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再起はあるか? 川上、岩瀬、松中……今季1軍出場なしのベテラン選手

ペナントレースもあと2カ月、8月27日時点で実績があるにもかかわらず、いまだに今季1軍の公式戦に出場していないベテラン選手たちがいる。中には二軍で調整を続けている選手もおり、今シーズン残り試合でチャンスが巡ってくるのか、注目だ。

2015/08/28

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ベースボールチャンネル編集部

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松坂(ロゴ入り)

松坂世代に厳しい現実

 ペナントレースもあと2カ月、そろそろ個人タイトル争いが激化しつつあるが、その一方、8月27日時点で十分な実績があるにもかかわらず、いまだに今季1軍の公式戦に出場していない選手たちもいる。

 主に故障が原因だが、中には若手が成長して出場機会を失った選手もいる。
 また、これまで実績のある選手は、チームの主力選手であり看板選手でもあるため、年俸が高い。今季1軍未出場のベテラン選手は、来季の編成を考える上で、球団にとって悩みの種になる可能性が高い。「不良資産」「デッドストック」などと揶揄されることもある。本人も心苦しく思っているだろう。しかし年齢が高くなるほど、回復も遅れ、その分現場でも起用が難しくなる。

 さらに野手であれば代打やDHで出場機会はあるが、投手は投げることができなければ出場は不可能だ。

 特に今季1軍出場のない主力級の選手は、右肩手術をしたソフトバンクの松坂大輔を筆頭に松坂世代が目立つ。日本ハムの木佐貫洋、巨人の久保裕也、広島の東出輝裕らが該当する。

 オフに進退を決断する選手、再起を期して手術を行った選手、減俸を甘んじて受け、来季復活に懸ける選手。いずれにしても、厳しいドラマが待っている。

 しかし、何よりも一度は観衆をうならせた名選手たちには復活を期待したい、というのが、野球ファンの願いだろう。

【今季1軍試合出場のない主な選手】※30歳以上の選手

■ソフトバンク

松中 信彦 42歳 内野手 通算5949打数1766安打352本塁打1167打点
(今季二軍 68試合159打数47安打9本塁打29打点 打率.296)

松坂 大輔 35歳 投手 通算108勝60敗1セーブ
(今季二軍 1試合0勝0敗0セーブ 防御率4.50)

■オリックス 

小松 聖 34歳 投手 通算25勝25敗0セーブ(08年新人王)
(今季二軍 31試合3試合3勝3敗0セーブ 防御率4.80)

井川 慶 36歳 投手 通算93勝72敗1セーブ
(今季二軍 12試合0勝4敗0セーブ 防御率15.16)

■日本ハム 

木佐貫 洋 35歳 投手 通算62勝72敗10セーブ
(今季二軍 15試合0勝6敗0セーブ 防御率7.64)

武田 久 36歳 投手 通算51勝30敗167セーブ
(今季二軍 9試合0勝0敗1セーブ 防御率6.00)

■楽天 

永井 怜 31歳 投手 通算43勝43敗 0セーブ
(今季二軍 14試合1勝4敗 防御率3.72)

小山 伸一郎 37歳 投手 通算28勝36敗36セーブ
(今季二軍 6試合0勝0敗 防御率0.00)

■巨人 

久保 裕也 35歳 投手 通算47勝35敗36セーブ
(今季二軍 35試合3勝2敗3セーブ 防御率3.86)

福田 聡志 31歳 投手 通算22勝15敗0セーブ
(今季二軍 8試合1勝0敗0セーブ 防御率2.79)

■広島 

篠田 純平 30歳 投手  通算20勝26敗0セーブ
(今季二軍 13試合4勝5敗0セーブ 防御率3.88)

栗原 健太 33歳 内野手 通算3695打数1082安打153本塁打586打点
(今季二軍 25試合33打数4安打1本塁打2打点 打率.121)

東出 輝裕 35歳 内野手 通算5094打数1366安打12本塁打262打点
(今季二軍 18試合16打数6安打0本塁打3打点 打率.375)

廣瀬 純 36歳 外野手 通算2177打数595安打51本塁打253打点
(今季二軍 28試合44打数11安打1本塁打3打点 打率.250)

■中日 

川上 憲伸 40歳 投手 通算117勝76敗1セーブ
(今季二軍 登板なし)

岩瀬 仁紀 40歳 投手 通算54勝43敗402セーブ
(今季二軍 登板なし)

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