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オリックス自慢のリリーフ陣が誤算。日本ハムがファイナルステージに王手

プロ野球は11日、クライマックスシリーズファーストステージが開幕。パリーグは、3位の日本ハムが6-3で2位のオリックスを下した。

2014/10/11

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 プロ野球は11日、クライマックスシリーズファーストステージが開幕。パリーグは、3位の日本ハムが6-3で2位のオリックスを下し、ファイナルステージへ王手をかけた。

 金子と大谷、両チームのエースの投げ合いで始まったこの一戦。
 大事なクライマックスシリーズ初戦を任された大谷は序盤、コントロールが定まらず、2回には押し出し四球と死球で2点を献上する。

 QS率84%の金子は、中盤に日本ハム打線につかまる。今季、金子に4打数2安打の大野が5回にタイムリーを放ち1点を返すと、6回には近藤(今季対戦成績6打数1安打)、ミランダ(8打数1安打)の下位打線に連続タイムリーを許し逆転を許す。
 
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 オリックスはその直後に川端のタイムリーですぐに同点に追いつくと、7回から岸田を投入。
 レギュラーシーズン2位へ導いた自慢のリリーフ陣で逆転を狙うが、これが裏目に出る。

 その岸田が7回に1点を与えると、8回に不動のセットアッパー佐藤も日本ハム打線につかまって、6対3と突き放される。
 自信をもって送り出したリリーフ陣が撃ち込まれたのはオリックスにとって誤算だったはずだ。

 日本ハムはこのリードを大谷のあとを宮西、クロッタ、増井とつないで先勝。
 明日、日本ハムが勝利すれば、ファイナルステージ進出が決まる。