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中継ぎながらすでに5勝 ホークス二保旭が持つ、勝利を手繰り寄せる力

7月5日には今シーズン最多の貯金20を作ったソフトバンク。チーム好調の要因に強力打線がクローズアップされることが多いが、先発・中継ぎ・抑えもリーグトップクラスの成績を残している。中でも、育成出身で今シーズン自身初の開幕1軍をつかんだ二保旭が中継ぎですでに5勝をマーク。堂々の活躍を続けている。

2015/07/09

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育成スタートからつかんだ初の開幕1軍

 シーズンは早くも半分の試合数を消化して折り返しへ。パリーグでは2位の日本ハムに3.5ゲーム差をつけて独走態勢に入ろうとしているソフトバンク。ケガ人続出ながらも連覇へ向け歩みを進めている。

 工藤公康監督は投手出身だけあって、多少球数が多くなっても先発投手に長いイニングの投球を求める。しかし、決して中継ぎ・抑えが不安定なわけではない。7日時点で五十嵐亮太は26試合を投げ防御率は0.74。2年目の森唯斗、先発も中継ぎもこなすベテランの寺原隼人もともに防御率は1点台。現在は登録を抹消されているが、バリオスはホールドポイントを20に伸ばしている。さらに抑えを任されるサファテは35試合に登板し、防御率1.02、19セーブをマークしている。

 そんな中、キャリアハイとなるシーズンを送っているのがプロ入り7年目、二保旭だ。育成選手として入団した右腕は2012年7月に支配下選手登録され、今季初めて開幕1軍を手にした。7月7日までに28試合に登板し5勝を挙げて存在感を増している若鷹は、豊富な球種を操り、140キロ台後半の速球で中継ぎ投手として頭角を現している。

 先に述べた先輩投手陣のようにセーブやホールドポイントの上位に名を連ねているわけではない。28試合、35イニングを投げ防御率は3.09。これだけを見れば取り立てて優れた数字ではないようにも思えるが、中継ぎながら5勝(1敗)しているのだ。

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