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本多、故障完治も熾烈な二塁争い 勝利とともにチーム底上げを図る工藤ホークス

交流戦では最高勝率をマークしたホークス。開幕前の予想通り、着実に貯金を増やしてきた。工藤監督は、開幕から二塁のレギュラーだった本多がケガで離脱すると、その後は3選手にチャンスを与えつつ、戦力の底上げも図っている。そして、その本多はケガが完治。1軍昇格を目指し、2軍でもくもくと調整を続けている。

2015/06/26

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ベースボールチャンネル編集部

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工藤監督(ロゴ入り)

二塁・本多離脱により、3選手にチャンス

 交流戦を12勝6敗で終え、勝率.667で最高勝率となったソフトバンク。パリーグでも首位をキープしている。今季も好調なチームだが、日本一に輝いた昨季とは少し顔ぶれが異なる。

 指揮官交代により、新たにチャンスを掴む選手が多いのが印象的だ。工藤公康監督は対戦投手により打線を組み替えることがある。特に二塁手は相手先発の左右によって、打者も右打ち、左打ちでスタメンが変わることが多い。

 現在1軍には二塁手が3名。

 明石健志、川島慶三、髙田知季が名を連ねる。しかし、このままシーズンを終えるとは思えない。故障中の本多雄一が復帰へ向け着々と取り組んでいる。

 4月12日の日本ハム戦で右足首を負傷し途中交代した本多。右足関節の捻挫と診断された。チームを牽引する立場の副主将の離脱は痛手。しかし、控え選手にとっては大きなチャンスだ。今となっては誰が控えなのかわからないような状況になってきた。

 明石が34試合、川島が21試合、髙田が28試合に二塁手として出場している(6月25日時点)。守備と走塁には定評のある選手たち。華麗なグラブさばきに状況判断が必要となる中継プレー、得点につながる走塁などこれまでの貢献度は高い。

 あとは打撃でアピールしこの争いから抜け出したいところ。

 打率は明石(左).225、川島(右).234、髙田(左).258と2割台中盤。相手投手に関係なくレギュラーを勝ち取るにはややさみしい数字かもしれない。実績のある本多復帰までにどう結果を残していくか、それもまた見ものである。

【次ページ】本多も準備OK

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