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森雄大、楽天球団創設以来の2ケタ左腕誕生なるか。闘将やAJも認めた逸材の『進化と課題』

高卒4年目、楽天の森にとって今季は勝負の年だ。

2016/02/25

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kbst

2軍で安定感ある投球を披露

 2012年のドラフト1位、東北楽天ゴールデンイーグルスの森雄大が満を持してブレイクのシーズンを迎えている。入団直後に星野仙一監督が「2、3年すれば、必ず大谷(翔平)、藤浪(晋太郎)よりも良い投手になる」と評し、2年前の久米島キャンプではアンドリュー・ジョーンズにも「真っすぐも変化球も良い球が来ていた」と一目置かれたイーグルスきっての逸材だ。

 闘将に将来性を買われた2014年は、松井裕樹とともに初の開幕ローテ入りを果たした。4月24日の西武戦でプロ初勝利。年に1回、東京ドームでの主催試合。約4万人の観衆の中、荒削りながらも持てる魅力を白球に目一杯まで詰め込んだような6回途中4安打1失点の好投は、今なお記憶に残っている。

 試合後には笑顔の三木谷浩史オーナーに直接ねぎらいの言葉をかけられるなど、内外にその存在をアピールした一夜になった。

 昨年は主に2軍で力を蓄え、技を磨いてきた。
 イースタンリーグで109回を投げて被打率.233と上々。2軍で対戦した1軍通算100打席以上の経験を有する格上打者との対戦でも被打率.256と安定した数字を残した。防御率2.64は同2位の好数字。

 2軍での奪三振率も5.27、6.92、7.84と年々上昇し、三振奪取能力を高めてきた。
 1軍では白星を挙げることは叶わなかったが、終盤の2試合でいずれも7回7奪三振のクオリティスタートを記録、覚醒前夜を予感させる好投を見せた。

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