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新たなる出世番号に? 西野・バトラー、日米で躍動するオリの新旧「39」番

オリックスの新旧39番が目覚ましい活躍を見せている。新39番ルーキーの西野は俊足巧打でパリーグ新人王の筆頭候補に。旧39番ジョーイ・バトラーもレイズで主力の故障者をきっかけにレギュラーを獲得。安定した打撃を見せている。

2015/05/31

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新人王の有力候補の一人に

 ここ日本、そして海の向こうのアメリカ、2つの野球大国でオリックスの「39」番が躍動している。日本で活躍しているのは新39番、ルーキーの西野真弘。そしてアメリカでは旧39番、昨年途中入団するも1年で解雇されたジョーイ・バトラーが新天地で快打を連発している。

 大型補強を続けるも開幕から故障者が相次ぎ最下位に低迷するオリックス。誤算続きのチームにあってドラフト7位西野の活躍は数少ない、うれしい誤算の一つだ。
 脚と技術には定評があったものの、7位指名というドラフト順位。まして中島、小谷野ら内野手に大物加入が相次いだオリックスで1年目からレギュラーを獲得すると予想したファンは皆無だろう。

 そんな西野の評価が変わったのが春季キャンプ中の2月4日。この日、オリックスの宮崎キャンプを視察に訪れた侍ジャパン小久保監督は、フリー打撃で快音を連発する西野に目をつけると「バットを出す角度にセンスがある」と大絶賛。167cmの小兵西野が一気に注目を集めた瞬間だった。

 オープン戦では11打数1安打とアピールに失敗するも、練習試合で藤浪(阪神)から2安打を放つなど随所に光るところを見せ開幕1軍入り。4月12日の楽天戦では8番サードでプロ初となる先発出場、同日には戸村からプロ初安打も放った。

 その後は内野手に故障者が連発するチーム事情もあってスタメン出場機会が増加。4月29日のプロ初本塁打から波に乗ると、5月は一気に固め打ち。特に5月5日~28日の間は18試合に先発し30安打と打ち出の小槌のごとくヒットが飛び出した。

 ここまで打率.339に加えて得点圏打率.483、リーグ7位の7盗塁。
 早くもファンからは、パリーグの新人王筆頭候補としても名前があげられている。実際に対抗馬の少ない今季であれば、高打率を維持できなくともこのままレギュラーをキープできれば1998年の小関竜也(西武)以来野手では17年ぶりとなる新人王獲得も夢ではないだろう。そうした意味でもチームを引っ張る39番にかかる期待は大きい。

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