データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)




横浜DeNA「逆転のベイスターズ」で連敗ストップ! 過去のデータを覆せるか?

23日、中畑清監督就任後ワースト記録を更新していた連敗が12でストップした。敵地東京ドームで巨人相手に中盤の逆転で7-2と快勝した。

2015/06/24

text By

photo

ベースボールチャンネル編集部

タグ: , , , , , , , ,



筒香(ロゴ入り)

大型連敗からの再浮上を目指す

 球団史上初の首位、貯金ありで交流戦に突入したチームは、一気に失速していった。最大11あった貯金は交流戦で底をつき、遂には借金を作り、レギュラーシーズンに戻ることになった。
 中畑清監督就任後、最多の12連敗。23日試合前まで6月はたったの1勝しか挙げていなかった。先制するも中盤にリリーフ陣がつかまり、追い上げるもあと一歩及ばず、投打が噛み合わない試合が続いていた。

 7-2で勝利した23日の巨人戦も序盤は苦しんだ。先発久保康友が2回2死2塁で相川亮二に2ランを浴び2点を先制され0-2。打線も、巨人先発の高木勇人の前に6回まで無失点に抑えられていたが、この回2死から筒香嘉智が四球で出塁すると、ロペスがセンター前ヒット、バルディリスが四球で一挙満塁のチャンスを作る。ここで「高木キラー」とスタメンに抜擢された倉本寿彦がレフト前タイムリーヒットを放ち同点。さらに代打荒波翔が四球で再び満塁とすると、代打下園辰哉がセンター前に落とし2点タイムリーヒットとし、2死から4点を奪い一気に逆転に成功する。
 さらに、9回表に2死2塁から梶谷隆幸のセンター前タイムリーヒットで1点、そして筒香が23試合ぶりのホームランで7-2と勝利を決定付けた。
 投手陣も踏ん張り、先発久保が相川の2ランの2失点、モスコーソ、田中健二朗、エレラ、山崎康晃は無失点に抑えた。

 引き分けをはさんで連敗は12でストップしたが、ベイスターズはこれまで14連敗を2度経験している。さらには、プロ野球記録として残るロッテの18連敗も記憶に新しい。過去の連敗記録をまとめた。

プロ野球最多連敗
1998年 千葉ロッテマリーンズ 18連敗 1引き分けはさむ
シーズン成績:61勝71敗3引き分け 勝率.462 最下位 首位と9.5ゲーム差

引き分けをはさまないプロ野球最多連敗
1970年 ヤクルトアトムズ 16連敗
シーズン成績:33勝92敗5引き分け 勝率.264 最下位 首位と45.5ゲーム差

開幕からのプロ野球最多連敗
1955年 トンボユニオンズ 12連敗
シーズン成績:42勝98敗1引き分け 勝率.300 最下位 首位と57.0ゲーム差
1979年 西武ライオンズ 12連敗 2引き分けはさむ
シーズン成績:45勝73敗12引き分け 勝率.381 最下位 ※この年は前期後期制

横浜DeNAベイスターズ
1955年 大洋ホエールズ 14連敗
シーズン成績:31勝99敗0引き分け 勝率.238 最下位 首位と61.5ゲーム差
2008年 横浜ベイスターズ 14連敗 1引き分けはさむ
シーズン成績:48勝94敗2引き分け 勝率.338 最下位 首位と36.5ゲーム差

 過去に大型連敗を喫したチームはここでの借金が響きシーズン成績も最下位に終わっている。しかし、12連敗を喫した今シーズンのベイスターズは同率首位の巨人、阪神と1.0ゲーム差の3位につけている。セリーグ史上初の全球団貯金なしの異常事態もあり、最下位の広島まで2.5ゲーム差にひしめく大混戦が続いている。23日の勝利が交流戦前のチームに戻るきっかけとなれば、ベイスターズの再浮上は十分可能だ。5月13日からの4連勝以来の連勝で真の連敗脱出となるか。今日の巨人戦に注目したい。

スポンサードリンク

shiro





@