なぜ日本には絶対的クローザーがいないのか。“勝利の方程式”と“タフさ重視”の是非【小宮山悟の眼】
2017/02/01
WBCでの侍ジャパン。1つの争点になりそうなのがクローザーだ。一体誰を起用するのが最適なのか議論があるが、そもそもの問題として、日本プロ野球には絶対的なクローザーの不在がある。その原因は何か。... 続きを見る
2017/02/01
WBCでの侍ジャパン。1つの争点になりそうなのがクローザーだ。一体誰を起用するのが最適なのか議論があるが、そもそもの問題として、日本プロ野球には絶対的なクローザーの不在がある。その原因は何か。... 続きを見る
2017/01/08
2017年となり、キャンプインまで1カ月を切った。2016年オフFA権を行使して移籍した5人のうち3人が巨人入りとなった。 ... 続きを見る
2016/12/10
11月30日、メジャーリーグ機構と選手会との間で、新たな労使協定の内容に関して合意に達した。個人的に注目していたのはロースター枠の拡大だった。... 続きを見る
2016/11/13
今年のドラフト会議で、日本ハムから6位指名を受けた履正社高校の山口裕次郎選手が入団拒否した。どちらにも非はないが、その過程において気になる点がある。... 続きを見る
2016/11/07
10年ぶりに日本一に輝いた日本ハム。両チームの勝敗の差はどこにあったのだろうか。... 続きを見る
2016/10/20
10月20日、2016年のドラフト会議が開催される。今年もハイレベルな選手がそろっている。... 続きを見る
2016/10/08
CS制度の課題 今日8日からクライマックスシリーズ(CS)が始まる。 今年はどんな熱い戦いが繰り広げられ、日本シリーズに進出する2チームが決まるのか。今から楽しみだ。 ただ、毎年この時期になると思うのだが、レギュラーシーズンで優勝した1位のチームの試合間隔が空いてしまう現行のスケジュールはなんとかならないものか。 両リーグの3位までのチームがCSに進出するという、いまのシステムでは仕方のないことだとは理解しているが、メジャーリーグのポストシーズンの制度が非常に良くできた仕組みなので、羨ましくもあり、ついそう思ってしまう。 メジャーでは、ワイルドカードが2枚になったことで、レギュラーシ ... 続きを見る
2016/10/06
今年のパリーグのレギュラーシーズンは、北海道日本ハムファイターズが4年ぶり7度目の優勝を飾った。一体、日本ハムの強さはどこにあったのか。... 続きを見る
2016/09/28
今季、中日ドラゴンズはシーズン途中で谷繁監督の休養を発表する事態となった。その一方で、落合博満GMにも責任を求める声がファンなどから上がっているという。... 続きを見る
2016/09/11
広島東洋カープが25年ぶりにセリーグを制した。優勝できた要因はどこにあったのだろうか。... 続きを見る
2016/09/02
首位を独走していた福岡ソフトバンクホークスは急失速し、一転パリーグの優勝争いが混沌としてきた。... 続きを見る
2016/08/14
近年、温度が上昇し、炎天下で球児がプレーすることに対して心配の声が増えている。小宮山氏は、安全で、楽しく野球ができる環境にするための改善策が必要だと考えている。... 続きを見る
2016/07/31
今季は正真正銘の二刀流として投打にわたり実績を残している日本ハムの大谷翔平。彼のプレーを見ていると、まさに野球界の常識を超えた存在だといえよう。... 続きを見る
2016/07/27
22日から、コリジョンルールが新基準で適用開始となった。しかし、新基準関係なく本塁上におけるビデオ判定は減ることはないだろう。... 続きを見る
2016/07/22
今季導入されたコリジョンルールをめぐって、前半戦は物議を醸した。そこでNPBは運用法を見直し、22日の試合から新基準で適用すると発表した。... 続きを見る
2016/07/12
阪神タイガースが前半戦最下位の成績で終えた。もし後半戦、上位へ巻き返しを図るならば、チームの中で一番いい投手をクローザーに指名させたい。... 続きを見る
