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菊池、田中、梵、新井……勝負の夏に鯉が躍り出る 投手陣を支える鉄壁の内野陣

開幕こそつまずいたカープも、交流戦が明けて混セとなった今は一気に上位進出のチャンスが巡ってきた。今季は黒田やジョンソン、前田などの先発陣がクローズアップされがちだが、内野の守備にも注目してもらいたい。

2015/06/29

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雑観A011

ゴロで打たせて取る投手陣を支える2年目の遊撃手

 カープの内野守備陣が熱い。昨シーズン、二塁手として前人未踏の538補殺をマークした菊池涼介は相変わらず脅威の守備範囲を誇り、球界を代表する内野手に成長した。

 今年も、その身体能力は健在。セリーグの二塁手ではトップクラスの219補殺(6月26日現在)と順調に数字を伸ばしている。

 そのセカンドの隣で、安定感抜群の守備を見せる男がいる。

 2年目にしてショートのレギュラーポジションをつかんだ田中広輔だ。補殺数は、菊池を上回る233(6月26日現在)。同ポジションの名手・鳥谷敬(阪神)の数字が184であることを考えれば、その凄さがより際立つ。

「数字はあまり気にしていませんが、よく打球が飛んでくるとは思っていました。僕が狙ってというより、ピッチャーが良いおかげです」

 確かに去年、菊池に多くのセカンドロを供給したのは、バリントンや前田健太らの制球力豊かな投手陣であった。今年は、動く球で打者のバットの芯を外す黒田博樹やジョンソンの存在もあるわけだから、内野ゴロが増えるのも当然であろう。

 ただ、田中の守備範囲は確実に広がっている。

「動き出しの一歩目は意識しています。打者のインパクトの瞬間に集中するようにしています」

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shiro





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