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マリーンズキラー・大隣をKO 今季初の3連勝に導いた清田の確変【ほぼ週刊マリーンズ#3】

フラストレーションの溜まる戦いが続いたGWのせいで、「ほぼ週刊」などと言いつつ、すっかり更新が滞ってしまった本コラム。久方ぶりの第3回は、3試合連続の猛打賞をマークする好調さで、リードオフマンとしての存在感を増しつつある、“地元の星”清田育宏について書いてみたい。

2015/05/15

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にわかに現実味を帯びてきた「清田、覚醒!」への期待感

 13日の対ホークス10回戦。マリーンズは、2点を先制されながらも、過去8戦未勝利、目下、6連敗中の“マリーンズキラー”大隣憲司を見事に打ち崩して、6対2と逆転勝ち。今季初の3連勝という最高のかたちで、16日から4カード11戦にわたって続く、長期ロードの試金石とも言うべき、大事な一戦をモノにした。

 好調なチームを文字通りに“牽引”しているのが、1番に座った9日のライオンズ戦以降、一昨日までの3試合でいずれも猛打賞。14打数9安打、打率.643、打点7、本塁打1、二塁打4、盗塁1と、打ちに打ちまくっているリードオフマン・清田育宏の存在だ。

 もともと好不調の波があからさますぎて、これまでにも大いにファンをヤキモキさせてきた“前科持ち”なだけに、「清田、ついに覚醒──!!」と断言するのは、まだまだ早計というものだが、彼が1番に固定されたことで、打線全体のつながりが増していることは疑いようのない事実。

 後ろに控える角中勝也、クルーズ、今江敏晃のクリーンナップがしっかり機能しているだけに、ここへ来ての彼の“確変”は、あきらかな投手力不足で打線頼みにならざるを得ないチームにとっても、まさに願ったり叶ったりの好材料と言えるだろう。

 仮に現在の好調をキープして、このまま清田がフィーバーするようなことにでもなれば、我らがマリーンズにとっては、なぜかそそり立つほどに険しい、貯金「2」の壁を越えることはもちろん、半分あきらめかかっていた「ゴールデンイヤー」の成就にも、現実味は帯びてくる。

 涌井秀章&石川歩、イ・デウンの3本柱以外がなかなか決まらず、ローテの“谷間”どころか、“盆地”状態だった投手陣にも、清田の確変と時を同じく、古谷拓哉&大嶺祐太という光明が差しはじめた今こそ、上位浮上に向けた“熱く、勇ましく、泥臭い”戦いぶりに期待したい。

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