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「スポーツ新聞は社会の窓」7月前期の気になるジャイアンツニュース【スポーツ新聞チャンネルG 7月編】

今シーズンも早くも前半戦が終了する。混セが続く中、チームとして苦戦が続きながらも首位に食らいついている巨人の7月前期の気になる紙面を紹介していく。

2015/07/15

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球宴の中心にいたかつての巨人ナイン

電車の中でスポーツ新聞を広げる巨人ファンのお父さん。
なんて風景もめっきり見なくなった現代ニッポン。
そんな時代にスポーツ新聞は巨人をどう伝えているのか?
7月前期の気になるGニュースをピックアップ。
いつの時代も、スポーツ新聞は社会の窓である。

【夢の球宴、巨人選手が中心にいた昭和のオールスターゲーム】
17日から始まるプロ野球オールスターゲーム。
2015年の最多得票選手は史上最年少19歳の森友哉(西武)である。
日刊スポーツの「野球の国から」によると、今季の12球団監督で現役時代に両リーグ最多得票で球宴に出場しているのが巨人原辰徳監督だ。
87年にセリーグ三塁手部門で16万9315票を獲得。
「3番三塁」で先発出場した第1戦の第1打席に2ランを放ってみせた。
さらに現DeNA中畑清監督も巨人在籍時の83、84年に2年連続セ最多得票で出場。
83年は無安打に終わったが、84年には計8打数4安打2本塁打と絶好調男をアピール。
この記事に触発され昭和の球宴を調べてみたら、なんと61年から80年まで20年連続でセ最多得票は巨人の選手だった。
もちろん長嶋茂雄と王貞治で独占……と思いきや、意外にも71年と72年の2年間は黒江透修が最多得票を獲得。
「豆タンク」の相性で親しまれた小柄な遊撃手は、引退後も西武ライオンズ黄金時代の名参謀として活躍した。
(7/14 日刊スポーツ)

【ペゲロ獲得調査 フランシスコは一時帰国へ】
クスリとマントは逆に読んじゃいけないジェフ・マント。
球団史上最速で解雇され浅草観光かましたダン・ミセリ。
三振して試合中にクラブハウスへ帰ったラスティ・ライアル。
今シーズン、巨人ズンドコ助っ人列伝にまたひとり大物が加わった。
ホアン・フランシスコ、28歳。メジャー通算48発のスラッガー。
……のはずが、日本では5試合で打率167、0本塁打。一塁守備でもミスを連発して2軍落ち。
そのまま背中の張りで2軍調整中のフラフラのフラ砲。12日のイースタン西武戦に出場予定も病院で検査した結果、復帰見送り。
さらに本日15日、腰痛の治療のためにドミニカに一時帰国した。
さすがにやってられんと、スポーツ報知の裏一面で緊急リストアップと報じられたのがカルロス・ペゲロ外野手だ。
196センチ・118キロの巨体ながらも、3Aで昨年30発、さらに2年連続11盗塁を記録した走れる大砲。
巨人助っ人で左打ちの外野手と言えば、92年シーズン中に途中入団したロイド・モスビーを彷彿とさせる。
補強期限は7月いっぱい。ペゲロはV4を目指すチームの最後のピースとなるのだろうか?
(7/8 スポーツ報知)

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