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コラム

荒木大輔、ドラフト1位の肖像#2――大輔フィーバーの影響、「僕は早稲田大学に進学するつもりだった」

2017/10/25

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


今季最後、“真の月間MVP”は? 質で圧倒も、西武・菊池を上回ったのは…【データで選出9・10月月間MVP】

2017/10/24

今シーズンを締めくくる9・10月度の日本生命月間MVPが発表された。野手は2ヵ月連続2度目の受賞となる山川穂高(西武)と初受賞となる松山竜平(広島)。投手は少々意外にも思えるが初受賞の菊池雄星(西武)と今シーズン3度目の常連・菅野智之(巨人)が選ばれた。これに対し、データに主眼を置いた別角度からの評価で、9、10月に勝利を引き寄せるために、最も効果的な働きを見せていた選手が誰なのかをチェックしていく。... 続きを見る


清宮だけじゃない! スラッガー豊作年の逸材は? ドラフト会議、注目選手タイプ別解剖<野手編>

2017/10/24

プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。プロ野球志望届を提出した高校・大学総勢211人に社会人・独立リーグ所属選手などを加えた候補選手が、12球団の指名を待つ。そのドラフト候補者をタイプ別に分けて紹介したい。今回は野手編だ。... 続きを見る


荒木大輔、ドラフト1位の肖像#1――高校1年、早実に背番号11のエースが誕生した理由

2017/10/24

「調布リトル」で世界一  荒木大輔が最初に憧れた選手は二人の兄だったという。    荒木は1964年5月、東京都調布市で生まれた。父親は工務店を営んでおり、二人の兄がいる。    まず6歳年上の長兄、隆志がリトルリーグ「調布リトル」で日本選手権で優勝、台湾で行われた極東大会に出場している。荒木は両親たちと羽田空港まで見送りに行った。『JAPAN』と書かれた帽子を被った兄の姿が眩しかったという。   「そもそもは飛行機に乗りたかった。親にお兄ちゃんは何で飛行機に乗るのって聞いたら、練習、試合を頑張ったからって。野球を頑張れば、飛行機に乗れるのかって、思ったんです」 ... 続きを見る


清宮回避の球団、1位指名は? 即戦力投手をチェック。ドラフト会議、注目選手タイプ別解剖<投手編>

2017/10/23

プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が26日に開催される。プロ野球志望届を提出した高校・大学総勢211人に社会人・独立リーグ所属選手などを加えた候補選手が、12球団の指名を待つ。そのドラフト候補者をタイプ別に分けて紹介したい。まずは投手編だ。... 続きを見る


元木大介、ドラフト1位の肖像#3――一軍に生き残るためのスタイル変換「好き勝手書いた人たちを見返してやろうと」

2017/10/12

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


元木大介、ドラフト1位の肖像#2――巨人逆指名批判、ホークス入団拒否の理由

2017/10/11

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


ついに本気のヤクルト、広島連覇の立役者を獲得へ。宮本慎也に加えサプライズ人事なるか

2017/10/10

今季、球団ワースト記録を更新する96敗を喫した東京ヤクルトスワローズ。現状を打開すべく、来季の新体制構築が急ピッチで進められている。小川淳司氏と宮本慎也氏らOBに加え、これまでは積極的に行わなかった外部から有能な指導者を招へいする考えがあるようだ。... 続きを見る


巨人・2017通信簿、球界屈指の三本柱も屈辱の11年ぶりBクラス。V3時代との決別で再建を【死亡遊戯コラム】

2017/10/06

読売ジャイアンツは2017年シーズン全日程を終了した。セ・リーグ4位が確定し、2007年から続くクライマックスシリーズ(CS)出場を逃した。今季は球団最長の13連敗を喫するなど、ここ一番の勝負弱さが目立った。高橋由伸監督の2年目のシーズンを振り返る。... 続きを見る


元木大介、ドラフト1位の肖像#1――野球人生を決めた、父との約束

2017/10/06

かつて「ドラフト1位」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。華やかな世界として脚光を浴びる一方で、現役生活では「ドラフト1位」という肩書に苦悩し、厳しさも味わった。その選手にとって、果たしてプロ野球という世界はどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る


ロッテ・井口、最有力は監督もかつて語ったGMへの夢。メジャー経験生かす引退後の道は?

