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「夢の実現をかけた26歳エースの2015年」黒田復帰で、マエケンは大化けするか?

黒田の古巣復帰で、先発陣が充実したカープ。投打がかみ合い、抑えが機能すれば巨人の対抗馬として2015年は面白いシーズンになる。優勝のキーマンは、MLBへ旅立った黒田の後にエースを引き継いだ前田健太だろう。尊敬する大先輩とともに戦う2015年、自身にどんな変化が起きるのか? 夢の実現もかけてマウンドに上がる。

2015/01/11

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雑観A011

カープを日本一に導いて、夢の実現へ

 これで一気に今季セリーグ優勝の筆頭候補へと踊り出そうな勢いだ。

 広島東洋カープが、昨年末に前ヤンキースの黒田博樹を獲得。
 日米通算182勝という輝かしい実績を誇るレジェンド右腕の古巣復帰によって鯉党からは早くも24年ぶりのリーグVを期待する声が沸き起こっている。

 しかし悲願の頂点へ上り詰めるためには黒田の力だけではなく、もう1人の男の完全復活こそが絶対条件。黒田とともに来季のWエースと目される前田健太である。

 昨季成績は11勝9敗、防御率2.60。確かに5年連続二けた勝利で防御率も2点台後半とまずまずだったとはいえ、5年ぶりの無冠に終わった。
 内容的にも勝てば2位となるシーズン最終戦の巨人戦(昨年10月5日・マツダスタジアム)では8回3失点で敗れるなど、重要な一戦において不本意な投球が目立った点は、エースとして明らかに物足りなかったと言わざるを得ない。

 前田が球団側に熱望していたポスティングシステムによる今オフのメジャーリーグ挑戦は容認されず、来オフ以降に持ち越しとなった。

「夢は理解しているが、我々だけの問題ではない。ファンの人の後押しがある形で行ってほしい」とは松田元オーナーの発言。
 誰もが納得できるようなエースらしい働きをしてくれれば快く送り出す――という球団トップの明確な姿勢の現れであるだけに前田は夢を叶えたいならば、この千載一遇のチャンスをものにしなければいけない。

 そういう意味でも今季、黒田が広島に復帰したことはメジャー移籍を目指す前田にとっても間違いなく大きなプラス材料となる。

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shiro





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