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【パ・クライマックスシリーズ(CS)1st】ソフトバンク、今宮の殊勲打で先勝。ロッテ伊東監督「見せ場作れた、明日へ切り替え」

パリーグのクライマックスシリーズが開幕。2番手投手の出来が勝敗を分けた。3試合制で行われるこのステージは2勝を挙げたチームが次のステージへ進む。

2016/10/08

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試合後の囲み会見 千葉ロッテ・伊東勤監督

 

(会見場に到着するなり開口一番)

 最後まで見せ場を作りましたのでね。最初(第1戦)は取られましたけど明日も試合がありますからまあまあ切り替えてやるだけです。ここまで来たら誰が良かったとか誰が悪かったではないんでね。思い切りいくだけです。

 

――初回と最終回にデスパイネが2本塁打しました。

 

 そうですね。主導権は奪えたのでそういう面では……。追加点を奪えなかったのはシーズン中と同じような展開だったので…。まあでも最後は粘りを見せてくれましたからね。

――継投のタイミングが難しかったと思います。

 

(涌井は)100球を超えていましたからね。涌井もなんとか粘りながら投げてくれましたので、明日の石川でしっかりと取ってくれればそれでいいです。

 

――初回の先制点はイメージどおり?

 

 幸先良く仕掛けられたらなと話をしていましたから、ポンポンといい形で先制ができたのでそのまま流れに乗って行きたかったですけど、そう簡単にはいかなかった。でも接戦だったので特に悲観することもなく、明日も切り替えていけると思います。

 

――今日の千賀は変化球が多いように感じた。

 

 いや、だいたい傾向としてはこんなんです。みんなフォークの意識が強すぎて、カウント球は真っ直ぐかスライダーなんですけど、結局そのスライダーを打てなかった。そこはシーズン中と一緒だったですね。以上です。

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