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西武

菊池雄星の代理人スコット・ボラス氏とは? MLBで最も影響力のある辣腕家、大手事務所と一線を画す異質な存在

2018/11/23

 ポスティングによるメジャーリーグ移籍を希望している埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がスコット・ボラス氏と契約を結んだことが報じられた。過去にアレックス・ロドリゲスなど超巨額契約を次々と手掛けたことで知られる代理人だ。菊池の正式なポスティング公示はまだだが、ボラス氏と代理人契約を結んだことで、メジャーリーグ移籍は事実上動き始めたとみていいだろう。 2006年には松坂大輔の巨額契約を実現  ボラス氏は、2006年に松坂大輔投手(現中日ドラゴンズ)が西武からボストン・レッドソックスに移籍した際、総額5200万ドル(約58億8900万円)の巨額契約をも実現させた。現在、菊池の他にもブライス・ハーパー ... 続きを見る


西武、ドジャースの大型右腕ニールと契約合意 メジャー通算31試合登板

2018/11/22

   埼玉西武ライオンズは22日、元ロサンゼルス・ドジャースのザック・ニール投手と来季の選手契約について合意したことを発表した。    ニールは190センチ、99キロの右腕で、先発とリリーフのどちらもこなす器用さを持つ。メジャーデビューはオークランド・アスレチックス所属時代の2016年だった。30歳となった今季はドジャースで開幕を迎えたが、4月にシンシナティ・レッズにトレード移籍し、7月に再度ドジャースに復帰。今季はメジャーで1試合にリリーフ登板した。    メジャー通算成績は先発として6試合、中継ぎとして25試合に登板し、2勝4敗2セーブ、防御率4.94としてい ... 続きを見る


西武・髙橋光成、182勝右腕も背負った「13」を継承 川越は「72」に

2018/11/21

 埼玉西武ライオンズは21日、髙橋光成投手と川越誠司投手の背番号を変更すると発表した。髙橋が「17」から「13」に、川越が「26」から「72」となる。    2014年ドラフト1位で西武に入団した髙橋。16年には22試合に登板し、2完投をマークした。だが、今季は右肩の故障もあり、自己最少の3登板にとどまった。西武の「13」は、現役通算182勝を挙げた“レジェンド”西口文也氏(現西武1軍投手コーチ)が21年間背負った番号。これをきっかけに再起を図りたいところだ。    川越は2015年ドラフト2位で西武に入団。ここまで1軍での出場はなく、来季は1軍昇格を目指す。... 続きを見る


西武、17年育成ドラ1の高木渉が支配下へ 1軍規定打席到達が秋山のみの外野陣は激戦に

2018/11/17

 埼玉西武ライオンズは16日、球団公式サイトを通じて高木渉外野手を来季2019年の支配下登録を結んだことを発表した。背番号は「121」から「73」に変更となる。    高木は、真颯館高(福岡)から2017年に育成ドラフト1位で指名され入団。高卒1年目で、今季はファームで75試合に出場し、打率.278、6本塁打、24打点をマークしていた。    今季、西武の1軍の外野陣は秋山翔吾をはじめ栗山巧、金子侑司、木村文紀らが活躍。その一方で、規定打席に到達した選手、打率3割を超えた選手はともに秋山しかいない。ファームで好成績を残した高木が支配下登録されたことで、来季の外野争いは今季以 ... 続きを見る


NPBがFA宣言選手を公示 浅村、丸、西、炭谷の動向に注目、あす15日に交渉解禁

2018/11/14

 日本野球機構は14日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手を「FA宣言選手」として公示した。    今季の国内FA権保有選手は25人、海外FA権保有選手は66人。今季、FA権を行使したのは埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手、中村剛也内野手、炭谷銀仁朗捕手、オリックス・バファローズの西勇輝投手、広島東洋カープの丸佳浩外野手の5人。なお、中村は宣言した上で、すでに残留を表明している。    あす15日から各球団との交渉が解禁となり、今後の動向が注目される。    公示されたFA宣言選手は以下のとおり。   <国内FA権> 浅村栄斗内野手(埼玉西武ライ ... 続きを見る


