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「森友哉の次はオレ!」マリーンズ香月一也が追求する大阪桐蔭伝統の『フルスイング』【マリーンズ浦和ファーム通信#1】

一軍での活躍を夢見て、日々二軍の浦和球場で汗を流す若鴎たちを、マリーンズ広報がクローズアップする連載『マリーンズ浦和ファーム通信』がスタート。第1回目は、7月16日に開催される、フレッシュオールスターゲームのイースタン・リーグ選抜にも選出されたルーキーの香月一也選手だ。

2015/07/15

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画像提供:株式会社千葉ロッテマリーンズ

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苦しみの中から導いたルーキーの結論

 超一流の打撃を目の当たりにした。2月の石垣島キャンプ。井口資仁、福浦和也、サブロー。主力のベテラン選手たちは、それぞれ二軍で調整を任されていた。そのフリー打撃を食い入るように見つめていた一人のルーキーがいた。大阪桐蔭高校から入団したルーキーの香月一也内野手だった。

「凄い打球でした。今まで見たことがない。ビックリしました。自分はまだ木製バットになれるのに四苦八苦している時だっただけに、凄い世界だと思いました」

 高校時代から木のバットでフリー打撃などを行っていたことはあったが、実戦で使用するのは初。なかなか感覚をつかめなかった。捉えたと思う打球が伸びない。芯に当たらない。守っても、プロの打球の鋭さに、ボールは次から次へとグラブの横を抜けていった。名門・大阪桐蔭高校で副将を務め、全国制覇をした実績を引っさげ、入団した香月だが、戸惑い、苦しむ日々が続いた。

「苦しみましたけど、やるしかない。どんなに悩んでも練習をするというシンプルな結論しかない。とことん、バットを振って、とにかく、ボールを捕る。その繰り返しの中から自分を磨くしかない」

 二軍が本拠地を置くロッテ浦和球場でデーゲームがある日は全体練習後に室内練習場に向かう。そこでバットを振ってから、急いで食堂に移動し、昼食を済ませる。そしてまたゲームに出場するためグラウンドに向かう。試合後も特守。その後に長い時で2時間、室内で打ち込む。寮で夕食をとった後、またバットを振る。そんな日々を続けている。

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