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【8月26日埼玉西武対北海道日本ハム戦、BBC独自採点】金子侑、秋山の西武1、2番起用が成功

8月26日、埼玉西武対北海道日本ハム戦は7-1で埼玉西武が勝利を収めた。現地取材に基づき、この試合をベースボールチャンネル独自基準にて採点を行ってみたい。

2016/08/27

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(右)金子侑7.0
評 3安打3盗塁。チームの攻撃の形を作り、相手守備にストレスを与えた。これで選球眼もついて来れば文句なし。

 

(中)秋山6.5
評 1回裏、金子の出塁を生かす先制の適時二塁打。相手が同じシチュエーションで送りバントをしてきたのに対し、彼は違いを見せた。

 

(三) 浅村5.5
評 3打数無安打も、1回裏の先制直後に、四球を選んだのは大きい。まだ調子の良さが続きそうだ。

 

(一)メヒア5.0
評 4打数2三振、併殺打一つ。全くいいところがなかった。

 

(三)中村7.0
評 狙いすました二つの本塁打。球種の読み、確実なスイング。完璧だった。守備面でも、3回表、中島の三塁ゴロをさばいたフィールディングは隠れ好プレーだ。

 

(指)森5.5
評 振りの鋭さは健在。疲れもなく、バットは振れている。ただ、目前の打者が本塁打を打つと大振りになり、大量リードになると集中力を欠く。精神面は課題だ。

 

(左)栗山5.5
評 1安打のみも凡打内容は全て良かった。チームの調子が良かった分、目立たなかったが、苦しいときに必要な存在だ。

 

(遊)呉5.0
評 腰高のディフェンスはヒヤヒヤさせるが、ボールさばきは柔らかい。攻撃面は内容は悪くなかった。

 

(捕)炭谷5.5
評 制球が荒れていた菊池をうまくリードし、菊池の緊急降板にも落ち着いていた。ただ、攻撃面はサッパリ。結果だけでなく、内容も悪かった。

 

<投手>
菊池6.0
評 プロ初の二けた勝利をマーク。大宮のマウンドに苦しんでいたが、足の上げ方を変えるなど修正して、ゲームをしっかり作った。ただ、本人のコメントにあるよう、完投しなければいけない試合だった。

 

武隈6.5
評 菊池の緊急降板のあと、しっかり抑えた。試合の流れを大きく変えてしまいそうな場面だっただけに、彼の好投はかなり意味があった。

 

大石5.5
評 三者連続三振など2イニングをしっかり抑えた。ボールに角度がついているのが大きい

 

佐野5.0
評 できれば3人で抑えてもらいたかった。制球がまだまとまっていない。しっかりと修正したい。

 

<途中交代>
渡辺―
斉藤―
永江―

 

田邊監督5.5
評 金子侑-秋山の1・2番起用が功を奏した。作戦面でも攻撃的に攻めていったのが吉と出た。

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