西武が通算52セーブ左腕・高橋朋、アンダースロー與座と育成契約

2018/11/14

 埼玉西武ライオンズは14日、高橋朋己投手、與座海人投手と来季育成選手契約を締結したと発表した。    高橋は通算52セーブの4年目左腕で、昨季終盤に左肘手術から復帰した。だが、今季初登板となった3月31日、北海道日本ハムファイターズ戦で左肩に違和感を訴えて降板。左肩関節痛と診断され、戦線を離脱していた。高橋は球団を通じて「育成ですが、契約をしていただいたのでしっかりケガを治して、一日でも早く1軍の戦力になれるように頑張ります」と語った。    今季ドラフト5位で入団した與座は、アンダースローが持ち味だが、今季1軍での登板はなし。10月22日に右肘内側側副靭帯再建術を受けて ... 続きを見る


源田壮亮は侍ジャパンの“切り札”となり得るか。短期決戦に必要な多様性、守備走塁のスペシャリストが放った輝き【日米野球】

2018/11/11

「2018日米野球」第2戦は、侍ジャパンがMLBオールスターチームを圧倒して連勝を飾った。前日にサヨナラ弾を放った柳田悠岐外野手が好調をキープし、さらにこの日初スタメンに名を連ねた源田壮亮内野手がチームの勝利にしっかり貢献した。... 続きを見る


西武・源田、初GG賞に喜び「目標にしていた」 秋山は4年連続5回目

2018/11/08

 「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」が8日に発表され、10年ぶりにパ・リーグ優勝を果たした埼玉西武ライオンズからは源田壮亮と秋山翔吾の2選手が受賞した。    源田は遊撃手部門で初受賞。プロ2年目の今季は、昨年に引き続き全143試合にフルイニング出場し打率.278、4本塁打、57打点、34盗塁、守備率.986、271刺殺、526捕殺、112併殺だった。球団を通じて「ゴールデン・グラブ賞は目標にしていた賞なので、受賞でき大変光栄でうれしいです。いつもノックを打っていただいている監督、コーチの方々に感謝します。来年以降も選んでいただけるように練習に励みます」と喜びを語った。   ... 続きを見る


西武・中村剛也、海外FA権行使で残留「“日本一”の喜びを必ずこのチームで」

2018/11/08

 埼玉西武ライオンズは8日、中村剛也内野手が海外フリーエージェント(FA)権を行使して残留すると発表した。    今季プロ17年目を迎えた中村。前半戦は故障による離脱などで不振に陥り、6月まで打率.125、3本塁打と苦しい時期が続いた。だが、夏以降は大幅に調子を上げ、7月からの3カ月で25本塁打を放った。12本塁打をマークした8月には月間MVPに選出されるなど、チームの10年ぶりリーグ優勝に大きく貢献した。    大阪桐蔭高から2001年ドラフト2位で西武に入団。持ち前の長打力で本塁打王に6度、打点王に3度、ベストナインに6度輝いた実績を持つ。プロ通算1529試合で打率.2 ... 続きを見る


西武が炭谷のFA行使を発表、今季は森ら若手の台頭で出場47試合

2018/11/07

 埼玉西武ライオンズは7日、炭谷銀仁朗捕手がフリーエージェント(FA)権を行使する旨の報告があったと発表した。    炭谷は平安高から2005年ドラフト1位で西武に入団。09年に112試合に出場して頭角を現すと、11年以降は正捕手の座を確かなものとした。12年と15年にはゴールデングラブ賞を獲得。課題とされてきた打撃面は、昨季打率.251をマークするなど改善を見せていた。    しかし、チームが10年ぶりリーグ優勝を果たした今季は、打撃力が武器の森友哉捕手や岡田雅利捕手に多くの出番を譲り、出場機会は47試合にとどまった。昨季、最優秀バッテリー賞にも輝いた菊池雄星投手のメジャ ... 続きを見る


