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仙台育英の活躍も刺激 プロ初本塁打が満塁弾の上林、恩師から学んだ『Next one』

ソフトバンクの2年目外野手・上林誠知が25日の千葉ロッテ戦、第1打席でプロ初安打を記録すると、第3打席ではイデウンから逆転満塁本塁打を放った。このプロ初ホームランは、チームを4連勝に導き、マジックを23に減らす一発となった。

2015/08/26

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2度目の二死満塁で劇的な一発

 プロ初スタメンとなった22日の楽天戦に続き、先発出場した上林。第1打席でレフトとショートの間にポトリと落ちるプロ初ヒットをマークした。打球が高く上がったため、果敢に二塁を狙った。タッチアウトとなったが、実に上林らしい走塁だった。

 ソフトバンクの先発・寺原は6回、クルーズに3ランを浴び、3-4と逆転を許した。その直後、2死から松田、中村、代打・吉村が四球で出塁。1点を追う場面で、上林に打席が回った。2死満塁で回ってきた第2打席はフォークをひっかけて、一ゴロに倒れた。またも状況は2死満塁。期するものがあっただろう。

 カウント3-1から内角低めの直球にバットを振り抜く。打った瞬間にそれとわかる打球はライトスタンドに突き刺さった。プロ初本塁打はなんと、逆転満塁弾。一塁ベースを回ると、驚いた表情を見せ、ベンチでは手荒い祝福を受けた。

 岩手出身の父と韓国出身の母の間に次男として生まれた。埼玉で育ったが、東北の血が流れている。地元の私学から声をかけられていたが、父の勧めで東北地方の高校に行くことを決意。練習と佐々木順一朗監督の雰囲気に惹かれ、父方の祖母の故郷である宮城の仙台育英高に進学した。

【次ページ】母校で誓った目標

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shiro





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