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オリ・故障者続出、リリーバーの勤続疲労が叫ばれる中、火消しは中継ぎ三銃士にお任せ!【どら増田のオリ熱コラム #21】

オリックスを支える勝利の方程式の一角、比嘉が開幕1軍を外れた。シーズン終盤で、この方程式に最大限のパフォーマンスが発揮できるようにするためには、先発はもちろん、その前の中継ぎの役割も大きくなる。

2015/03/26

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ベースボールチャンネル編集部

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比嘉の戦線離脱も、熾烈な中継ぎ争いが続く

 キャンプ序盤に右肩の痛みを訴え、別メニューで調整していたオリックスのワンポイントリリーバー・比嘉幹貴が開幕1軍から外れた。

 比嘉は昨年パリーグタイ記録となる34試合連続無失点、防御率0.79の数字を残しているだけに、非常に痛い。リリーバーでは岸田も戦線離脱をしており、例年であれば不安な気持ちにしかなれないのだが、今季は中継ぎ陣がハイレベルな競争を演じている。

■中継ぎ陣オープン戦成績
海田 5試合/7回/防御率2.57
中山 4試合/7回2/3/防御率2.35
高木伴 5試合/8回1/3/防御率3.38
白仁田 6試合/7回1/3/防御率0.00
榊原 5試合/6回2/3/防御率0.00
マエストリ 5試合/6回/防御率7.50
古川 3試合/2回1/3/防御率0.00
大山 1試合/1回/防御率0.00

■2軍
古川 4試合/4回2/3/失点0
大山 4試合/4回/失点2

 7回からの必勝パターンである馬原、佐藤達也、平野佳寿という12球団屈指の最強セットアッパー&ストッパーカルテットの起用法は、今季も揺るぐことがないだろう。となると、他にベンチ入り可能なのは4選手くらいと考えるのが妥当かもしれない。

 その陣容はどうなるか。マエストリは、外国人枠の関係で2軍スタートが決定。ファンからずっと期待されている左腕の中山と海田は開幕1軍の切符を手にしたが、どちらかと言えば先発やロングリリーフ向きで火消しは苦手なタイプで、ピンチの場面で登板すると自責点に繋がらない失点も多かった。

■セットアッパー&ストッパー陣オープン戦成績
馬原 4試合/4回/防御率0.00
佐藤達也 2試合/2回/防御率0.00
平野佳寿 4試合/4回/防御率6.75

 後ろの3人が決まっているのは言うまでもないが、いわゆる勤続疲労により、比嘉のように離脱とまではいかなくても調子を崩す可能性はないとは言えない。

 キャンプから周囲が心配するくらい投げ込んでいた佐藤達也はオープン戦は2試合の登板に留め、10日のヤクルト戦を最後に実戦登板をしないままオープン戦を終えている。昨年パリーグのセーブ新記録を更新した平野佳寿だが、特に終盤はストッパーとしての成績は誉められたものではなかった。平野はナックルカーブを習得し、オープン戦で試しているが、打ち込まれる場面も多く、不安を残したまま開幕を迎えることになってしまった。

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