西武・浅村、FA行使を表明 球団への恩義、感謝で“ライオンズ最優先”も「他球団の評価聞きたい」

2018/11/07

 埼玉西武ライオンズの浅村栄斗内野手が7日、埼玉県所沢市内で取材に応じ、国内フリーエージェント(FA)権を行使すると表明した。    2008年ドラフト3位で大阪桐蔭高から西武に入団した浅村。主将としてチームを率いて2年目を迎えた今季は、3年連続となる全143試合に出場し、リーグ優勝に大きく貢献した。175安打、32本塁打、127打点はいずれもキャリアハイの成績で、2013年以来となるパ・リーグ打点王を獲得。打率は2年ぶりに3割を超えた。    浅村は「ライオンズで育ててもらってこの権利を獲得できたので、感謝の気持ちでいっぱい」と球団への思いを語った上で、「他球団の評価を聞 ... 続きを見る


試合の流れ変えるには十分、わだかまり残るCSのリプレー検証。大一番こそ一層の配慮必要【小宮山悟の眼】

2018/11/06

福岡ソフトバンクホークスがパ・リーグ2位からクライマックス・シリーズ(CS)を勝ち上がり、日本シリーズでセ・リーグ王者の広島東洋カープを下した。昨年のセ・リーグ同様、今年もリーグ優勝チーム以外が日本シリーズに駒を進めた。さらにソフトバンクは短期決戦の勝負強さを発揮し、2連覇まで果たした。(取材:10月24日)... 続きを見る


パ王者・西武、来季コーチングスタッフ発表 2軍は監督の松井氏ら3人が新任

2018/11/04

 今季2008年以来10年ぶりにパシフィック・リーグを制した埼玉西武ライオンズは4日、球団公式サイトにて来季のコーチングスタッフを発表。2軍の監督には、今季限りで現役を引退した松井稼頭央氏が就任した。    西武が2019年度のコーチングスタッフを発表。就任3年目を迎える辻発彦監督を筆頭に1軍、2軍の監督・コーチ陣が明らかになった。今季内野守備・走塁コーチを務めていた馬場敏史氏が作戦兼守備・走塁コーチとなり、新たに投手コーチとして今季まで編成部として務めていた小野和義氏が就任。    また、2軍は今季限りで現役を引退した松井稼頭央氏が43歳にして監督に就任。背番号は現役時代 ... 続きを見る


西武・菊池は11位「躊躇する球団あるがローテ中核担える」 MLB公式がFA選手トップ25を発表

2018/10/31

1位マチャド、2位ハーパー、5位キンブレル…大物ズラリ  米公式サイト『MLB.com』は30日(日本時間31日)、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手のランキングトップ25を発表。日本人選手では、NPBの埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が11位にランクインした。    日本人選手として唯一ランクインした菊池。27歳を迎えた今季23試合に登板し14勝4敗、防御率3.08の成績を残したが、『MLB.com』の記事によれば「今季は左肩の問題で出場登録を抹消され、回復に時間を要した。特に、メジャーリーグの球団に移籍した際には日本とは違うスケジュールに移行するため、多くのメジャーリー ... 続きを見る


西武がドラ5ルーキー與座、高橋朋と来季契約結ばず

2018/10/29

 埼玉西武ライオンズは29日、與座海人投手と高橋朋己投手に来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。    與座は沖縄尚学高、岐阜経済大を経て2017年ドラフト5位で入団した。今季メジャー移籍した牧田和久投手を参考にしたというアンダースローが持ち味だが、1軍での登板はなし。10月22日に右肘内側側副靭帯再建術を受けていた。    高橋は西濃運輸から2014年ドラフト4位で入団。昨季終盤に左肘手術から復帰したが、今季初登板となった3月31日に北海道日本ハムファイターズ戦で左肩に違和感を訴えて降板。左肩関節痛と診断され、戦線を離脱していた。通算160試合に登板し、6勝5敗52 ... 続きを見る


