データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)




巨人ファンが語る「V4への鍵を握る25歳右腕コンビ」とは?

開幕間近になり、4連覇を目指すジャイアンツに予想外の故障者が続出。特に先発陣では内海の離脱は大きい。しかし、新たな選手の台頭も見られている。

2015/03/13

text By

タグ: , , ,



DSC_0009

気づけば、故障者続出の状況に

寝違え杉内。

1週間前、スポーツ新聞でその見出しを見たとき思わず巨人ファンは笑った。
だって、まだその頃は気持ちに余裕があったから。
6日のオリックス戦を寝違えによる首の張りで登板回避。
先発陣で最も仕上がりが早いと他球団スコアラーから警戒されていた杉内だったが、開幕投手争いからは大きく後退した。
ただ、すでにブルペン投球を再開しており、「この時期で良かった」と本人もファンもひと安心。
昨年はチームで唯一開幕からローテを守り、移籍1年目から3年連続二桁勝利は球団史上2人目の快挙。
早いもので、杉内俊哉も今年で35歳。4年契約の最終年を迎える。

この寝違え杉内騒動により、開幕投手争いはMVP右腕の菅野智之と昨季7勝からの逆襲を狙う内海哲也の一騎打ちへ。
若さの菅野か?経験の内海か?突然ポレダか?なんでやねんなんて盛り上がっていたら、まさかの内海リタイア。
左前腕部に炎症が見つかり12日より2軍でノースロー調整へ。
復帰予定は未定で、巨人は9年連続で規定投球回到達の左腕を欠いてペナントレース序盤を戦うことになりそうだ。
追い打ちをかけるように、初の開幕スタメンへ猛アピールを続けていた大田泰示が左大腿二頭筋の肉離れで離脱。
漂い始めた重い空気。相次ぐ故障者の続出に、「頼むぞ菅野」そんな雰囲気が巨人ファンの間に広まった。

先月28日のヤクルト戦で先発するも、ミレッジに2ランを浴びるなど3回6安打2四球の3失点。
昨年終盤に痛めた右肘の影響を指摘する声も聞かれ、キャンプから実戦3試合で計8回を投げ5失点。
たまらず原監督も「1人だらしないのがいる」とエースの奮起を促した。
3月はジャイアンツ球場でミニキャンプを張り、中11日を空け12日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に先発登板。
気が付けば、この試合は開幕投手争いではなく、開幕投手の確認試合になっていた。
本当に菅野は大丈夫なのか?と。

初回は先頭打者にいきなり四球を与えた菅野だが、2回以降は徐々に本来の投球スタイルを取り戻す。
最速146キロ。5回64球を投げ2失点。松中の2ランの1安打のみに抑え、2年連続の開幕投手がほぼ確定的に。
巨人で2年連続の開幕投手が実現すれば、あの上原浩治(現レッドソックス)以来。
2年連続の開幕勝利投手となれば、90年代を代表するエース斎藤雅樹以来の快挙である。
3年目の菅野智之は杉内や内海ではなく、斎藤や上原といった過去の歴代エースたちと比較されることになるだろう。

スポンサードリンク

1 2

shiro





@