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千葉ロッテマリーンズ、2015補強診断。チームは若返りの時期、潜在能力の高い逸材が本来の力を発揮できるか

ベースボールチャンネルでは、2015年プロ野球開幕に向けて、各球団の補強動向を診断していく。日本一という目標に向かって、効果的な補強を行うことができた球団は?第10回は伊東勤監督率いる千葉ロッテマリーンズだ。

2015/03/24

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助っ人の残留が最大のプラス

 昨季は多くの主力が期待されるパフォーマンスを発揮できず、4位に終わった。オフにはエース・成瀬善久(ヤクルト)がFAで去り、女房役だった里崎智也が引退。バッテリーの要が抜け、野手も井口資仁と福浦和也は40歳、サブローは39歳と、日本一経験者の高齢化が進んでいる。チームは若返りを迫られており、頭角を現しつつある若手の成長に期待が集まる。大きかったのはキューバの大砲デスパイネの残留交渉に成功したこと。ロサ、クルーズ、ハフマンもそろって残り、新外国人右腕のイ・デウンと、DeNA戦力外の左腕チェンを加えた。

【2015年シーズン 戦力入れ替え】

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補強診断 C+
イ・デウンとチェンが開幕ローテに

 思わぬ拾い物となったのが、イ・デウンとチェンの2人。そろって開幕ローテーション入りを決めた。メジャー経験のないイ・デウンだが、オープン戦では計13イニングを無失点。最速152㎞の動く速球と、スプリット、ナックルカーブと米国仕込みの武器は魅力だ。チェンは故障続きでDeNAでは力を発揮できなかったが、ツーシームでゴロを量産させるスタイルは本拠地QVCマリン向きと言える。ドラフト2位田中英祐(京大)は開幕2軍となったが、シーズン中には先発ローテ争いに割って入ってきそうだ。

総合力診断 C+
乗ったら手がつけられないのがチームカラーは健在

 移籍初年度はさっぱりだった涌井秀章だが、9月以降に3勝と今季への期待を持たせた。4勝に終わった唐川侑己、13年前半戦をブルペンで支えた松永昂大、益田直也、伸び悩む藤岡貴裕ら、潜在能力の高い逸材は多い。野手では故障がちな荻野貴司、伊志嶺翔太ら。彼らがコンディションを維持し、本来の力を発揮できるか、どうか。05年以降、5年おきに日本一になっており、下馬評を覆してきた。乗ったら手がつけられないのがチームカラーで、正直分析は難しい。正捕手候補の田村龍弘、大嶺翔太ら若手の底上げは、数年先を見据えてもしっかりとした足掛かりをつかませたい。

開幕オーダー
中 岡田
遊 鈴木
一 井口
三 今江
左 角中
指 クルーズ
右 清田
捕 田村
二 大嶺翔

ベストオーダー
中 荻野
遊 鈴木
左 角中
指 デスパイネ
一 井口
三 今江
二 クルーズ
捕 田村
右 清田

ロッテ開幕戦オーダー

開幕ローテーション(ベストローテーションも同じ)
1 涌井
2 チェン
3 イ・デウン
4 石川
5 藤岡
6 唐川
抑 西野

ロッテ開幕戦ベストオーダー

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