西武、7年目捕手の藤澤に戦力外通告 球団初の育成ドラフト選手も一軍出場なし

2018/10/27

 埼玉西武ライオンズは26日、公式サイトにて藤澤亨明捕手と来季の契約を結ばないことを発表した。    28歳の藤澤は、上田西高から松本大を経て2011年育成ドラフト1巡目で指名を受けて入団。球団初の育成ドラフト指名選手として期待され、2013年7月に支配下登録。しかし、7年目の今季まで一軍の公式戦出場はなかった。    西武の捕手陣は、現在藤澤を除いて森友哉、炭谷銀仁朗ら6人が登録されており、25日のドラフト会議でも5位で牧野翔矢(遊学館高)、育成3位で中熊大智(徳山大)が指名されている。... 続きを見る


ドラフト指名選手、スカウトが注目したポイントは? 球団コメントを一挙公開<パ・リーグ>

2018/10/26

プロ野球ドラフト会議が25日、東京都内で開かれた。千葉ロッテマリーンズが3球団競合の末、藤原恭大外野手(大阪桐蔭高)との交渉権を獲得。北海道日本ハムファイターズは外れ1位で吉田輝星投手(金足農)を単独指名するなど、12球団で104選手(育成含む)が指名された。各球団は候補者のどこに注目して指名を決めたのか。担当スカウトと球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


プロ野球12球団の1位指名は…? ドラフト会議きょう開催

2018/10/25

 2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」がきょう25日、東京都内で行われる。プロ志望届を提出した高校・大学の総勢251人に加え、社会人や独立リーグの候補者が運命の時を待つ。    守備では内外野をこなし、打撃にも優れる大阪桐蔭の根尾昂。俊足で長打力を備える藤原恭大。最速152キロのストレートとキレのある変化球を操る金足農業の吉田輝星。1位指名が確実視される3人のほか、高校生候補には報徳学園・小園海斗、浦和学院・渡邉勇太朗ら逸材がそろう。    大学生では、いずれも最速150キロ超を誇る東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の右腕3人に注目だ ... 続きを見る


西武、マーティンとヒースの来季契約を発表 途中加入でブルペン支える

2018/10/23

 埼玉西武ライオンズは23日、カイル・マーティン、デュアンテ・ヒース両投手と来季の契約を締結したと発表した。    マーティンは7月下旬にボストン・レッドソックス傘下のポータケット・レッドソックスから移籍。8月は10試合に登板し防御率0.84。力のある速球で日本プロ野球の打者を圧倒した。今季22試合に登板し、2勝1敗1セーブ10ホールド、防御率2.08だった。    ヒースは5月に西武に加入。2014、15年に広島東洋カープに在籍し、今季開幕はルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズで迎えた。移籍後は、不振にあえぐ西武リリーフ陣の救世主となり、今季42試合に登板し、4勝 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<日本ハム・ソフトバンク・西武>

2018/10/22

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの日本ハム、ソフトバンク、西武の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内 ... 続きを見る


西武・辻監督が続投、2年契約を発表 来季日本一へ、投手力立て直し急務「さらに精進していきたい」

2018/10/21

 埼玉西武ライオンズは21日、辻発彦監督の来季続投を発表した。契約期間は2年。    今季、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで2位・福岡ソフトバンクホークスに敗退したこの日、球団が続投を要請し、辻監督が受諾した。    日本シリーズ進出を逃しはしたが、指揮官は就任1年目の昨季にチームを4年ぶりAクラスに導き、今季は開幕から首位を一度も譲らずにリーグ王者に輝いた。短期間でチームを立て直した手腕を買い、球団は複数年契約を提示。居郷肇社長は「長きにわたって選手の育成とチーム作りに専念いただきたい」と期待を寄せた。   ... 続きを見る


2戦連発のソフトバンク柳田、CS計9打点でMVP獲得 日本シリーズへ「あと4つ勝つ」

2018/10/21

キューバパワー、チェスト…周りの勢いに乗った!  福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が21日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2試合連続本塁打を放つなど2安打4打点と活躍。チームも6-5で勝利し、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)として2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    前日に先制2ランなど2安打を放った柳田は初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手に対して無死満塁からセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、2試合連続の先制点を叩き出す。1点差に詰め寄ら ... 続きを見る


