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異色の軟式野球出身選手がプロへ。ヤクルト・ドラフト6位菊沢は土橋正幸・大野豊ら名選手に続くか

20日のドラフト会議で、軟式野球出身の選手が指名を受けた。

2016/10/21

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米独立リーグも経験、異色の球歴

 20日のドラフト会議で、異色の球歴を持つ軟式野球出身の選手が指名を受けた。ヤクルトにドラフト6位の菊沢竜佑だ。秋田高から立教大へ進学し、その後一度は野球から離れた時期もあったが、横浜金港クラブで再び野球を始める。米独立リーグでもプレーし、現在の軟式野球チーム・相双リテックに入部した。

 田中将大(ヤンキース)や斎藤佑樹(日本ハム)らと同じ88年生まれの最速146キロ右腕は、ヤクルトでは球団史上最高齢となる28歳5カ月での指名となった。苦難の道を乗り越え、プロへの扉を開いた。

 菊沢と同じ軟式野球を経験し、プロ野球の舞台で活躍している選手は過去にもいる。主な選手を以下の通り挙げてみた。

◆主な軟式野球出身のプロ野球選手

大友工(巨人、近鉄)
土橋正幸(東映)
大野豊(広島)
青木勇人(西武、広島)
清水章夫(日本ハム、オリックス)
河本育之(ロッテ、巨人他)
三輪正義(ヤクルト)

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