2016/06/08
西野は勤続疲労よりも技術的な側面の問題 今年は抑え投手受難のシーズンだ。楽天・松井裕樹、ロッテ・西野勇士、日本ハム・増井浩俊……各チームで守護神と呼ばれる投手たちが、セーブシチュエーションで失敗するケースが目立つ。開幕から安定したパフォーマンスを披露し続けているのは、5月にパリーグの月間セーブ記録を作ったソフトバンクのサファテくらいだろうか。 不調の原因は各投手によってさまざまだ。 たとえばロッテ西野の場合は、ブルペン投手なら誰もが経験する、「何年も続けて活躍する難しさ」という壁に直面している。それは、勤続疲労のような肉体的なものではなく、主に技術的な側面に起因していると思う。 西野は ... 続きを見る
2016/06/03
今季、阪神の鳥谷敬の調子が上がってこない。攻守にわたり精彩に欠く場面も見受けられメディアで厳しい指摘も受けているようだが、まだまだ活躍できる。... 続きを見る
2016/05/31
いよいよ今季も交流戦がスタートする。少しずつ開催概要も変更になっているが、それは果たして「ファンが望む形」へとなっているのだろうか。... 続きを見る
2016/05/08
ロサンゼルスドジャースの前田健太が、メジャーリーガーとしてのキャリアを、「これは以上ない」と言っていいほど、順調にスタートさせた。... 続きを見る
2016/04/28
開幕からはや1カ月。どのチームも、すべての相手チームと一通り以上の対戦を済ませ、20数試合を消化した。各チームによって状況は様々だが、今回は「20試合診断」と題して、気になったチームを紹介したい。(※4月25日現在の順位・成績を基にする)... 続きを見る
2016/04/27
開幕からはや1カ月。どのチームも、すべての相手チームと一通り以上の対戦を済ませ、20数試合を消化した。各チームによって状況は様々だが、今回は「20試合診断」と題して、気になったチームを紹介したい。(※4月25日現在の順位・成績を基にする)... 続きを見る
2016/04/11
今季よりNPBにコリジョンルールが導入された。この導入は野球をどういう方向へ変えるのだろうか。... 続きを見る
2016/03/28
いよいよ25日に2016年のプロ野球ペナントレースが開幕した。恒例の今季の順位予想をしてみたい。 ... 続きを見る
2016/03/25
いよいよ25日に2016年のプロ野球ペナントレースが開幕する。恒例の今季の順位予想をしてみたい。... 続きを見る
2016/03/24
プロ野球界は野球賭博問題を発端に、さまざまな選手間同士での金銭の授受が明らかになっている。... 続きを見る
2016/03/07
藤川球児は、今季『先発投手』として開幕を迎えるそうだ。キャンプでは素晴らしいボールを投げていた。... 続きを見る
2016/02/27
キャンプも終わり、いよいよオープン戦が始まる。セリーグは3名の新人監督がいるが、それぞれの監督が描く野球について考えてみたい。 ... 続きを見る
2016/01/29
2015年のオフシーズンはFAなどの移籍が少なく静かだった。ここで改めてFA制度について考え直してみたい。... 続きを見る
2016/01/26
前田健太が念願のメジャー移籍を果たした。出来高重視、8年という異例づくしの契約内容だが決して前田にとって不利なものではない。... 続きを見る
2015/12/18
今年のアメリカのFA市場は投手の動きが例年以上に早かった。野手もこれから交渉が活発化する。松田宣浩に、米球団は本当に興味を示しているのだろうか。... 続きを見る
2015/12/14
前田健太のメジャーリーグへの移籍が現実味を帯びてきた。日本球界を代表するエースはアメリカでも活躍するだけの力がある。... 続きを見る
2015/12/10
前回、第1回プレミア12の大会に関しての総括を述べたが、3位に終わった侍ジャパンの戦いについても総括したい。... 続きを見る