パ覇者の西武、力発揮できずCS敗退 辻監督は悔しさ…ソフトバンクは「中の投手が強い」

2018/10/21

最終戦セレモニーでは「選手は疲労困憊しながらも必死に戦ってくれた」  パシフィック・リーグ覇者の埼玉西武ライオンズが21日、メットライフドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2位・福岡ソフトバンクホークスに5-6で敗れ、シリーズ2勝4敗(西武のアドバンテージ1勝含む)となり10年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。  パ・リーグ覇者としてクライマックスシリーズに臨んだ西武だったが、本拠地で日本シリーズ進出の夢を断たれた。  先発のブライアン・ウルフ投手が初回、セーフティバントを決められるなど無死満塁とピンチを背負うと、柳田悠岐外野手に走者一掃の3点タイムリー ... 続きを見る


ソフトバンク・工藤監督「本当に頼もしく見えた」 選手を信じて西武撃破し日本S進出

2018/10/21

 ペナントレース2位の福岡ソフトバンクホークスが21日、メットライフドームで行われた王者・埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦に6-5で勝利。シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)で2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    ソフトバンクは初回、無死満塁から4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ちいきなり先制に成功。5回、好投を続けていた先発の高橋礼投手が2点を返され1点差とされたが、直後の6回に先頭の柳田が右中間へ2試合連発となるソロ本塁打を放ち4-2と突き放した。   ... 続きを見る


ソフトバンク“下剋上”で2年連続日本S進出! 柳田が2戦連続先制打…西武の猛追振り切る

2018/10/21

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日にメットライフドームで行われ、2位・福岡ソフトバンクホークスがリーグ覇者・埼玉西武ライオンズを破り、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)として2年連続18回目の日本シリーズ進出を決めた。    先に試合の主導権を握ったのはソフトバンク。初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手を攻め無死満塁とすると、4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち先制に成功した。一方、ソフトバンク先発の高橋礼投手は、3回をパーフェクトと西武に付け入る隙を与えず試合の流れを引き寄せる。 ... 続きを見る


パ王者・西武、好機逃して連敗で崖っぷち… 背水の陣で第5戦へ、辻監督「勝つために必死でやる」

2018/10/20

 パ・リーグ王者の埼玉西武ライオンズは20日、本拠地で行われた2位・福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に2-8で敗れた。対戦成績は2勝3敗(アドバンテージ1勝)となり、10年ぶり日本シリーズ進出に向けて後がない状況となった。    今季12球団最多の771得点をマークした「獅子おどし打線」が鳴りを潜め、手痛い黒星を喫した。    いずれかの大量得点という一方的な試合が続いた3試合に対し、序盤は均衡した展開となった第4戦。ソフトバンクに2本の2ラン本塁打でリードを許した西武だが、3回にCSで初めてスタメン起用された9番・木村文紀 ... 続きを見る


ソフトバンク、連勝で日本シリーズ進出に王手 先制2ランの柳田「いいスイングできた」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦は20日、メットライフドームで行われ、レギュラーシーズン2位・福岡ソフトバンクホークスが8-2でリーグ王者・埼玉西武ライオンズを下した。ソフトバンクは連勝で対戦成績を3勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続の日本シリーズ進出に王手をかけた。    勝てばCS突破まであと1勝となるこの日。ソフトバンクが勝負強さを発揮し、勝ち星をつかんだ。    ソフトバンクは1回表、2死一塁から4番・柳田悠岐外野手が左翼への2ラン本塁打を放って先制。続く2回表には9番・甲斐拓也捕手に左翼への2ランが ... 続きを見る