2017/09/25

千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が9月24日、引退試合を終えた。デビュー戦で史上初の満塁弾を放った井口らしく、最後の試合でも本塁打が飛び出し、有終の美を飾った。セレモニーで「最高の野球人生だった」と語り、その今後に注目が高まっている。... 続きを見る


悔しさ募る消化試合。でも「大谷が投げ、中田が打つ」試合は心ときめく【えのきどいちろうのファイターズチャンネル#60】

2017/09/23

福岡ソフトバンクホークス、パ・リーグ優勝おめでとうございます! 工藤監督の胴上げの瞬間、それから涙の優勝監督インタビューを見て、感動すると同時に悔しさがこみ上げてきました。本当に強かった。見事な戦いぶりでした。... 続きを見る


巨人、20代野手の17年成績は? 今季も若手の台頭ならず…深刻な内野手不足【死亡遊戯コラム】

2017/09/15

 今シーズンも佳境に入り、読売ジャイアンツは9月14日時点で65勝61敗3分で3位。4位の横浜DeNAベイスターズと1ゲーム差。クライマックスシリーズ進出をかけたし烈な戦いが続くなか、投手陣はエース・菅野を筆頭に世代交代が進んでいる。一方、今季も20代の若手野手は伸び悩んでいる。... 続きを見る


復調・巨人、投打でランクイン。陽岱鋼が両リーグトップ、新人・畠はMVP級の奪三振力【データで選出8月月間MVP】

2017/09/12

8月度の日本生命月間MVPが発表され、野手では山川穂高(西武)と筒香嘉智(DeNA)が、投手ではデニス・サファテ(ソフトバンク)とマイルズ・マイコラス(巨人)が選出された。山川は8月2日の楽天戦で3打席連続本塁打を放つなど絶好調。チームが勝利を重ねていく原動力となり、がっちりとレギュラーの座をつかみとった1ヵ月だった。今月もデータに主眼を置いた別角度からの評価で、8月に最も効果的な働きを見せていた選手が誰なのかをチェックしていく。... 続きを見る


巨人・高橋監督の行き過ぎた情報統制。お決まりの“コンディション不良”はアンフェア

2017/09/05

読売ジャイアンツの澤村拓一投手は、9月1日に今季1軍初昇格したものの、登板機会がないまま再び出場登録を抹消された。高橋由伸監督ら首脳陣は抹消の明確な理由を語らず。澤村に限らず、選手のコンディションについて徹底的な情報統制を敷いており、他球団の関係者から「行き過ぎでは」との声が上がっている。... 続きを見る


巨人・山口俊問題が再燃。選手会の抗議によって露呈した本人の狡猾さ

2017/08/29

 巨人・山口俊投手が傷害と器物損壊の疑いで書類送検(後に起訴猶予)され、球団は総額1億円を超える罰金と減俸、今季終了まで出場停止の処分を科した。世間からは「甘い」などの批判が上がったものの、いったん事態は収束したかに見えた。しかし、ここにきて労組日本プロ野球選手会が巨人に抗議、処分の再検討を求めたという。... 続きを見る


花咲徳栄、2017年日本一のチーム育てた指揮官“野球は人生の修行”。選手がブレずに輝く理由

2017/08/24

花咲徳栄は、埼玉県勢として初めて夏の甲子園優勝を果たした。チームを率いたのは、今大会で9回目の甲子園出場となった岩井隆監督だ。強力打線と安定した投手陣を育て上げ、中里浩章氏の著書『高校野球 埼玉を戦う監督たち』からは、高校野球の監督と教育者としてのバランスの良さがうかがえる。取材は2017年1月。... 続きを見る


花咲徳栄、“序盤力”生み出す攻撃的打線。全国制覇の鍵握る継投のタイミング【全国高校野球】

2017/08/23

 3年連続出場の花咲徳栄は1回戦から3回戦まで、序盤に驚異的な得点力を発揮した。1回戦の開星戦では3回までに5点を先取、2回戦の日本航空石川戦では1回に5点、3回戦の前橋育英では1回に4点といった具合だ。    “序盤力”を生み出す要因は、打順にある。通常、高校野球などでは2番打者に小技に長けた「つなぎの打者」を置くケースが多いが、花咲徳栄は旧チームで1番打者だった千丸剛を起用し、攻撃的な打線を組んでいる。    その千丸とドラフト候補の3番・西川愛也、2年生4番・野村佑希の破壊力に加え、準々決勝からは高井悠太郎、小川恩など下位打線にも穴がない。どこからでも得点が奪えるのが ... 続きを見る


広陵、怪物・中村だけじゃない厚い選手層。“自分で考える”野球で、心ひとつに頂点を【全国高校野球】

2017/08/23

 10年前の夏、あと一歩のところで優勝を逃した広陵は、2007年以来の決勝進出だ。当時、8回まで4-1とリードしながら、佐賀北の反撃により4-5の逆転負けを喫した。甲子園全体が佐賀北を応援し、審判のジャッジも揺れるなど、物議を醸した決勝戦だった。あれから10年、再び優勝をかけた舞台に立つとは、何ともロマンがある。    そんな広陵の顔は、大会前に「小林2世」と呼ばれた中村奨成捕手。スローイングの速さから先輩・小林誠司捕手(巨人)になぞらえられた。しかし、大会が始まると、初戦の中京大中京戦の2本塁打に始まり準決勝までに6本塁打を記録。それまで清原和博氏が持っていた1大会の本塁打記録を塗 ... 続きを見る