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【MLB】ドジャース入団の前田は先発?中継ぎ? 元ホークス投手、ロングリリーフで起用との見方も

ドジャースが前田健太との契約に合意したことが多くの米メディアで報じられた。最長8年の大型契約という予想も出ている。先発3番手と見られる前田だが、投手の豊富なドジャースでは思わぬ起用法となる可能性もある。

2016/01/02

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先発ローテ、唯一の右投手になるか

 日本時間1月1日、ロサンゼルス・ドジャースが前田健太との契約合意に至ったことを、『CBSスポーツ』や『MLB Trade Rumors』ら多くの米メディアが報じた。MLBの公式サイトである『MLB.com』は「前田とドジャースが最長で8年契約に合意した」と題して報じている。

 目を引くのはやはり8年契約という箇所だろう。2015年に自身2度目の沢村賞を獲得するなど日本球界トップの投手として君臨している前田だが、事前の評価はそれほど高くなく、最長でも4~5年契約という見方が一般的だった。これについて記事では以下のように述べられている。

The club, however, did not confirm the initial report, which indicated the deal spans eight years. The Dodgers also never confirmed the widely reported agreement with free-agent pitcher Hisashi Iwakuma, which ultimately was nixed over physical concerns.
確認が取れたわけではないが、チームは契約の期間が8年に及ぶことを暗に示した。ドジャースは今季岩隈久志と契約したことが今回と同じく広く報じられたが、最終的には身体的な問題を理由に破談に至っている。

 ドジャースサイドからの正式な発表は未だ行われておらず、契約年数や金額も具体的な数字は出ていない。岩隈の件でも、見られたように大筋合意の場合では、最終的に破談となるケースもあり、正式な契約内容は球団の発表を待つことになりそうだ。

 オフはザック・グレインキーとの再契約に失敗、岩隈との契約にも破断したうえ、成立寸前までいったアロルディス・チャップマンのトレード交渉も直前で破談と、補強の低調さが目立ったドジャース。大型補強を決行した同地区のライバル球団に大きく後れをとっていたが、ここ数日のうちに前田、スコット・カズミアーという二人の先発投手を獲得、地区4連覇に向けて着々と補強の後れを取り戻している。

 クレイトン・カーショウを筆頭に、カズミアー、アレックス・ウッド、ブレット・アンダーソン、故障明けの柳賢振と左投手のみでローテーションが占められていたこともあり、開幕時点では唯一の右腕スターターとなる前田にかかる期待は大きい。記事内でファンタジー・ベースボール担当のフレッド・ジンキー記者は、前田は「エースレベルとは呼べないが、通算四球率1.9の素晴らしい制球力を武器に「優れた3番手」クラスの成績を残すだろう」とし、前田を来季の先発3番手に上げている。

Maeda’s arrival in Los Angeles will create a logjam in the Dodgers’ rotation. If Ryu proves to be fully recovered from 2015 shoulder surgery, the Dodgers will have six legitimate starters. Kershaw, Kazmir and Maeda will likely occupy the first three starting jobs, with Ryu, Anderson or Wood filling out the final two spots of a deep rotation.
前田の加入によってドジャースのローテーションは人員過多となるだろう。もし柳が2015年の肩の怪我から完全に復活すればドジャースには有力な先発投手が6人揃うことになる。カーショウ、カズミアー、前田がおそらく表ローテを担い、ウッド、アンダーソン、柳の内の2人がローテーションの後半を埋めることになるだろう。

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