勝てば日本シリーズに王手、西武・今井は初CSにも冷静「先発の仕事しっかりやるだけ」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦がきょう20日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは今井達也投手、福岡ソフトバンクホークスは東浜巨投手が先発する。    第3戦までで星を2勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)のタイとした両者。ここまでは先制点を挙げたチームがいずれも二桁得点で勝利。第4戦は勝利したチームが日本シリーズに王手をかける一戦となる。    西武先発の今井は、今季ソフトバンク戦4試合に登板し、2勝1敗。本拠地最終戦では黒星を喫し、「勝ちきれなかったので、リベンジできれば」と話す。初のCSの舞台については ... 続きを見る


ソフトバンク打線爆発、16安打15得点で2勝2敗タイ 上林が3ランなどで6打点「打ち負けないようにしたい」

2018/10/19

 福岡ソフトバンクホークスは19日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に15-4で大勝。16安打の猛攻に加え、先発・千賀滉大投手が5回1失点7奪三振と好投し、西武のアドバンテージ1勝を含め、対戦成績を2勝2敗のタイとした。    ソフトバンクは3回表、1死二、三塁で上林が西武の先発・榎田の3球目を捉え、右翼への3ラン本塁打で先制。さらに2死一、二塁から中村の適時打で4点目を挙げた。    4回表は2番手・十亀を強襲。西田が四球で出塁すると、1死一塁から川島、上林、グラシアルの3連打などでこの回3得点。7- ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#6 運も実力のうち――プロで生き残るために必要な資質

2018/10/19

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


西武・日本シリーズ進出に王手なるか 第3戦先発は榎田「しっかり責任果たす」

2018/10/19

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第3戦は19日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは榎田大樹投手、福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が先発する。    パ・リーグ王者の西武はアドバンテージ1勝を含む2勝1敗。第1戦は2桁失点で敗れたが、第2戦は前日のうっ憤を晴らすように11安打13得点で快勝した。この試合に勝てば日本シリーズ進出に王手をかけられる。    第3戦のマウンドに上がるのは、移籍1年目でキャリアハイの11勝を挙げた榎田。「CSで投げさせてもらえるのはありがたいこと。しっかりと責任を果たせたらいい」と話す。    今季、ソフト ... 続きを見る


西武、11安打13得点でソフトバンクに快勝 栗山がパCS最多タイ6打点に笑み「できすぎ」

2018/10/18

 埼玉西武ライオンズは18日、本拠地メットライフドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に13―5で勝利。対戦成績を2勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)とした。    試合は、西武が1回裏に1死一、二塁から栗山の右翼への3ラン本塁打で先制。だが、直後の2回表、ソフトバンクが高田の適時内野安打、甲斐の右前適時打と敵失で同点に追いついた。    3-3で迎えた2回裏、西武は2死一、二塁から源田が勝ち越しの適時打を放った。さらに続く浅村に左翼への3ラン本塁打が飛び出し、リードを広げた。    4点を追うソフトバン ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#5――僕たちが巨人ではなく西武を選んだ本当の理由

2018/10/17

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


【9・10月の月間MVP】セは巨人・菅野とDeNA・ソト、パは山川と多和田が史上初の年2度目の同時受賞

2018/10/16

   日本プロ野球機構(NPB)は16日、9・10月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは読売ジャイアンツの菅野智之投手が6度目の受賞、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手が初受賞となった。パ・リーグは埼玉西武ライオンズから多和田真三郎投手と山川穂高内野手がそろって受賞した。    セ・リーグ投手部門は、菅野が2017年9・10月以来の受賞。巨人の投手としては最多の6度目の獲得となる。9月以降は4勝1敗、防御率1.10を記録した。自身2度目の3試合連続完封も達成した。    打者部門は、ソトが来日1年目で初受賞。9月以降、28試合に出場し、 ... 続きを見る


山田哲人がトリプルスリー、内川・福浦の2000本、“鉄腕”岩瀬の新記録…NPBで今季達成の偉業

2018/10/15

プロ野球は13日、2018年レギュラーシーズンが終わった。セ・リーグでは史上初めてクライマックスシリーズ(CS)期間中に公式が開催される異例の日程となった今季。シーズンを通してさまざまな記録が生まれた。新たに球史に名を刻んだ偉業を振り返る。... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#4――松沼兄弟の運命を変えた男・江川卓

