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新人、移籍組は試験。エース級は状態の見極め。オープン戦で好投する投手に理由あり【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は投手のオープン戦の成績とレギュラーシーズンの成績との関連性だ。

2016/02/13

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大物ルーキーが優勝へ貢献

 オープン戦の成績がレギュラーシーズンとどのように関連しているのか、投手についても考えてみたい。
 過去3年間のオープン戦、防御率10傑に入った投手のレギュラーシーズンの成績だ。

 まずは2013年だ。表内の順位は防御率ランキングを示す。

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 宮国椋丞はこの年3年目。前年はローテーション入りし6勝、防御率1.86。8月以降に4勝と好成績を上げて、飛躍が大いに期待された。オープン戦では順調だったが、6勝したものの防御率は急落、期待に応えられなかった。

 大物ルーキーが2人、オープン戦で順調な成績を上げた。
 楽天の則本昂大は、開幕後も田中将大に次ぐ2番手として好成績を挙げ、初優勝に貢献。新人王に選ばれた。
 巨人の菅野智之もローテーションを守りぬいて13勝。新人王はヤクルトの小川泰弘に奪われたが、期待に応えた。
 2011年には巨人の開幕投手も務めた東野峻は、トレードでオリックスへ。オープン戦では奮起するも、開幕後は不振が続いた。

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