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DeNA4番・筒香嘉智、マツダスタジアムと抜群の相性。野村、黒田からも4割超えのハイアベレージ

12日よりクライマックスシリーズファイナルステージが始まる。ファーストステージで2位の読売ジャイアンツを倒した横浜DeNAベイスターズは広島に乗り込むが、4番筒香嘉智が抜群の相性の良さを誇る。

2016/10/12

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野村、黒田に対して打率4割台をマーク

 筒香は、今季セリーグ最多勝と最高勝率の投手2冠を獲得した野村祐輔との相性も抜群だ。今季の野村との対戦成績は、7打数3安打2本塁打7打点、打率.429と好成績をマーク。

 特に、7月29日の試合(マツダ)では、野村相手に3打数3安打2本塁打6打点と大暴れしている。野村は13日のファイナルステージ第2戦の先発が予想されているだけに、その相性の良さを発揮できるか注目だ。

 さらに、プロ20年目のベテラン・黒田博樹に対しても、今季10打数4安打1本塁打2打点、打率.400と、相性の良さがうかがえる。

 広島25年ぶりの優勝を支えた両右腕をカモにしている筒香だが、一方で、初戦の先発が予想されているクリス・ジョンソンに対しては苦戦を強いられている。今季、対ジョンソンの成績は10打数1安打1打点、打率.100と低い。

  だが、唯一の安打を放ったのが8月30日の試合(マツダ)で、右中間席へ37号のソロ本塁打を放っている。つまり筒香は、広島の三本柱であるジョンソン、野村、黒田からいずれもアーチを放っているということになる。

 横浜が誇る大砲は、真っ赤に染まった敵地で相性の良さを発揮できるか。98年以来18年ぶりの日本シリーズ出場へ向け、筒香がその中心にいることは間違いない。

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