2018/10/15

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


西武、CSファイナル第1戦で浦和レッズ・阿部が始球式 10年越しのリベンジ「ノーバウンドでストライクを」

2018/10/12

 埼玉西武ライオンズは12日、「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第1戦(17日、メットライフドーム)において、Jリーグ浦和レッドダイヤモンズの阿部勇樹選手が始球式に登場すると発表した。    西武が日本一に輝いた2008年以来の始球式登板となる阿部。球団を通じて、「同じ埼玉県にあるスポーツチームとして、ライオンズは日頃からとても身近に感じていますし、応援もしています」とコメント。さらに前回ワンバウンド投球だったため、「今回は、ノーバウンドでストライクを取れるように頑張ります!」とリベンジを誓った。... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#3 一躍プロ注目選手へ。それでも想いは「兄弟で都市対抗優勝しよう」

2018/10/11

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#2――アンダースロー誕生の瞬間、「僕はピッチャー嫌いだった」

2018/10/09

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。 ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#1――「お前なんか辞めちまえ」博久が初めて出会った、うるさい監督

2018/10/05

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。そんなドラフト外で入団した野球選手をクローズアップし、1冊にまとめたのが10月15日に発売となる『ドラガイ』だ。今回は収録してある中から松沼博久・雅之編をダイジェストで掲載する(全6回)。... 続きを見る


西武が豊田、坂田ら5選手と来季契約せず

2018/10/04

 埼玉西武ライオンズは4日、藤原良平投手、豊田拓矢投手、玉村祐典投手、福倉健太郎投手、坂田遼外野手の5選手と来季の契約を結ばない旨を通告したと発表した。    豊田は上武大、TDKを経て2013年ドラフト3位で入団。今季は2試合に登板し、防御率13.50だった。    坂田は函館大から2008年ドラフト4位で入団。10年目の今季は1軍での出場はなかった。通算255試合に出場し、打率.244、21本塁打、99打点だった。... 続きを見る


【1日のプロ野球公示】日本ハムが斎藤、石川を登録、石井らを抹消 ソフトバンクは武田を登録

2018/10/01

 日本野球機構は1日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 巨人      投手  吉川 光夫 ヤクルト    内野手 荒木 貴裕   【抹消】 なし   ※10月11日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク  投手  武田 翔太 ソフトバンク  投手  松本 裕樹 西武      投手  武隈 祥太 西武      内野手 外崎 修汰 楽天      外野手 島井 寛仁 オリックス   外野手 西浦 颯大 日本ハム    投手  斎藤 佑樹 日本ハム    捕手  石川 亮 ... 続きを見る


西武、10年ぶり22回目のリーグ優勝! 日本ハムに敗れるも、2位ソフトバンクも敗れ決定

2018/09/30

 10年ぶりのリーグ優勝マジックを「1」としていた埼玉西武ライオンズは30日、札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズ戦で敗戦。しかし、2位の福岡ソフトバンクホークスが敗れたため、10年ぶり22回目のリーグ優勝を果たした。    前日に本拠地メットライフドームで優勝を決めることができなかった西武は、先発のブライアン・ウルフ投手が3回に近藤健介捕手の内野安打と味方エラーが絡む間に1点の先制を許すと、4回にも無死満塁から併殺を取る間にさらに1失点しリードを広げられる。    打線が相手先発の杉浦稔大投手の前に5回まで3安打無得点と苦戦する中、ウルフは続く5回に大田泰示外野手のタ ... 続きを見る