2015/12/08
第1回プレミア12は韓国の優勝で幕を閉じた。国内では盛り上がったが、今大会を通じて課題も見えた。... 続きを見る
2015/11/05
豊富な戦力を適材適所で活用する。簡単なようで難しい。それを就任1年目、ソフトバンクの工藤公康監督は見事に体現した。... 続きを見る
2015/10/09
球界最年長、現役最多勝利の男が、ついにユニフォームを脱いだ。中日ドラゴンズ・山本昌にとって、プロ野球生活32年間とはどのようなものだったのだろうか。... 続きを見る
2015/10/08
セリーグは14年ぶりにヤクルトが制した。今季黒田が復帰し、優勝候補といわれたカープはなぜ浮上できなかったのだろうか? ... 続きを見る
2015/10/07
ペナントレースもいよいよ大詰め。クライマックスシリーズ出場チームが決まり、ポストシーズンへ突入する。その前に簡単にシーズンの振り返りと、クライマックスシリーズの展望に言及したい。まずはパリーグからだ。... 続きを見る
2015/09/09
タイ・カッブの数字をイチローが上回り、いよいよメジャー通算3000本安打へ向かって視界が開けた。イチローは確かに全盛期に比べれば衰えたことは否めないが、それでもまだ十分現役として戦える。... 続きを見る
2015/09/05
今年の夏は、久しぶりにたっぷりと高校野球を観戦できた。小学生時代から知っている清宮幸太郎を筆頭に、高校球児のレベルの高さに改めて驚かされた。... 続きを見る
2015/08/05
11月に「WBSC世界野球プレミア12」の開催が予定されている。この大会は、国内に侍ジャパンの名を浸透させる、絶好の機会ではないだろうか。... 続きを見る
2015/07/01
交流戦も終わり、これから勝負の夏を迎える。開幕前に優勝候補といわれ、これまで苦戦しているカープとバファローズだが、ここから巻き返してくるだろう。 ... 続きを見る
2015/06/03
今回は、今季から新天地でプレーしている移籍選手にフューチャーしたい。個人的に最も気になる存在は、千葉ロッテ時代の後輩で、今季からヤクルトの一員となった成瀬善久だ。... 続きを見る
2015/06/01
11年目を迎えた交流戦が始まった。今季はルール・システムに大きな変更が施された。しかし、どんなルールであれ、交流戦導入時の原点を忘れてはならないだろう。... 続きを見る
2015/05/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が4月29日、右手首のけん炎と右前腕部の張りのため15日間のDL(故障者リスト)に入った。しかし、今季取り組んでいる「力感のないフォームから打たせて取る」投球スタイルへの変換は、田中の進化につながるはずだ。... 続きを見る
2015/05/03
千葉ロッテ、さらにはニューヨーク・メッツでプレーし、現在プロ野球解説者・評論家の小宮山悟氏の連載。プロ野球が開幕してから約1カ月が経過した。今回は、開幕1カ月診断として両リーグの戦況を主要チームの戦いぶりを中心に分析してみた。... 続きを見る
2015/04/16
投手・大谷翔平は、弱冠20歳にしてすでに「次元が違う」投球内容になりつつある。田中将大や岩隈久志同様に、普段通りの実力を出されたら日本球界の打者たちでは太刀打ちできないレベルにまで来ているのではないだろうか。... 続きを見る
2015/03/27
いよいよ27日よりプロ野球ペナントシリーズが開幕となる。今季はどのような展開が予想されるのだろうか。今回はパリーグ編となる。... 続きを見る
2015/03/27
いよいよ27日にプロ野球ペナントシリーズが開幕となる。今季はどのような展開が予想されるのだろうか。まずはセリーグ編からだ。... 続きを見る
2015/03/01
2月1日、プロ野球のキャンプインにあわせて、久米島以外の11球団のキャンプ地を訪れた小宮山氏。前回に続き、今回はパリーグからキャンプで印象に残ったチームを1チームあげてみた。... 続きを見る