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強くないチームを応援するって、どういうこと?【音楽と野球 歌うベイスターズ女子、トミタ栞さんインタビュー①】

『野球を〝エンターテインメント〟としても楽しめるものに――』。ベースボールチャンネルが掲げるテーマのひとつだ。今回はそれを実現すべく、音楽シーンのベイスターズ女子代表として、シンガーソングライターのトミタ栞さんに登場してもらった。昨年、始球式(7月5日・阪神戦(横浜スタジアム))で見事な投球を見せ、中畑監督をも驚かせた栞さん。ベイスターズとの出会いは? 魅力は? さらに始球式での感動&熱血秘話(!?)も公開。

2015/01/21

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株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ

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トミタ栞もしもA写真メイン 小のコピー

街全体をあげてベイスターズを応援していることが感じられます

――まずは、ベイスターズと出会ったきっかけを教えてください。

「3年間MCをやっている『saku saku』(テレビ神奈川)という音楽情報バラエティーで、過去にご一緒させてもらった、黒幕さん(編集部注:『saku saku』の2000年~2014年3月までスタッフとして、時には番組にも出演するなど、長きにわたり番組制作に携わる)がベイスターズを熱心に応援している方だったんです。初めは『私、そんなに野球のことわからない』って思っていたのに、話を聞くにつれて、だんだんベイスターズというチームに興味が沸いてきたんです」

――ベイスターズのどんなところに?

「『あまり強くない』っていう話をよく聞いていたんですけど、その発言が私にとっては不思議だったんですよ。応援しているチームなのに『強くない』ってどういうこと? そんな応援の仕方があるの?って。だけど、『強くないから応援するんだ』とか、『絶対に強くなるんだ』っていう気持ちがわかるようになって、『こういうチームっていいなあ』って思い始めました。そしたら必然的に野球のルールも知りたくなって、勉強するようになりました」

――もともと野球好きというわけではなかったんですね。

「今もまだまだ勉強中です。私は岐阜県出身なので地元にチームがあるわけでもないし、テレビで見るという習慣もありませんでした。小学生の時にキックベースをやったことがあったので、〝キックベースの手でやるヤツ〟って言ってもらうと、ルールもわかりやすいというくらい最初は知識がありませんでした(笑)」

――そこからスタートして、ベイスターズに興味を持って……。

「少しずつルールもわかるようになって、そのうち(『saku saku』の収録等で)私が通っている横浜は、街全体をあげてベイスターズを応援しているんだなってことが感じられるようにもなり、スタジアムで野球を見たいと思うところまできたんです。そんな時にちょうど、甲子園球場の近くでCDのリリースイベントがあって、『見に行こうよ。どことの対戦?』って調べたら、まさかのベイスターズ戦だったんですよ」

――初観戦は横浜スタジアムではなく甲子園だったんですね。しかもベイスターズグッズで決めて乗り込んだそうですね。なかなかの勇気だと思います (笑)。

「だって私が応援するのはベイスターズだもんって(笑)。確かに売店に並んでいても申し訳ないくらい、ほぼ阪神ファンでした。買ったアイスも小さくなって食べていました(笑)」

――あはは。でも楽しかったですか?

「あんなに広い所で、次にどこに飛んでいくのか想像ができないひとつの球を皆が見て、追って、それがゲームになるってすごいなって。実際に自分の目で見て、初めて知るルールや動きもあったし、すごく楽しかったです」

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