西武、10年ぶりVはあす札幌で決める! 辻監督が意気込み「ズルズルやらずに初戦で」

2018/09/29

先発の今井はファンに感謝。指揮官も20歳右腕の力投称える  リーグ優勝マジックを「1」としている埼玉西武ライオンズが29日、メットライフドームでの福岡ソフトバンクホークス戦に1-3で敗れ、本拠地最終戦での優勝決定はならなかった。    12連勝と波に乗る西武は3回、1死二、三塁のチャンスで浅村栄斗内野手の遊ゴロの間に1点を先制。しかし、先発の今井達也投手が3回に右手の指を負傷。血が滲み出る中で、4回2死二塁から松田宣浩内野手に第29号2ラン本塁打を浴びて1-2と逆転を許してしまう。    試合をひっくり返された今井だったが、その後は立ち直り5回から2イニング連続で3者凡退と ... 続きを見る


西武、粘り見せるも逆転負けで本拠地V叶わず 先発・今井は指負傷しながら6回2失点

2018/09/29

 12連勝でリーグ優勝マジックを「1」としている埼玉西武ライオンズが29日、メットライフドームでの福岡ソフトバンクホークス戦に惜敗し、本拠地での優勝決定はならなかった。    本拠地最終戦で優勝を決めたい西武は3回、1死二、三塁のチャンスで浅村栄斗内野手の遊ゴロの間に1点を先制。しかし、投球中に右手の指を負傷した先発の今井達也投手が、4回に2死二塁から松田宣浩内野手に第29号2ラン本塁打を浴びて1-2と逆転を許す。    それでも、速球を中心に力強い投球を続ける今井は5回~6回を2イニング連続で3者凡退に打ち取り、6回115球を投げ抜いて被安打4、与四球4、奪三振4、失点2 ... 続きを見る


西武・雄星、エースと呼ばれながらも…19度目のソフトバンク戦でつかんだ初白星「認めてもらえないと思ってた」

2018/09/28

 埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が28日、本拠地メットライフドームでの福岡ソフトバンクホークス戦に先発登板。7回3失点の粘投で、これまで18戦未勝利の宿敵相手に初勝利を飾った。    「ソフトバンクに勝てない限り、エースと呼ばれながら、本当の意味で認めてもらえないと思ってた」    19度目の対戦でようやく勝ち星をつかんだ獅子のエースは、ここまでの苦しみを明かした。    「できることはすべてやってきた。緊張も受け入れて特別な感情を持たないようにした」と登板前を振り返る。    この日は3点を先制しながらも3回に失策などが絡んで同点に追いつかれた。しか ... 続きを見る


西武、12連勝で10年ぶりリーグ優勝に王手! エース菊池がソフトバンクに初勝利

2018/09/28

 パ・リーグ首位の埼玉西武ライオンズは28日、本拠地メットライフドームで、2位・福岡ソフトバンクホークスに5―3で勝利した。12連勝で優勝へ王手をかけた。    先発・菊池雄星投手がソフトバンク戦自身初の白星。打線は主砲・山川穂高内野手の46号3ラン、中村剛也内野手の28号2ランが飛び出し、2夜連続で宿敵ソフトバンクを破った。    菊池は初回、三者凡退の絶好の立ち上がり。その裏、1死一、二塁から山川が相手先発・千賀の2球目を捉え、左翼への先制3ランを放った。    だが、3点を追うソフトバンクは3回表、安打と敵失で無死二、三塁とすると川島の二ゴロの間に1点を返す ... 続きを見る


西武・ワグナーをウエーバー公示申請 今季加入も1軍で結果出ず

2018/09/28

 埼玉西武ライオンズは28日、ニール・ワグナー投手のウエーバー公示手続きを申請したと発表した。    ワグナーは今季、ニューヨーク・メッツ傘下3 Aラスベガス・51sから移籍。ここまで36試合に登板し、2勝1敗1セーブ9ホールド、防御率4.22だった。8月10日に出場選手登録を抹消されて以来、1軍の登板機会はなかった。    渡辺久信球団本部シニアディレクター(SD)兼編成部長によると、この日に球団から本人に伝えられたという。渡辺SDは「なかなか1軍では結果が出せなかったが、まじめでしっかり練習していてチームにとってはいい手本になった。感謝してる」とコメントした。... 続きを見る