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東京ヤクルトスワローズ、2015補強診断。打線はリーグ随一の破壊力 投手陣の再建が最大のポイント

ベースボールチャンネルでは、2015年プロ野球開幕に向けて、各球団の補強動向を診断していく。日本一という目標に向かって、効果的な補強を行うことができた球団は?第6回は真中満新監督率いる東京ヤクルトスワローズだ。

2015/03/19

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ベースボールチャンネル編集部



大型補強を敢行、ケガ人の復帰もプラス

 2年連続最下位に沈んだ昨季は、チーム打率.279、得点667がリーグトップの一方で、チーム防御率はリーグ唯一4点台と断トツワーストの4.62。打高投低が顕著だった。真中満新監督を迎えた今季は、投手陣の再建が重要課題となる。FAで成瀬善久(ロッテ)を獲得し、抑え候補にメジャー通算281試合と実績十分のオンドルセクと契約。さらに投手陣崩壊の要因だった故障者からは、3年間1軍登板のない由規、昨季ほとんどを棒に振った杉浦稔大にメドが立った。昨季右肩手術のミレッジも開幕に間に合う見込みで、ケガ人の復調は大きなプラス材料だ。あとは主砲・バレンティンが開幕に合流できるかもポイントだ。
 
【2015年シーズン 戦力入れ替え】
 
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