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ヤフオクドームと相性の悪いオリックス。有利な数字が並ぶホークスが本拠地Vとなるか?

10月2日、ソフトバンク対オリックス戦は事実上の優勝決定戦となる。一つの参考として今季の直接対決の数字を紐解いてみた。数字上ではホークスに有利な数字が並んでいる。

2014/10/02

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ヤフオクドームと相性の悪いオリックス

 ソフトバンクとオリックスによるパ・リーグの優勝争いは、ソフトバンクにとって今季最終戦でもある、最後の直接対決までもつれこんだ。

 優勝の行方を改めておさらいしておこう。

 今日の直接対決で、ソフトバンクが勝てば3年ぶりの優勝。オリックスが勝った場合、4日と6日の楽天戦で2敗しなければ、18年ぶりの優勝が決まる。直接対決が引き分けだった場合、オリックスが楽天との2試合で1勝1分か2勝しない限り、ソフトバンクの優勝。

 オリックスが直接対決後も2試合残しているが、数字の面から見ても今日の試合で勝ったほうが優勝と言っていいだろう。

 今季、ソフトバンクとオリックスの対戦成績は11勝11敗1分と五分。しかし、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームでは、ソフトバンクが8勝2敗1分。

 オリックスはヤフオクドームでチーム打率.216、防御率4.50と、ともにパ・リーグ6球団の本拠地の中でワーストの成績だ。

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 ソフトバンクの予告先発は大隣憲司。

 難病の黄色靱帯骨化症から復帰した大隣は、オリックスとの相性が抜群にいい。7月27日の対戦では、復帰後初先発し7回を被安打3、1失点の好投で初勝利をあげ、完全復活を印象づけた。9月16日の対戦では9回を被安打4、奪三振9で2年ぶりの完封勝利。今季、オリックス戦で16回を投げ1点しか許していない。

 大隣とオリックスの打者別の対戦成績は、糸井嘉男に対し6打数1安打。ペーニャに対し7打数0安打。T-岡田に対し5打数0安打。オリックスの中軸に対しヒットを1本しか打たれていない。プロ入り後の通算でも、大隣は糸井に対し49打数12安打、T-岡田に対し30打数6安打と抑えており、両選手に本塁打を1本も打たれていない。

 オリックスの予告先発はディクソン。今季、ソフトバンクに対し0勝2敗で防御率3.68。ヤフオクドームでは防御率7.04とオリックスファンにとって心配な数字が並ぶ。

 ディクソンの特徴としてあげられるのは、ゴロアウトの多さである。今季、打ち取った打球の中でゴロアウトが200、フライアウトが85。ゴロアウト率は70.2%。パ・リーグの規定投球回に達している投手の中で最も高い。

 昨季、パ・リーグの平均ゴロアウト率が51.9%ということからも、ディクソンがいかにゴロを打たせているかがわかる。逆にフライの打球が多ければ、ディクソンが本調子ではないとも考えられる。

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