていた上林が抹消となった。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・武田翔太 ソフトバンク・柳田悠岐   【抹消】 ソフトバンク・R.バンデンハーク ソフトバンク・上林誠知   ※11月1日以後でなければ出場選手の再登録はできません。... 続きを見る


イチロー、MLB17年の全軌跡 絶不調から代打の切り札。そして2018年へ <2017年>【編集部フォーカス】

2017/10/22

 10月22日に44歳を迎えたイチロー。誕生日のこの日には、野球人生で初の代打の切り札となったメジャー17年目の2017年シーズンを振り返る。   絶不調で始まった2017年      43歳シーズンもマーリンズ所属で迎えたイチローは3試合目で今季初安打を記録。代打起用がメインとなったシーズンだったが、その試合から7試合連続無安打。19日のマリナーズ戦までに打率は.067まで下がった。 【次ページ】古巣で凱旋弾... 続きを見る


イチロー、MLB17年の全軌跡 世界記録に3000安打!偉大すぎる1年がここに <2016年>【編集部フォーカス】

2017/10/21

 日曜日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も多くの記録を打ち立てて、シーズンを終えた。誕生日が前日に迫った今日はイチローが数々の記録を打ち立てた歴史的な2016年を振り返る。 【次ページ】3000安打まで65本でスタート... 続きを見る


【MLB】元DeNAユリエスキ・グリエル、人生の転機は日本球界挑戦「非常に厳しい決断だった」

2017/10/21

 かつては横浜DeNAベイスターズにも所属していた、ヒューストン・アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)。昨季メジャーデビューを果たしたキューバのスターは、今季は正一塁手としてレギュラー定着。133試合に出場して打率.299(529-158)、18本塁打、75打点、OPS.817と好成績をマークし、アストロズの地区優勝に貢献。    ポストシーズンでは、地区シリーズで毎試合安打を放ち打率.529をマーク。リーグ優勝決定シリーズではヤンキース投手陣の前に他の打者と同様に苦戦し、成績を落としているが、第4戦では敗戦こそ喫したものの、満塁のチャンスで試合の均衡を破る走者一掃の適時二 ... 続きを見る


今季才能が開花した阪神・桑原謙太朗。9年伸び悩むも”阪神再生工場”経て飛躍

2017/10/21

 今季大ブレークを果たし、勝利の方程式の一角として大活躍を見せた阪神タイガースの桑原謙太朗投手。    2007年の大学・社会人ドラフト3位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団した桑原だったが、プロ入り以降は伸び悩み、2010年オフには一輝とのトレードでオリックス・バファローズに移籍。しかし、オリックスでも2軍暮らしが続き2014年オフには白仁田寛和とのトレードで現在所属の阪神タイガースへ移籍。    移籍後初年度は6試合の登板に留まり、昨年に至っては1軍登板なし。しかし、今季はオープン戦で好成績を残し、開幕1軍入り。今季は初登板から3戦中2戦で失点を喫したが、その後は1 ... 続きを見る


DeNA、完封リレーで連勝!先発・井納が6回途中零封、2回には決勝打放ち大活躍

2017/10/20

〇DeNA1-0広島●(20日・マツダスタジアム)    DeNAが接戦を制して連勝を飾り、CSファイナルステージの戦績を2勝2敗とした。    この試合の先発はDeNA・井納と広島・ジョンソン。両先発はポストシーズンの舞台で投手戦を演じた。    2回、DeNAは嶺二死から嶺井・柴田の安打でチャンスを作ると、投手の井納が適時打を放ち1点を先制。結果的に、この1点が決勝点となった。    井納は6回途中に一死1・2塁のピンチを招いたところで降板。その後は三上が一死を奪い二死に。ワンポイント登板の砂田は松山に四球を与えピンチを満塁に広げたが、4番手の須田が ... 続きを見る


ソフトB、中村晃の決勝2ランで今季のCS初白星!戦績を2勝2敗のタイへ

2017/10/20

〇ソフトバンク7-5楽天●(20日・ヤフオクドーム)    ソフトバンクが熱戦を制し、今季のCS初勝利を飾った。また、CSファイナルステージの戦績は、2勝2敗のタイとなった。    ソフトバンク先発・和田、楽天先発・則本でプレイボール。好投手同士の対決となったが、和田は5回5失点で降板。試合を後続に託すこととなったが、その後を受けた石川・嘉弥真・森・岩嵜が好投を見せ、6・7・8回を無失点に抑える。    一方の則本も3回までに5点を失い、序盤は苦しんだが4回から7回まではピンチを背負いながらも粘り強く無失点に抑えた。    そして、ソフトバンクは同点で迎 ... 続きを見る


【MLB】リーグ制覇に王手をかけたヤンキース。剛腕・バーランダーに若きエース・セベリーノが再び挑戦

2017/10/20

 ニューヨーク・ヤンキースは18日(日本時間19日)に本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でヒューストン・アストロズを下し、シリーズ戦績を3勝2敗としてリーグ制覇に王手をかけた。    第5戦では田中将大投手が7回無失点の快投を披露し、アストロズのエースであるダラス・カイケルに投げ勝った。0勝2敗で本拠地に戻ってきたヤンキースは、地区シリーズの時と同様に劣勢に追い込まれてから逆襲を見せた。    第3戦から第5戦までは本拠地のヤンキー・スタジアムで開催されたが、第6戦・第7戦は再びアストロズ本拠地のミニッツ・メイド・パークで行われる。    そして、第 ... 続きを見る


【20日の公示】広島がジョンソンとブレイシア入れ替え、ソフトBが和田、城所を登録し江川を抹消

2017/10/20

 日本野球機構は10月20日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    広島は先発が予想されるジョンソンを登録し、ブレイシアを抹消した。ブレイシアは第2戦に5番手として登板したが、1回1失点とダメ押しの1点を献上していた。    また、ソフトバンクは先発の和田、城所を登録し、楽天は釜田を登録した。    代わりにソフトバンクが江川、楽天が19日の試合に先発登板した辛島を抹消した。江川は第2戦で代打出場したが無安打に終わり、CSは1打席出場のみで抹消となった。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・K.ジョンソン   【抹消】 広島・R.ブレ ... 続きを見る