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日本ハムのマーティン、西武のC.C.リー、ヤクルトのルーキ、新外国人投手の有望株は救援投手【広尾晃の「ネタになる記録ばなし」】

ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。今回は新外国人(投手編)についてだ。

2016/01/16

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今季も投手の新加入が目立つ

 最近のNPBでプレーする外国人選手は、野手よりも投手のほうが多い。「外国人枠」は4人であり、投手、野手ともに登録できるのは最大3人となっている。

 現時点でのNPB12球団の外国人投手の陣容だ。赤字は新外国人。青字は移籍。

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 ソフトバンクは2015年、先発の一角を占めたジェイソン・スタンリッジが移籍し、若い右腕のロベルト・スアレスが加入した。
 日本ハムは、マイケル・クロッタ、ビクター・ガラテ、ミッチ・ライブリーが抜けて、クリス・マーティンとアンソニー・バースが加入した。
 ロッテはソフトバンクからリリースされたスタンリッジを獲得。ペク・チャスンとカルロス・ロサがチームを離れた。

 西武はミゲル・メヒア、ウェイド・ルブランが抜けて、台湾人メジャーリーガーのC.C.リー(李振昌)と左腕のアンディ・バンヘッケンを獲得。

 オリックスは、NPBで実績を残したブライアン・バリントン、アレッサンドロ・マエストリを放出し、スコット・コープランドを獲得した。

 楽天はライナー・クルーズ、ジム・ハウザーに代わり、ラダメス・リズ、ジェーク・ブリガムと育成枠で台湾の大学生だったソン・チャーホウ(宋家豪)を獲得した。ちなみにキャム・ミコライオは椎間板ヘルニアのため、2015年は一軍登板がなかった。

 ヤクルトは「勝利の方程式」を担った救援投手のうち、トニー・バーネットがMLBに移籍、オーランド・ロマンとは契約せず。カイル・デイビーズ、ジョシュ・ルーキと、ルイス・ペレスを獲得した。
 巨人は、2015年の5投手とそのまま契約。

 阪神は、呉昇桓とマリオ・サンティアゴと契約をせず(呉は11日にカーディナルスと契約)、マルコス・マテオが加入する。(ラファエル・ドリスとも大筋合意で、キャンプで合流する予定だ)
 広島はデュアンテ・ヒース、マイク・ザガースキー、育成投手のダニーロ・デヘススを放出し、ジェイ・ジャクソン、ブレイディン・へーゲンズの2投手を獲得した。
 中日はアマウリ・キース・リーバス、ラファエル・ぺレス、育成のレアンドロ・メジャを出して、フアン・ハイメ、ジョーダン・ノルベルトを獲得。
 DeNAは、デュアン・ピロウを放出し、ザック・ぺトリックを獲得した。

 新外国人投手は20人。野手は9人だから昨今の投手偏重がよくわかる。

 新外国人投手を見ていこう。
 野手同様、投手も、MLBで実績が乏しい選手が多いので、マイナーなどの通算成績も併せて紹介する。
 メディアでは新外国人投手は「最速何キロ」という触れ込みで紹介されることが多いが、重要なのは球速ではなくて制球だ。これを奪三振数を与四球数で割ったSO/BBという数値で出した。3.0以上なら優秀。

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